HOMEコラム毛髪再生医療毛髪再生医療の実用化はいつ始まる?→答え:もう始まってます。

毛髪再生医療の実用化はいつ始まる?→答え:もう始まってます。

「内服薬や育毛剤に頼らず、最新技術で髪を取り戻せたら」

そんな思いを抱いたことはありませんか?

近年、毛髪研究の分野では、髪を生み出す器官「毛包」を実験室内で再現する研究が進むなど、再生医療の可能性が大きく広がっています。

これまで難しいとされてきた「髪が生えては抜け、また生える」という毛周期の再現に関する研究も進み、髪そのものを再生する医療への期待が高まっています。

「なんだか未来の医療みたい」と思う方もいるかもしれませんが、髪の再生にアプローチする医療は、すでに実用化が進んでいます。

毛髪再生医療は、内服薬や植毛とは異なり、私たちが本来持っている髪を育てる力を引き出す治療法です。

当院(銀座ステムファインクリニック)でも、この毛髪再生医療を受けていただくことが可能です。

この記事では、毛髪再生医療の基本から最新技術、実際に受けられる治療法、費用やリスク、そしてクリニック選びのポイントまで、やさしく丁寧に解説します。

実用化はいつ? 再生医療が注目される理由と最新技術をやさしく解説

毛髪再生医療とは、毛根や毛包の細胞の働きを活性化させて、髪の成長を促す治療法のことです。

現在、実際の医療現場で行われている毛髪再生医療の多くは、成長因子や再生関連物質などを頭皮に注入し、毛根の働きを活性化させる「注入治療」です。

従来の内服薬や外用薬とは異なり、細胞レベルから発毛環境を整える医療として研究が進められてきました。

さらに近年では、髪を生み出す器官である「毛包」そのものを再生する研究も進み、毛髪再生分野は大きく進展しています。

こうした背景から、毛髪再生医療は現在、薄毛や脱毛症に悩む人々から大きな注目を集めている新しい治療分野となっています。

なぜいま毛髪再生医療が注目されているのか

毛髪再生医療が注目されている背景には、従来の薄毛治療に対する限界や不安があります。

AGA治療では、フィナステリドやデュタステリドなどの内服薬が広く使われていますが、副作用への不安や、長期間にわたり薬を飲み続けることへの抵抗感を抱く人も少なくありません。

また、従来の治療の多くは、薄毛の進行を抑えること(現状維持)がおもな目的でした。

それに対して毛髪再生医療は、毛根や毛包の細胞の働きを活性化させ、髪が育つ環境そのものを回復させる治療です。

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毛髪再生治療従来の治療
(内服・外用薬)
治療目的髪をつくる細胞の働きを活性化。
根本改善を目指す。
薄毛の進行を抑える。現状維持を目指す。
治療頻度月1回の通院毎日塗布または服用する
治療期間効果に満足したら治療をやめられる毎日継続が前提
(やめると戻る)
副作用全身性の副作用は起こりにくい
▶治療について詳しくみる
多毛症・動機・めまい・接触性皮膚炎など

つまり、単に進行を止めるのではなく、「髪が生える力を取り戻す」という根本的なアプローチができる可能性があります。

こうした理由から、毛髪再生医療は現在、次世代の薄毛治療として大きな期待を集めている分野となっています。

毛髪再生医療にはどんな治療法がある?【3つのタイプで解説】

毛髪再生医療にはさまざまな研究や治療法がありますが、現在、実際に検討されることが多い方法は大きく3つのタイプに分けられます。

この項目では、現在の医療現場で行われている治療と、将来期待されている研究段階の治療を整理して紹介します。

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①自分の細胞を使う治療②幹細胞上清液を使う治療③ES細胞・iPS細胞を使う治療
現在受けられるか×(研究段階)
特徴自分の細胞を採取・培養して使用幹細胞由来の有用成分のみを使用毛包そのものの再生を目指す
費用1回約100万円~初回5万円~
▶詳細をみる

①【実用化済み】自身の細胞を使用する治療

毛髪再生医療では、幹細胞の働きを利用して毛根や頭皮の細胞を活性化し、髪の成長を促す治療が行われています。

幹細胞とは、組織の修復や再生に関わるさまざまな成長因子を分泌することが知られており、その働きを利用することで、弱った毛根の機能をサポートし、発毛環境を整えるアプローチです。

髪の毛だけでなく、血管・皮膚・臓器など、体を構成するあらゆる組織は、幹細胞によって作られ、日々入れ替わりながら維持されています。

ただし、自分の細胞を採取・培養して行う本格的な細胞治療の場合、費用は1回あたり100万〜300万円程度になることもあり、現実的にはハードルが高い治療でもあります。

そのため、「再生医療には興味があるけれど、本格的な細胞治療は少しハードルが高い」という方に向けて、近年注目されているのが、幹細胞上清液を活用した毛髪再生治療です。

②【実用化済み】幹細胞培養上清液を活用する方法

幹細胞培養上清液とは、幹細胞を培養する過程で分泌される成分を含んだ上澄み液のことです。

この液体には、成長因子やサイトカイン、エクソソームなど、細胞の働きを活性化する物質が豊富に含まれています。

毛髪再生医療では、幹細胞そのものを体内に入れるのではなく、幹細胞が分泌した有用な成分だけを利用するという考え方で治療が行われます。

幹細胞培養上清液は、細胞を採取せずに治療ができることから、患者さまへの負担も少なく、クリニックで提供しやすい再生医療の一つとして広がっている治療法です。

幹細胞培養上清液に使われる幹細胞の種類

幹細胞培養上清液に使われる幹細胞にはいくつか種類があり、たとえば「臍帯(さいたい)由来=へその緒」「歯髄由来(乳歯)」「脂肪由来」「骨髄由来」などが挙げられます1

この中でも臍帯由来の幹細胞は、赤ちゃんを育てる重要な組織に由来するため活動性が高いとされ、美容医療や毛髪分野でも注目されている素材です。

臍帯由来の「出産時の若い組織」から採った幹細胞は、(1細胞そのものの増やすスピードが速い、(2)組織の修復や再生を助ける成長因子をたくさん出しやすいといった特徴があることが報告されています2

幹細胞上清液の研究結果

海外の臨床研究では、再生医療由来の幹細胞上清液を頭皮に用いることで、毛の本数や太さが増える・抜け毛が減るといった結果が複数報告されており、発毛・育毛を後押しする新しい選択肢として注目されています。

    • 再生医療による発毛効果を示す海外研究

      幹細胞由来エクソソームを使ったヒト臨床研究11本・計298名 を解析した報告では、多くの試験で毛の本数・太さの増加と、重篤な副作用がないことが示されています3

      とくに軽度〜中等度の薄毛に悩む男女30名(33〜55歳、平均46.9歳)を対象に、頭頂部へ1日2回・16〜24週間塗布した試験では、毛の本数が約14%増加、太さが約28%増加、伸びるスピードが約20%上昇したことを確認。副作用は報告されませんでした4

      さらにテストステロンで薄毛にしたマウスに、臍帯由来幹細胞上清液やフィナステリドを単独・併用で投与した実験では、幹細胞培養上清だけでも毛の本数・太さ・長さが改善。

      幹細胞上清液+フィナステリドの併用群が最も強い発毛効果と炎症の低下を示した と報告されています5

以下の症例はすべて、当院(銀座ステムファインクリニック)の幹細胞培養上清液を用いた毛髪再生治療だけで生えた実例です。

「薬は増やしたくないけど、ちゃんと生やすほうは攻めたい」という方におすすめできる再生医療です。

再生医療だけでここまで変わる!
当院の毛髪再生治療について詳しくみる

 

③【研究段階】ES細胞やiPS細胞での治療(現在は研究段階)

ES細胞やiPS細胞は、「すべての細胞に変化できる能力=多能性」を持つ幹細胞の一種で、未来の再生医療を支える可能性のある細胞として注目されています6

これらを使って、毛包(もうほう:毛の根元をつくる組織)をまるごと再構築し、失われた毛を再び生やすという研究も進められています。

iPS細胞から分泌される「幹細胞培養上清液」を使用した治療を行うクリニックはある一方で、現時点では研究段階ということもあり、一般のクリニックで受けられる治療法ではありません

こうした治療は現時点では研究段階であり、安全性や倫理的な面から慎重な検討が進められています7

結局どれが最適なのか。毛髪再生治療は判断が難しいのが現状です

毛髪再生治療は、期待されている治療である一方で、2026年現在では、中心的な治療がなく、比較や判断がしづらいのが現状です。

理由のひとつは、施術方法が統一されていないことです。

頭皮への注入といっても注射による注入、水光注射、スプレー式など、クリニックによって方法が異なります。

さらに、使用される製剤や説明内容、料金設計にも大きな差があります。

価格帯も、1回数千円程度のものから100万円を超えるものまであり、はじめて検討する方にとっては違いがわかりにくい状況です。

そこで当院では、毛髪再生治療を検討している方へ、治療選びで失敗しないための判断ポイントをわかりやすくまとめた無料ガイドブックをプレゼントしています。

持病があっても諦めない。毛髪再生による薄毛治療のメリット

毛髪再生治療には、従来の内服治療とは異なる特徴があります。

持病があって薬を飲めない方や、副作用への不安から治療をためらっていた方にとっても、新たな選択肢となる場合があります。

内服治療と比べると、毛髪再生治療にはさまざまな違いがあります。

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毛髪再生治療内服治療
持病がある方服薬不要のため薬が飲めない方にも選ばれている薬の飲み合わせによって難しい場合も
副作用頭皮へ局所的に注入するため起こりにくい全身に作用するため副作用の可能性がある
効果実感の目安2か月で85%の方が効果を実感8
▶実際の症例をみる
6~12か月程度かかる

メリット1.持病があっても薄毛治療ができる

一般的な内服薬は、血行やホルモンに作用し、全身へ影響を及ぼすことがデメリットです。

一方、再生医療では、生まれつき体内に存在する幹細胞由来の成分を、頭皮の気になる部分にのみ注入するため、身体への全身性の負担が少ないと考えられています。

そのため、薄毛治療薬を飲んで動悸が出てしまった方、肝機能障害心疾患高血圧・低血圧などで服薬ができなかった方にとって、「治療を諦めなくていい」選択肢として選ばれています。

メリット2.従来の内服治療でみられる副作用がほとんど起きない

毛髪再生医療の最大のメリットは、内服薬で問題となる副作用がほとんど起きない点です。

一般的な薄毛治療薬は全身に作用するため、以下のような副作用が報告されています。

従来の治療の副作用

ミノキシジル
血管拡張作用により、血圧心臓へ影響を与えることがある

フィナステリド・デュタステリド
DHT(ジヒドロテストステロン)生成を抑制することで、
性欲減退、ED、射精障害抑うつ症状が見られる場合がある

再生医療では、こうしたリスクを回避しながら治療を行うことが可能です。

メリット3.服薬よりも効果実感が早い人もいる

毛髪再生医療は、毛母細胞や毛包の働きを活性化させ、髪が成長する力そのものをサポートする治療です。

一般的なAGA治療では、内服薬によってヘアサイクルを整えることで薄毛の進行を抑えます。

そのため、ヘアサイクルの関係上、見た目の変化を実感するまでには6〜12か月程度の継続が必要とされています。

一方、当院で行っている毛髪再生医療では、約2か月で85%の方が何らかの変化を感じたと回答しています。

この違いの理由のひとつが、初期脱毛が起こりにくい点です。

AGA治療薬では、ヘアサイクルが一度リセットされることで、治療開始後に一時的な抜け毛(初期脱毛)が起こることがあります。

それに対して毛髪再生医療は、毛根の細胞や頭皮環境に直接働きかけることで、既存のヘアサイクルを大きく乱さずに発毛をサポートするアプローチです。

そのため、治療開始後の急激な抜け毛が起こりにくく、比較的早い段階で変化を感じやすいと考えられています。

薄毛治療はなぜ「薬だけ」では限界が来るのか?

これまでの治療は「毛根が元気であること」が前提だから

これまでの薄毛治療の多くは、毛根がまだ機能していることを前提とした治療です。

たとえば、フィナステリドやデュタステリドなどの内服薬、ミノキシジルなどの外用薬は、ホルモンの働きを抑えたり血流を改善したりすることで、髪が育ちやすい環境を整える治療です。

つまり、毛根そのものを修復・再生する治療ではなく、薄毛の進行を抑えるための対症療法に近いアプローチといえます。

また、こうした薬は服用を続けている間に効果を発揮する治療であるため、服薬をやめると徐々に効果が弱まり、再び薄毛が進行する可能性があります。

さらに、薄毛が長年進行すると、毛根が小さくなり(ミニチュア化)、髪を生み出す毛母細胞や毛包の働きそのものが弱っていきます。

そのため、環境を整えるだけの治療では、十分な発毛が得られにくいケースもあります。

そこで注目されているのが、毛根や毛包の細胞の働きを活性化させる「毛髪再生医療」です。

毛根が弱ると、薬の効果を十分に引き出せなくなるから

加齢によって、毛包に存在する幹細胞の数は減少し、その働きも徐々に低下していくことが知られています。

そのため、生活習慣の改善や育毛剤、頭皮マッサージ、栄養・睡眠への配慮といったセルフケアだけでは、発毛の土台そのものを立て直すことが難しくなることがあります。

つまり、髪が生えにくくなっている原因は「努力不足」ではなく、毛包の細胞機能そのものの変化にある可能性があります。

従来の治療(内服薬)とAGA注射(再生医療)の考え方の違い

内服治療が「弱った毛根に、薬で栄養を送り込み発毛させようとする治療」だとすれば、毛髪再生医療は「弱った毛根細胞そのものを再活性化させ、発毛力を根本から立て直す治療」です。

銀座ステムファインクリニックのAGA注射 ReGrowメソ

これまでいくつもの治療を試したけれど、

「思うような結果が出なかった」

「副作用がつらくて続けられなかった」

そんな思いを抱えていませんか?

当院には、年齢や性別を問わず、さまざまなお悩みを抱えた方がご来院されています。

その多くの方が、治療を通じて毛髪の変化をしっかりと実感されています。

とくに目立つのが、内服治療で副作用に不安を感じていた方です。

「治療したい気持ちはある。でも、体への負担が怖い」

そんな葛藤を抱えていた方が、再生医療という選択肢にたどり着き、前向きに治療を始められています。

当院の毛髪再生治療を詳しく見る

国内唯一の発毛注射専門クリニックだからできる治療

銀座ステムファインクリニックは、国内唯一※の発毛注射を専門に提供しているクリニックです。

一般的なAGAクリニックでは、内服薬や外用薬、注入治療などを組み合わせて治療するケースがあります。

一方、当院では発毛注射に特化し、内服薬や外用薬とのセット売りをせず、発毛注射単体で薄毛改善を目指します。

毎日薬を飲んだり塗ったりする必要はなく、月1回を目安に発毛注射を受けるのが基本です。

治療回数は頭皮や毛髪の状態によって異なりますが、6回程度をひとつの目安としています。

目標とする状態に達した後は治療終了を目指し、ご希望に応じてメンテナンス治療を行うことも可能です。

毎日の服薬や塗布を前提とせず、満足できる状態になったら治療終了を目指せるのが、発毛注射専門クリニックである当院の治療の考え方です。

※当院調べ。「国内唯一」とは、セット提案を前提とせず、発毛注射単体での治療を中心にご提案する専門クリニックであることをさします。患者様の状態やご希望に応じて、その他の治療をご案内する場合がございます。効果には個人差があります。

発毛注射のみで薄毛改善を目指した症例

当院の毛髪再生治療は、生え際や頭頂部、分け目など、薄毛が気になる部分を狙って直接注入できるのが特徴です。

以下は、内服薬や外用薬を併用せず、毛髪再生注射のみで薄毛の改善がみられた症例です。


上:47歳男性(治療6回)/つむじの透け感が改善(6か月後)
中央:30歳男性(治療6回)/頭頂部の密度が改善(6か月後)
下:33歳男性(治療6回)/生え際の密度が改善(7か月後)

※効果の現れ方には個人差があります。


上:48歳女性(治療2回)/つむじの透け感が改善(2か月後)
中央:43歳女性(治療4回)/頭頂部の密度が改善(4か月後)
下:53歳女性(治療7回)/頭頂部の密度が改善(7か月後)

また、当院で毛髪再生治療を受けた患者様へのアンケートでは、治療開始2か月時点で85%がポジティブな発毛変化を実感しています8

発毛注射単体で薄毛改善を目指すため、当院では使用する製剤・一人ひとりに合わせた治療設計・注入方法にもこだわっています。

頭皮注入3,000件以上|発毛効果を目指すための3つのこだわり

毛髪の状態や薄毛のお悩みは、一人ひとり異なります。

当院では、決まった治療を一律に行うのではなく、患者様の頭皮や毛髪の状態を確認したうえで、一人ひとりに合わせた治療を行うことを大切にしています。

そのうえで、発毛効果を目指すために「製剤」「治療設計」「注入方法」の3つにこだわっています。

①50種類以上を比較し、発毛に適した製剤を選定

幹細胞培養上清液は、原料となる組織や培養方法などによって、含まれる成長因子などに違いがあります。

当院では、国内で流通する50種類以上の製剤を比較し、発毛への作用を重視して製剤を選定しています。

使用しているのは、臍帯由来の幹細胞培養上清液です。

臍帯由来の幹細胞は、骨髄や脂肪由来の幹細胞と比べて、増殖性が高く、組織の修復や再生に関わる成長因子などを分泌する特徴が報告されています9

また、当院が使用する製剤は、毛髪の成長に関わるKGF(ケラチノサイト増殖因子)を、比較した他社製品の約1.7〜2.4倍含有しています。

KGFは、毛包を構成する細胞の増殖などに関わり、毛髪の成長を支える成長因子のひとつです。

さらに、当院が使用する製剤を頭皮へ注入した評価では、投与前と比較して、約2週間後に毛髪密度・毛髪の太さが2倍強に増加した結果が確認されています。

治療に使用する製剤は、効果だけでなく品質も重要です。

当院では、国内GMP準拠の環境で品質管理され、細菌やウイルスなどについて安全性を確認した製剤を使用しています。

②経過を確認しながら、一人ひとりに合わせて治療を調整

薄毛の状態やお悩み、目指したい状態は一人ひとり異なるため、当院では同じ治療を一律に行うのではなく、患者様の状態に合わせて治療方針を決めています。

問診をもとに医師が頭皮や毛髪の状態を確認し、ご希望に応じてマイクロスコープによるチェックも行います。そのうえで、注入する範囲や治療回数などを決定します。

さらに、施術ごとに頭皮の反応や毛髪の変化を確認し、必要に応じて治療方針を微調整しています。

③水光注射で必要な部分へムラなく直接注入

発毛を目指すためには、使用する製剤だけでなく、必要な成分を頭皮へどのように届けるかも重要です。

当院では、薬剤を毛根付近まで均一に届けるため、水光注射を採用しています。

水光注射は、複数の極細針を使って一定の深さへ少量ずつ注入する方法です。

薬剤の液漏れを抑えながら、頭皮へ均一に注入できるのが特徴です。

痛みの感じ方には個人差がありますが、シャープペンの芯の先で軽く刺されるような感覚と言われる方が多いです。

発毛注射単体だから、シンプルで分かりやすい料金設定

当院では、内服薬や外用薬とのセット売りをせず、発毛注射単体のシンプルで分かりやすい料金設定にしています。

発毛注射ReGrowスタンダードは、月々4,000円〜※、カウンセリング・初診料・再診料は無料です。

また、治療費の負担を抑えて始めたい方に向けて、モニター制度や他院からの乗り換え割引もご用意しています。

※医療ローンを利用した場合の月々の支払額です。治療プランにより金額は異なります。

初めての方でもご安心ください

当院では、周囲を気にせずご相談・治療を受けていただけるよう、来院からお帰りまでプライバシーに配慮した環境を整えています。

毛髪再生注射は月1回程度の治療が基本のため、仕事や日常生活と両立しながら通院していただけます。

ご予約は24時間Webから受け付けているため、ご自身の好きなタイミングで簡単にご予約いただけます。

「まずは話だけ聞いてみたい」という方も、お気軽にご相談ください。

銀座ステムファインクリニックの毛髪再生治療について詳しくみる

【2026年最新】実用化が進む毛髪再生医療と研究中の技術

毛髪再生医療には、すでに医療機関で受けられる治療がある一方、現在も実用化を目指して研究が進められている技術があります。

ここでは、2026年時点で実用化されている治療と、将来の実用化が期待されている最新研究を紹介します。

理化学研究所とオーガンテックが進める「毛包再生」の研究(2026年)

理化学研究所(理研)と医療スタートアップのオーガンテックは、マウスを使った実験の中で、髪の毛を作るために重要な新たな細胞を発見したとする研究成果を報告しています。

これまで、毛を作るために必要な細胞としては「上皮性幹細胞」と「毛乳頭細胞」の2つが知られていました。

一方で今回の研究では、これらに加えて「第3の細胞」といえる存在が重要であることが示されました。

辻孝博士らの従来の研究では、2種類の細胞を組み合わせて毛包のもとを作り、移植によって毛が生えることが示されていました。

しかしその過程では、移植後に周囲から別の細胞が加わっていたことも確認されており、完全な毛包を作るには、さらに別の細胞が必要だと考えられていました。

今回の研究では、特殊な手法で大人のマウスの毛包から「毛包再生支持細胞」を特定し、この細胞を加えることで、毛を作る器官である毛包を人工的に再現できる可能性が示されました10

もし今後この技術がヒトに応用できれば、脱毛が進行した後でも発毛を目指せる新たな治療法の開発につながる可能性があります。

研究チームは、2026年末から2027年ごろにかけて、今回見つかった細胞をヒトに投与する臨床研究も計画しているとされています11

ただし、臨床研究の開始は、一般の医療機関で治療を受けられる「実用化」と同じではありません。

今後、ヒトに対する安全性や有効性などを検証する必要があるため、一般向けの治療として実用化される時期は、現時点ではまだ決まっていません。

S-DSC®|2024年に東邦大学で提供開始、東京医科大学病院でも実施

S-DSC®は、患者自身の頭皮から髪の成長に関わる細胞を採取し、体外で増やしてから、薄毛が気になる部分へ注入する治療です。

具体的には、薄毛が起きにくい後頭部から「DSC細胞」という細胞を採取します。

その細胞を専用の施設で培養して増やし、頭頂部などの薄毛が気になる部分へ注入することで、弱くなった毛髪の成長を促し、髪が太く長く育つことを目指します。

自分自身の細胞を使用するため、拒絶反応のリスクが低いことも特徴です。

この治療は、東邦大学医療センター大橋病院において、2024年7月から自由診療として提供が始まりました。

現在は東京医科大学病院でも提供されており、研究段階にとどまらず、実際に医療機関で受けられる毛髪再生医療のひとつとなっています12

対象となるのは、男性型脱毛症または女性型脱毛症と診断され、ほかの治療で十分な効果を得られなかった方や、副作用などにより治療を続けることが難しかった方などです。

受診には紹介状が必要になるため、希望する場合は事前に医療機関へ確認しましょう。

G-Cell|2024年からヒロクリニックで提供開始

G-Cellは、患者自身の頭皮から毛髪の成長に関わる細胞を採取し、専用の機器で処理したあと、薄毛が気になる部分へ注入する治療です。

毛髪の成長サイクルを整え、髪の密度を改善することを目指します。

患者自身の細胞を使用するため、拒絶反応のリスクが低く、細胞の採取から注入までを一日で行えることも特徴です。

この治療は、2024年からヒロクリニック川口院で自由診療として提供されています13

資生堂の毛髪再生研究|40年以上の研究を経て2024年に実用化

資生堂は1980年代から毛髪の研究を続け、育毛成分やヘアケア製品の開発に取り組んできました。

2016年からは、東京医科大学病院や東邦大学医療センター大橋病院などと共同で、患者自身の細胞を使った毛髪再生医療の臨床研究を開始しています。

長年の研究と臨床研究を経て開発された技術は、2024年からS-DSC®による薄毛治療として、実際の医療機関で活用されています。

毛髪再生医療には現在も研究段階の技術がありますが、S-DSC®は研究から実際の治療へ進んだ事例のひとつです14

 

今すぐできる毛髪再生医療って?クリニック選びで後悔しないためのコツ

「すぐにでも治療を始めてみたい」「今の自分に合った選択肢を知りたい」

そんな方のために、今すぐ受けられる毛髪再生医療の種類と、その効果・費用感をわかりやすく紹介します。

あわせて、後悔しないためのクリニック選びのポイントもまとめているので、自分に合った治療と信頼できるクリニックを見つける参考にしてください。

失敗しないクリニック選びのポイント

毛髪再生医療を安心して受けるためには、クリニック選びがとても重要です。

クリニック選びで後悔しないために、具体的にどんな点をチェックすればよいのか見ていきましょう。

実際にクリニックを探すときには、この表を見返しながら比較してみるのもおすすめです。

この6つのポイントを押さえておけば、「思っていたのと違った…」と後悔するリスクをぐっと減らすことができます。

毛髪再生医療で得られる効果とは?治療前に知っておきたい注意点

「抜け毛が増えてきた」

「頭頂部が目立つようになった」

そんな変化を感じて、不安になったことはありませんか?

髪が細くなるのは、毛根の働きが弱まり始めたサインです。

毛髪再生再生医療では、この弱った毛根に成長因子や幹細胞由来の成分を直接届け、毛母細胞や毛乳頭細胞の働きを再び活性化。

髪を生み出す力そのものを呼び覚まし、自然な発毛効果を促します。

将来の薄毛を予防したい人にもこんなメリットも

また、まだ目立つ症状はないけれど、「家族に薄毛の人が多い」「将来が不安」という方にも再生医療は選ばれています。

たとえば、「30代後半から抜け毛が気になってきた男性」「髪のハリやコシが気になり始めた女性」などが、将来の薄毛予防や早期ケアの目的で治療を始めています。

頭皮環境を整え、毛根の状態を健康に保つことで、抜け毛や薄毛の進行を抑えるための頭皮環境づくりをサポートします。

受ける前に知っておきたい注意点は3つ

毛髪再生医療は魅力的な選択肢ですが、治療を検討するうえで以下の3つのポイントも押さえておきましょう。

注意点1.自由診療になる

保険適用外の治療のため、費用は全額自己負担となります。

安心して治療に臨めるように、事前に料金や必要な回数などをよく相談し、納得したうえでスタートすることが大切です。

注意点2.効果には個人差がある

体質や症状の進行具合、使用する製剤などによって、効果の実感時期や程度には差があります

1回の施術だけでは効果の実感が難しいこともありますが、継続して治療を受けることでより良い結果が期待できます。

自身の状態に合わせた無理のないプランを医師と相談しながら決めていきましょう。

毛髪再生注射は効果ないって本当?考えられる理由4つを解説

注意点3.医師やクリニックの選び方に注意

再生医療の知識と経験を持つ医師が在籍し、丁寧なカウンセリングやアフターケア体制が整っているクリニックを選ぶことが、安心して治療を受けるための重要なポイントです。

当院では、再生医療に関する学会に所属する医師が院長(常勤医師)として在籍しており、学会の指針や最新の知見を踏まえながら、適切な医療の提供に努めています。

また、治療前のカウンセリングから治療後のフォローまで、患者さま一人ひとりの状態に合わせたサポートを行っています。

十分な説明と納得いただけるまでのカウンセリングを大切にしていますので、不安や疑問があれば遠慮なくご相談ください。

カウンセリングは無料
当院の毛髪再生治療について詳しくみる

世界の毛髪再生医療はどこまで進んでる?日本とのギャップに注目

毛髪再生医療の研究は、日本だけでなく海外でも進められています。

日本ではすでに医療機関で受けられる治療がある一方、海外では、眠っている毛根の細胞を再び働かせる新しい外用治療の臨床試験が進んでいます。

ここでは、海外の研究状況と日本国内の動きを比較しながら、毛髪再生医療が一般向けに実用化されるまでの課題を見ていきましょう。

海外の毛髪再生医療の進み具合

海外では、眠っている毛根の細胞を再び働かせ、発毛を促す新しい外用治療の開発が進んでいます。

とくに注目されているのが、アメリカで研究されている「PP405」と「ET-02」です。

海外の毛髪再生医療に関するまとめ

・PP405は第2a相臨床試験を終え、2026年中に後期臨床試験を始める予定

・ET-02は、初めて人を対象とした初期の臨床試験で発毛の変化が報告されている

・どちらも頭皮に塗って使用する治療として開発されている

・現時点では臨床試験中で、一般の医療機関で受けられる治療ではない

PP405|眠っている毛根の細胞を再び働かせる治療

PP405は、薄毛が進んだ頭皮に残っている毛根の細胞を再び活性化し、発毛を促すことを目指す塗り薬です。

男性と女性を合わせた78人が参加した臨床試験では、PP405または比較用の薬剤を1日1回、4週間にわたって頭皮へ使用し、その後も治療開始から12週間まで経過を確認しました。

その結果、薄毛の程度が高い男性では、治療開始から8週間後の時点で、PP405を使用した方の31%に毛髪密度が20%を超えて増加する変化がみられました。

一方、比較対象となったグループで同様の変化がみられた方は0%でした15

開発企業は、PP405の安全性と効果をさらに確認するため、2026年中に後期臨床試験を始める予定としています16

ET-02|髪をつくる細胞の働きに着目した治療

ET-02も、毛根にある細胞の働きを整え、発毛を促すことを目指して開発されている塗り薬です。

24人が参加した初期の臨床試験では、ET-02または比較用の薬剤を1日1回、4週間にわたって使用しました。

治療開始から5週間後に確認したところ、5%のET-02を使用したグループでは、細く短い毛ではない通常の毛髪の増加数が、比較対象となったグループの約6倍だったと報告されています17

ただし、この試験は参加者24人の初期段階の試験です。効果や安全性を判断するには、今後さらに多くの人を対象とした臨床試験が必要です。

PP405とET-02は、いずれも将来の薄毛治療として期待されていますが、現時点では日本やアメリカで承認された治療ではありません。

一般の医療機関で受けられるようになる時期も、まだ決まっていません。

日本国内で進む毛包再生研究と実用化への課題

日本では、S-DSC®など、すでに医療機関で受けられるようになった毛髪再生医療がある一方、毛包そのものを新しくつくる治療は、現在も研究段階です。

神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)の研究グループでは、次の3つの方法による毛髪再生医療の実用化を目指しています。

・髪の成長を支える毛乳頭細胞を増やして移植する方法

・髪のもとになる「毛包原基」をつくって移植する方法

・体の外で毛包を育ててから移植する方法

このうち、体の外で毛包を育てる研究では、マウスの細胞を使って毛包を再生し、移植後も毛が生え変わることが確認されています。

さらに現在は、脱毛症患者から採取した細胞を使った研究も進められており、培養条件を調整することで、毛髪に似た「毛幹様構造」が伸びることも確認されました18

将来的に患者自身の細胞から毛包をつくって移植できるようになれば、髪が長期間生えていない部分に対する新たな治療につながる可能性があります。

ただし、実際の治療として提供するためには、ヒトの細胞から安定して毛包をつくる技術や、移植後の安全性・有効性などを確認する必要があります。

毛包を新しくつくる治療が一般の医療機関で受けられる時期は、現時点ではまだ決まっていません。

導入スピードの違いと理由

新しい毛髪再生医療が研究段階から実際の治療へ進むまでの速さは、国や治療方法によって異なります。

ただし、単純に「海外は早く、日本は遅い」とは言い切れません。

治療に使用する細胞や成分、対象となる症状によって必要な試験や手続きが異なるほか、研究資金や治療を安定して提供するための体制も実用化の時期に影響します。

承認制度・研究資金・市場規模の違い

アメリカには、重い病気などを対象とした新しい治療の開発や審査を早める制度があります。

一方、日本にも、安全性が確認され、有効性が推定される再生医療等製品を、条件や期限を設けて承認する制度があります19

そのため、制度の違いだけで日本の実用化が遅れているとは判断できません。

研究開発へ投入できる資金や、大学・企業・医療機関の連携、細胞を安定して製造・管理するための体制なども、治療が実用化されるまでの速さを左右します。

安全性と効果の確認に時間が必要

毛髪再生医療を実際の治療として提供するには、発毛の変化だけでなく、治療後に問題が起こらないか、効果がどのくらい続くかなども確認する必要があります。

とくに患者から採取した細胞を使う治療では、細胞の状態に個人差があるため、一定の品質を保ちながら治療を提供できるかも重要です。

こうした安全性や効果、製造方法を一つずつ確認する必要があるため、研究成果が発表されても、すぐに一般の医療機関で受けられるとは限りません。

今後の日本での実用化の見通し

日本でも、毛髪再生医療の実用化を支える制度の整備や、大学・企業・医療機関による研究開発が進められています。

毛包そのものを新しくつくる治療が一般向けに実用化される時期はまだ決まっていませんが、実用化へ向けた環境は少しずつ整えられています。

承認制度の整備が進められている

日本には、安全性が確認され、有効性が推定される再生医療等製品について、条件や期限を設けて承認する制度があります。

2025年には、この「条件及び期限付承認制度」の取り扱いが改めて示され、再生医療等製品を安全に実用化するための評価方法や手続きの整理が進められています20

ただし、この制度を利用すれば、すべての治療がすぐに承認されるわけではありません。

治療ごとに、安全性や期待できる効果、治療後の経過などを確認したうえで、実用化できるかが判断されます。

産学官の連携による研究開発が進んでいる

大学や研究機関だけでなく、企業や医療機関が連携して研究を進めることで、研究成果を実際の治療へつなげる動きも広がっています。

研究機関が毛包や細胞の仕組みを明らかにし、企業が細胞の培養・製造技術を整え、医療機関が臨床研究を行うなど、それぞれの役割を生かした取り組みが進められています。

こうした制度や研究体制の整備が進むことで、現在は研究段階にある毛包再生についても、将来的に実際の治療へつながる可能性があります。

毛髪再生医療の普及を妨げる3つの課題

毛髪再生医療はすでに一部で実用化されていますが、新しい治療を多くの医療機関で安定して提供するためには、まだ解決すべき課題があります。

①治療費を抑えるための仕組みづくり

患者自身の細胞を使う毛髪再生医療では、細胞の採取や培養、品質検査、保管などに専用の設備と技術が必要です。

一人ひとりの細胞を取り扱うため、一般的な薬のように同じ製品を大量につくることが難しく、治療費も高くなりやすい傾向があります。

より多くの方が治療を受けられるようにするには、安全性を保ちながら、細胞の培養や管理にかかる費用を抑える仕組みが必要です。

②安全性と効果に関するデータの蓄積

新しい毛髪再生医療を広く提供するためには、治療直後の変化だけでなく、効果がどのくらい続くのか、時間がたってから問題が起こらないかを確認する必要があります。

また、薄毛の原因や進行度によって効果の現れ方が異なるため、どのような方に効果を期待しやすいのかを明らかにすることも大切です。

今後、より多くの人を対象とした臨床研究や長期間の経過観察を行い、安全性と効果に関するデータを積み重ねていく必要があります。

③細胞を安定して培養・提供する技術の確立

患者から採取した細胞は、年齢や体調、薄毛の状態などによって性質が異なります。

また、細胞は培養して増やす過程で、毛髪を再生する働きが低下することもあります。

そのため、誰の細胞を使った場合でも一定の品質を保ち、必要な数まで安定して増やす技術が欠かせません。

細胞の品質を保ったまま培養し、安全に患者へ届けられる体制を整えることが、毛髪再生医療の普及に向けた重要な課題です。

こうした課題が解決されれば、現在は限られた医療機関で行われている治療や研究段階の技術が、より多くの方に届く可能性があります。

毛髪再生医療を受けたあとにやるべき3つのこと

再生医療を受けたあとは、そこで終わりではなく、「髪を育てる時間」がはじまります。

せっかく踏み出した一歩だからこそ、日々の過ごし方を少し見直すだけで、 治療の効果をしっかり感じやすくなったり、その効果を維持しやすくなったりします。

ここでは、そんな治療後のケアで大切な3つのポイントをご紹介します。

ホームケア・生活習慣の見直し

頭皮を清潔に保ち、紫外線や乾燥から守ることを意識すると良いでしょう。

また、髪の成長には栄養や睡眠も大きく関わるため、バランスの取れた食事規則正しい生活が大切です。

メンテナンス治療や定期診察

治療の効果をより実感していただくためには、定期的な診察経過確認がおすすめです。

状況に応じて、追加の注入治療やホームケアのアドバイスを受けることで、無理のないペースで長期的な改善を目指すことが出来ます。

不安を感じた時はクリニックに相談

「この抜け毛は大丈夫?」「赤みが出てきたかも…」など、少しでも不安を感じたら、迷わずクリニックへ相談しましょう。

正しい対処を早めにすることで、安心して治療を続けられます。

当院では、患者さまの不安や疑問にいつでも丁寧にお応えできるよう、専任スタッフと医師によるサポート体制を整えています。

お気軽にご相談ください。

毛髪再生医療に関するよくある質問

毛髪再生医療の治療対象と基本知識について

毛髪再生医療は保険適用されますか?

毛髪再生医療は自由診療(保険適用外)です。

これはAGA治療と同様に、生命に直接関わる疾患の治療ではなく、生活の質(QOL)の向上を目的とした医療と位置づけられているためです。

そのため、保険診療の対象にはならず、治療費は全額自己負担となります。

なお、AGA治療や毛髪再生医療は医療機関ごとに使用する製剤や治療方法が異なるため、費用設定もクリニックごとに異なるのが一般的です。

誰でも受けることができますか?

多くの方に受けていただける治療ですが、安全に治療を行うため、事前に医師による診察やカウンセリングを行っています。

体調や既往歴などを確認したうえで、一人ひとりに適した治療をご案内します。

なお、妊娠中・授乳中の方、重度の持病がある方、血液疾患のある方などは、安全性の観点から治療を控える、または慎重に判断する場合があります。

まだ薄毛が目立たない段階でも治療をしておくべきですか?

早めの段階で治療を始めることが望ましいとされています。

毛包の活動が維持されている初期の段階であれば、再生医療によるアプローチがより効果的に働く可能性があります。

抜け毛が増えた、髪が細くなってきたと感じたら、まずは相談してみましょう。

毛髪再生医療の効果と副作用について

毛髪再生医療の副作用はありますか?

再生医療は、細胞や細胞由来成分を用いる治療のため、一般的に重篤な副作用は少ないとされています。

ただし、治療の際に頭皮へ注入を行う場合、注入部位に一時的な赤み・腫れ・内出血が見られることがあります。これらは多くの場合、数日程度で自然に改善します。

また、体質によっては一時的な違和感や軽い痛みを感じることもあるため、気になる症状がある場合は医師にご相談ください。

なお、幹細胞由来の製剤を用いた再生医療を受けた場合、献血ができません。

これは安全管理上の取り扱いによるものであり、副作用とは異なります。

副作用がほぼないAGA治療ってある? 答え:あります。

どのくらいで効果を実感できますか

治療内容や体質によって差はありますが、多くの場合、3ヶ月〜半年ほどで変化を感じ始める方が多くいらっしゃいます。

幹細胞培養上清液やPRP療法などは、細胞の活性化を促すため、すぐに変化が見えるというよりは、じわじわと頭皮環境が改善されていくイメージです。

 

一度髪が生えたらずっと維持できますか?

一度発毛した髪も、年齢の変化や体質、ストレス、生活習慣などの影響によって、再び抜けてしまう可能性があります。

これは毛髪が、成長期・退行期・休止期を繰り返す「ヘアサイクル(毛周期)」の影響を受けるためです。

そのため、治療後も頭皮ケアや生活習慣の見直しを行い、必要に応じて半年から1年に1回程度のメンテナンス治療を行うことで、発毛した髪を長期的に維持しやすくなります。

毛髪再生医療の費用と他の薄毛治療との違いについて

費用はどれくらいかかりますか?

毛髪再生医療は自由診療のため、費用は治療内容やクリニックによって異なります。

一般的には1回あたり10万~30万円程度が目安とされ、治療内容によっては総額が数十万円以上になることもあります。

一方、当院では初めての方にも治療を始めていただきやすいよう、初回5万円からご案内しています。

症状やご希望に合わせて無理のない治療プランをご提案していますので、まずはお気軽にご相談ください。

毛髪再生治療の料金・症例を詳しく見る

ほかの治療法(AGA薬や植毛)とどう違うの?

毛髪再生医療は、「髪を生やす力を呼び起こす」治療です。

内服薬はホルモンに働きかけて脱毛の進行を抑えるのが主な目的で、 植毛はすでに生えている髪を移植するというアプローチ。

これに対し再生医療は、毛包や毛母細胞を活性化し、発毛そのものを促す方法であり、 「薬に頼らず、自分の力で髪を再生する」点が大きな違いです。

毛髪再生医療を知ることが、前向きな一歩に

毛髪再生医療は、自分の細胞の力を活かして髪を育てる、新しい治療法です。

これまでの薬や育毛剤とは違うアプローチに、期待を感じている方も多いのではないでしょうか。

とはいえ、治療の内容や効果には個人差があり、不安や疑問があるのも自然なことです。

だからこそ、まずは正しい情報を知って、自分に合った選択肢を見つけていくことが大切です。

当院でも、幹細胞培養上清液を用いた毛髪再生治療を行っています。

気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。

参考文献

  1. 上田実「改訂版 驚異の再生医療~培養上清が世界を救う~」(株式会社扶桑社 2022年)156~158ページ。
  2. Petrenko Y, et al. “Comparison of Human Bone Marrow, Adipose Tissue, and Wharton’s Jelly Mesenchymal Stem Cells.” Scientific Reports. 2020.
  3. Al Ameer S, Al-Zahrani N, Al-Mutairi B, Al-Mubarak L, AlSheikh M, Alkhalifa A, et al. Exosomes and hair regeneration: A systematic review of the current clinical evidence. Clinical, Cosmetic and Investigational Dermatology. 2025;18:45-60.
  4. Oh HA, Kwak J, Kim BJ, Jin HJ, Park WS, Choi SJ, Oh W, Um S. Migration Inhibitory Factor in Conditioned Medium from Human Umbilical Cord Blood-Derived Mesenchymal Stromal Cells Stimulates Hair Growth. Cells. 2020;9(6):1344. doi:10.3390/cells9061344.
  5. Kamali-Dolat Abadi M, Yousefi G, Dehghani F, Shahrabi S, Farokhi M, Tavakoli F, et al.
    The effect of mesenchymal stem cells derived-conditioned media in combination with oral anti-androgenic drugs on male pattern baldness: An animal study.Cell Journal. 2023;25(11):790-800.
  6. 一般社団法人日本再生医療学会『再生医療~創る、行う、支える』(2019年)14ページ。
  7. 一般社団法人日本再生医療学会『再生医療~創る、行う、支える』(2019年)14ページ。
  8. 治療名:幹細胞セクレトーム(臍帯由来)『ReGrowメソ』(実施2ヶ月目調査)│調査期間:2024年5月30日~6月24日│調査機関:自社調べ│調査方法:電話アンケート│回答者数:20名
  9. Petrenko Y, et al. “Comparison of Human Bone Marrow, Adipose Tissue, and Wharton’s Jelly Mesenchymal Stem Cells.” Scientific Reports. 2020.
  10. 株式会社オーガンテック・理化学研究所「成体毛包の3種類の幹細胞により生体外で髪の毛を再生」2026年2月25日.https://www.riken.jp/press/2026/20260225_3/index.html(2026.08.07)
  11. 日本経済新聞「薄毛治療、毛包再生に必要な『第3の細胞』発見 理研など」2026年2月25日.https://www.nikkei.com/article/DGXZQOSG123NZ0S6A210C2000000/(2026.08.07)
  12. 東京医科大学病院皮膚科 原田和俊.“「S-DSC®を用いた毛髪再生医療」”.東京医科大学病院.2026.05.14.https://hospinfo.tokyo-med.ac.jp/shinryo/hifu/sdsc.html, (2026.08.07)、“
    S-DSC®を用いた毛髪再生医療の提供を開始~ 薄毛に悩む患者さんの QOL 向上に貢献へ ~”.東邦大学.https://www.toho-u.ac.jp/press/2024_index/20240628-1381.html, (2026.08.07)
  13. ヒロクリニック「毛髪再生医療・美容再生医療」https://www.hiro-clinic.or.jp/regeneration/(再生医療等提供計画番号:PC3240109)(2026.08.07)
  14. 資生堂「毛髪再生医療」https://corp.shiseido.com/jp/rd/development/hair.html(2026.08.07)
  15. Pelage Pharmaceuticals.“Pelage Pharmaceuticals Announces Positive Phase 2a Clinical Trial Results for PP405 in Regenerative Hair Loss Therapy”.June 17, 2025.https://pelagepharma.com/press-releases/pelage-pharmaceuticals-announces-positive-phase-2a-clinical-trial-results-for-pp405-in-regenerative-hair-loss-therapy/(2026.08.07)
  16. Pelage Pharmaceuticals.“Pelage Pharmaceuticals’ PP405 and its Impact on Follicular Regeneration to be Presented at the American Academy of Dermatology(AAD)Annual Meeting 2026”.March 18, 2026.https://pelagepharma.com/press-releases/pelage-pp405-aad-2026/(2026.08.07)
  17. Eirion Therapeutics.“Eirion Therapeutics Announces Potential Breakthrough Treatment for Hair Loss Based on First-in-Man Clinical Trial Results”.January 8, 2025.https://www.eirionthera.com/single-post/eirion-therapeutics-announces-potential-breakthrough-treatment-for-hair-loss-based-on-first-in-man-c(2026.08.07)
  18. 地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)「毛髪再生医療実証グループ」https://www.kistec.jp/kistec-manage/wp-content/uploads/propj2025_mouhatu_fukuda-1.pdf
  19. 独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)「再生医療等製品の条件及び期限付承認制度」https://www.pmda.go.jp/files/000267914.pdf
  20. 厚生労働省「再生医療等製品の条件及び期限付承認の取扱いについて」2025年10月6日.https://www.pmda.go.jp/files/000277559.pdf(2026.08.07)