HOMEコラムAGA治療AGA薬でED・性欲減退は起こる?フィナステリド・デュタステリドの性機能の副作用を解説

AGA薬でED・性欲減退は起こる?フィナステリド・デュタステリドの性機能の副作用を解説

「AGA治療薬を飲むとEDになる?」

「性機能への影響が心配で、治療を始めるか迷っている」

AGA治療薬のうち、フィナステリドやデュタステリドでは、性欲減退や勃起機能不全(ED)、射精障害などが起こる可能性があります。

ただし、性機能障害が起こる割合は高くなく、使用したすべての方に現れる副作用ではありません。

また、AGA治療に使用される薬でも、フィナステリド・デュタステリドとミノキシジルでは作用が異なり、EDが起こる可能性も同じではありません。

AGA治療中に勃起しにくさなどを感じた場合も、薬の副作用だけでなく、加齢やストレス、睡眠不足、生活習慣病などが関係していることがあります。

そのため、自己判断ですぐに薬を中止するのではなく、症状が現れた時期や服用している薬を確認したうえで、医師へ相談することが大切です。

この記事では、AGA治療薬によってEDが起こる可能性や薬ごとの発生率、性機能に変化が現れた場合の対処法を解説します。

EDなどの副作用が不安な方に向けて、AGA治療薬を使用せずに薄毛改善を目指す方法も紹介します。


AGA治療薬の副作用でEDになる可能性はある?

AGA治療薬の副作用によって、ED(勃起機能不全)が起こる可能性はあります。

ただし、すべてのAGA治療薬で同じように起こるわけではありません。

AGA治療で使用される薬のうち、EDや性欲減退などの性機能障害が報告されているのは、おもにフィナステリドとデュタステリドです。

これらは、AGAの原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑え、抜け毛の進行を抑える内服薬です。

その一方で、男性ホルモンに関わる経路へ作用するため、まれにED・性欲減退・射精障害などが現れることがあります。

実際に添付文書へ記載されている国内臨床試験の結果では、EDの発生率は次のとおりです。

・フィナステリド:0.7%(276人中2人)1
・デュタステリド:4.3%(557人中24人)2

このように、EDが起こる可能性はゼロではありませんが、すべての方に起こる副作用ではありません。

また、発毛を促すミノキシジルは、フィナステリドやデュタステリドとは作用が異なり、男性ホルモンの生成を抑える薬ではありません。

そのため、EDや性欲減退は、ミノキシジルの一般的な副作用とはされていません。

ただし、AGA治療中にEDが現れたとしても、薬だけが原因とは限りません。

加齢やストレス、睡眠不足、糖尿病・高血圧などの生活習慣病、心理的な不安が関係していることもあるため、症状が現れた時期や服用している薬を確認したうえで判断する必要があります。

AGA治療薬で起こる可能性のある3つの性機能障害

フィナステリドやデュタステリドでは、ED以外にも性欲の低下や射精に関する変化が報告されています。

これらはまとめて「性機能障害」と表現されることがありますが、それぞれ症状が異なります。

性機能障害はAGA治療薬の副作用として報告されていますが、発生頻度は高くなく、服用したすべての方に起こるものではありません。

一方、添付文書に記載された国内臨床試験の結果をみると、デュタステリドでは、フィナステリドよりも性機能障害が報告された割合が高くなっています。

薬によって発生率が異なるため、治療を始める前にそれぞれの違いを確認しておくことが大切です。

勃起機能不全(ED)

ED(勃起機能不全)とは、性的な欲求があっても十分に勃起しない、または勃起した状態を維持できない状態です。

まったく勃起しない場合だけでなく、次のような状態もEDに含まれます。

・勃起するまでに時間がかかる
・勃起しても十分な硬さにならない
・性行為の途中で勃起を維持できなくなる

AGA治療薬のなかでは、フィナステリドやデュタステリドの副作用として、まれにEDが報告されています。

ただし、EDはAGA治療薬だけでなく、加齢やストレス、生活習慣病などによって起こることもあります。

リビドー減退(性欲の低下)

リビドー減退とは、性的な欲求や性的なことへの興味が低下する状態です。

EDは「性的な欲求があっても十分に勃起できない状態」であるのに対し、リビドー減退では、性行為そのものへの関心が以前より低下します。

性欲の低下が続くと、性生活への不安や自信の低下、パートナーとの関係に影響することもあります。

ただし、性欲は体調やストレス、睡眠不足などの影響も受けるため、AGA治療薬だけが原因とは限りません。

射精障害

射精障害とは、勃起や性的興奮はあるものの、正常に射精できない、または射精しにくい状態です。

フィナステリドやデュタステリドでは、射精障害のほか、精液量の減少など、射精に関する変化が報告されています。

発生頻度の高い副作用ではありませんが、性生活や妊活に影響する可能性があります。

精液量の減少や射精のしにくさなど、治療前にはなかった変化を感じた場合は、症状が現れた時期や程度を記録しておきましょう。

AGA治療薬でEDが起こると考えられる理由

フィナステリドやデュタステリドによってEDが起こる可能性があるのは、男性ホルモンに関わる経路へ作用するためです。

AGAの発症には、男性ホルモンの一種であるテストステロンからつくられる「DHT(ジヒドロテストステロン)」が関係しています。

DHTは、テストステロンが「5αリダクターゼ」と呼ばれる酵素と結びつくことでつくられます。

DHTが髪の成長に関わる毛乳頭細胞へ作用すると、髪が成長できる期間が短くなり、細く短い髪が増えてAGAが進行します。

フィナステリドやデュタステリドは、5αリダクターゼの働きを抑え、DHTがつくられる量を減らすことで、抜け毛の進行を抑える薬です3

一方で、男性ホルモンに関わる経路へ作用するため、ED・性欲減退・射精障害などの性機能障害が現れる可能性があります。

ただし、AGA治療薬によって性機能障害が起こる詳しい仕組みは、すべて明らかになっているわけではありません。

男性ホルモン全体が減るわけではない

フィナステリドやデュタステリドを服用しても、男性ホルモン全体が減少するわけではありません。

これらの薬がおもに抑えるのは、テストステロンをDHTへ変換する5αリダクターゼの働きです。

フィナステリドは、おもにⅡ型の5αリダクターゼを抑えます。一方、デュタステリドはⅠ型とⅡ型の両方を抑えるため、DHTがつくられる過程へより広く作用します4

このように、フィナステリドとデュタステリドでは作用する酵素の範囲が異なり、性機能障害の報告割合にも違いがあります。

AGA治療中にEDが現れた場合は、薬の作用だけでなく、加齢やストレス、生活習慣病など、ほかの原因も含めて確認する必要があります。

EDはAGA治療薬以外の原因でも起こる

AGA治療中に勃起しにくさを感じても、必ずしもAGA治療薬だけが原因とは限りません。

EDは、加齢や生活習慣病による血流の低下、ストレスや不安、ほかに服用している薬など、複数の原因が重なって起こることがあります。

AGA治療薬を中止すれば解決するとは限らないため、症状が現れた時期や体調の変化を確認し、原因を整理することが大切です。

EDには身体的・心理的・薬剤性など複数の原因があり、糖尿病や高血圧、肥満、運動不足、喫煙などもリスク要因として挙げられています5

AGA治療薬が原因か判断するために確認したいこと

AGA治療薬の服用開始後にEDが現れた場合は、薬を飲み始めた時期だけでなく、次の点も確認します。

・AGA治療薬を飲み始める前から症状がなかったか
・服用開始や薬の変更から、どのくらいで症状が現れたか
・EDだけでなく、性欲低下や射精の変化もあるか
・朝や自慰では勃起できるか
・ストレスや睡眠不足が続いていないか
・糖尿病や高血圧などの持病がないか
・AGA治療薬以外に服用している薬がないか

EDの診察では、症状が始まった時期や経過、早朝勃起の状態、性欲・射精の変化、持病、服用中の薬、喫煙・飲酒などを確認します6

これらの情報を整理しておくと、AGA治療薬を減らすべきか、薬を変更するべきか、別の治療を検討するべきかを医師と相談しやすくなります。

AGA治療薬でEDなどが現れた場合の4つの対処法

AGA治療中にED・性欲低下・射精障害などが現れた場合も、自己判断ですぐに薬を中止する必要はありません。

AGA治療薬の副作用だけでなく、ストレスや生活習慣病などが関係している可能性もあるため、症状が現れた時期や程度を確認し、医師と相談しながら対応を決めます。

EDは避けたいものの薄毛治療は続けたい場合は、次の4つの対処法があります。

薬の量を減らす・種類を変更する

AGA治療薬の服用後に性機能障害が現れた場合は、薬の量を減らすことで症状が軽減する可能性があります。

また、デュタステリドからフィナステリドへ変更するなど、使用する薬を見直す方法もあります。

フィナステリドとデュタステリドでは、作用する5αリダクターゼの範囲や性機能障害の報告割合が異なります。

そのため、薬を変更することで、副作用を抑えながらAGA治療を続けられる場合があります。

ただし、薬の量や種類を自己判断で変更すると、十分な効果が得られなくなる可能性があります。

処方を受けた医師へ症状を伝えたうえで調整しましょう。

ED治療薬を使用する

AGA治療薬を続けながら、バイアグラやシアリスなどのED治療薬を併用する方法もあります。

ED治療薬は、陰茎の血流を促すことで勃起をサポートする薬です。

AGA治療薬とED治療薬は基本的に併用できますが、持病や服用中の薬によっては使用できない場合があります。

とくに、狭心症などの治療に使用する硝酸薬は、ED治療薬との併用が禁止されています。

必ず医師へ服用中の薬を伝え、処方を受けてください7

内服薬を使用しない薄毛治療へ変更する

薬の減量や変更をしても性機能への影響が気になる場合は、EDの原因となる内服薬を使用しない薄毛治療へ変更する方法があります。

内服薬以外の薄毛治療には、次のような選択肢があります。

それぞれのメリット・デメリットは、次のとおりです。

◀ 表は左右にスクロールできます ▶

治療方法メリットデメリット
ミノキシジル外用薬 ・自宅で発毛を目指せる・毎日の塗布が必要
・初期脱毛や頭皮症状が起こる場合がある
毛髪再生治療・AGA内服薬によるEDなどの副作用が起こらない
・毎日の服薬・塗布が必要ない
・6回程度の通院が必要
自毛植毛・定着した毛髪は長期的な維持を目指せる・手術とダウンタイムが必要
・移植していない部分は薄毛が進行する場合がある
LED・低出力レーザー治療・薬を使用せず、身体への負担が少ない・継続的な照射が必要
・変化には緩やかで個人差がある

治療方法によって、期待できる変化や通院頻度、治療を続けるうえでの負担が異なります。

当院では、フィナステリドやデュタステリドを使用しない毛髪再生治療を行っています。

髪をつくる細胞に働きかける成分を含む幹細胞培養上清液を、薄毛が気になる頭皮へ直接注入する治療です。

生活習慣を見直す

EDには、AGA治療薬だけでなく、睡眠不足やストレス、喫煙、過度な飲酒、運動不足なども関係します。

生活習慣の見直しだけで、薬による性機能障害が必ず改善するわけではありません。

ただし、生活習慣病や心理的な負担がEDに関係している場合は、薬の調整とあわせて生活を見直すことが改善につながる可能性があります8

症状が続く場合は、治療中止も選択肢になります

減薬や薬の変更をしても性機能障害が続く場合は、AGA治療薬の服用中止を検討することもあります。

服用を中止することでEDや性欲低下などが改善する可能性はありますが、改善までの期間には個人差があり、どのくらいで元に戻るかを一律にはいえません。

また、フィナステリドやデュタステリドでは、服用中止後も性機能障害が続いたケースが報告されています9

AGA治療薬を中止すると、薬によって抑えられていた薄毛が再び進行する可能性があります。EDは避けたいものの薄毛治療は続けたい場合は、内服薬を使用しない治療への切り替えも含めて医師へ相談しましょう。

治療を止めようか迷っている方へ
内服薬を使用しない薄毛治療はこちら

AGA治療薬によるEDが起こらない毛髪再生治療とは?

「EDは避けたいけれど、薄毛治療は続けたい」

そのような方が選べる治療のひとつが、フィナステリドやデュタステリドを使用しない毛髪再生治療です。

AGA治療薬によるEDや性欲低下が不安な方も、毛髪再生治療で薄毛改善を目指せます。

毛髪再生治療は、髪をつくる細胞や毛根環境を整える治療

毛髪再生治療とは、成長因子やエクソソームなど、髪の成長を支える成分を頭皮へ直接届ける治療です。

毛根の中には髪をつくる細胞があり、髪の成長を支えています。

しかし、加齢や薄毛の進行によってその働きが低下すると、髪が太く長く育ちにくくなります。

毛髪再生治療では、髪をつくる細胞や毛根環境へ成長因子などを直接届け、今ある髪が太く長く育つ状態へ整えることを目指します。

AGA内服薬は、AGAの原因となるDHTの生成を抑えることで、抜け毛の進行を抑える治療です。

一方、毛髪再生治療は、男性ホルモンの働きを抑えるのではなく、髪をつくる細胞や毛根環境へ直接働きかけます。

AGA治療薬によるEDが不安な方が毛髪再生治療を選ぶメリット

毛髪再生治療は、男性ホルモンへ作用する薬を使用せず、髪をつくる細胞や毛根環境へ直接働きかけます。

AGA治療薬によるEDを避けられるだけでなく、初期脱毛が起こらないことや、毎日の服薬・塗布が必要ないこともメリットです。

男性ホルモンへ作用しないため、EDが起こらない

フィナステリドやデュタステリドは、服用した成分が全身へ運ばれ、DHTの生成を抑える治療です。

一方、毛髪再生治療では、髪をつくる細胞に働きかける成分を、薄毛が気になる頭皮へ直接届けます。

男性ホルモンへ作用するフィナステリドやデュタステリドを使用しないため、AGA治療薬が原因となるED・性欲低下・射精障害は起こりません。

ヘアサイクルを急激に切り替えないため、初期脱毛が起こらない

ミノキシジルでは、休止期に入っている髪を成長期へ移行させる過程で、古い髪が一時的に押し出されることがあります。

これが、ミノキシジルの使用を始めたあとに抜け毛が増える「初期脱毛」です。

一方、毛髪再生治療は、成長因子などを頭皮へ届け、髪をつくる細胞や毛根環境を整えることで、今ある髪が太く長く育つことを目指します。

ヘアサイクルを急激に切り替えて古い髪を押し出す治療ではないため、ミノキシジルでみられるような初期脱毛は起こりません。

初期脱毛によって一時的に髪のボリュームが減る期間がないため、髪の太さや密度など、治療後の見た目の変化にも早い段階で気づきやすくなります※効果の現れ方には個人差があります。

「髪を増やすために治療を始めたのに、抜け毛が増えるのは不安」という方も、初期脱毛を心配せずに治療を始められます。

毎日の服薬・塗布を続ける必要がない

フィナステリドやデュタステリド、ミノキシジルなどのAGA治療薬は、効果を維持するために毎日の服用や塗布を続ける必要があります。

一方、当院の毛髪再生治療は、月1回程度の通院治療で、毎日薬を管理する必要がないため、飲み忘れや塗り忘れを気にせずに生活できます。

また、内服薬とは異なる方法で薄毛へアプローチするため、持病や服用中の薬との関係でAGA治療薬を使用できなかった方も、毛髪再生治療を受けられる場合があります。

普段から複数の薬を服用している方や、過去にAGA治療薬の副作用で治療を続けられなかった方も、薄毛治療を諦めずに別の方法で改善を目指せます。

ただし、持病の内容や服用中の薬によっては、毛髪再生治療を受けられない場合もあります。診察時に持病や使用している薬を医師へ伝え、治療できるか確認しましょう。

銀座ステムファインクリニックの毛髪再生治療

「EDなどの副作用は避けたい。でも、薄毛治療は続けたい」

「過去にAGA治療薬を使用したものの、副作用がつらくて続けられなかった」

そのような悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。

当院には、年齢や性別を問わず、さまざまな薄毛のお悩みを抱えた方がご来院されています。

なかでも多いのが、薄毛治療薬の副作用を心配して治療をためらっていた方や、過去に薬を服用したものの、動悸や体調不良などにより続けられなかった方です。

実際に、当院へ来院された方の約8割は、内服治療の副作用に不安を感じていた方です。

「治療したい気持ちはある。でも、体への負担が怖い」

そのような方が、内服薬とは異なる毛髪再生治療を知り、前向きに治療を始めています。

銀座ステムファインクリニックでは、薬の副作用に不安を抱えている方に向けて、内服薬に頼らず、毛髪再生治療のみで改善を目指すAGA注射「ReGrowメソ」を行っています。

フィナステリドやデュタステリドを使用しないため、AGA治療薬によるED・性欲低下・射精障害を避けながら発毛を目指せます。

国内唯一の発毛注射専門クリニックだからできる治療

銀座ステムファインクリニックは、国内唯一※の発毛注射を専門に提供しているクリニックです。

一般的なAGAクリニックでは、内服薬や外用薬、注入治療などを組み合わせて治療するケースがあります。

一方、当院では発毛注射に特化し、内服薬や外用薬とのセット売りをせず、発毛注射単体で薄毛改善を目指します。

毎日薬を飲んだり塗ったりする必要はなく、月1回を目安に発毛注射を受けるのが基本です。

治療回数は頭皮や毛髪の状態によって異なりますが、6回程度をひとつの目安としています。

目標とする状態に達した後は治療終了を目指し、ご希望に応じてメンテナンス治療を行うことも可能です。

毎日の服薬や塗布を前提とせず、満足できる状態になったら治療終了を目指せるのが、発毛注射専門クリニックである当院の治療の考え方です。

※当院調べ。「国内唯一」とは、セット提案を前提とせず、発毛注射単体での治療を中心にご提案する専門クリニックであることをさします。患者様の状態やご希望に応じて、その他の治療をご案内する場合がございます。効果には個人差があります。

発毛注射のみで薄毛改善を目指した症例

当院の毛髪再生治療は、生え際や頭頂部、分け目など、薄毛が気になる部分を狙って直接注入できるのが特徴です。

以下は、内服薬や外用薬を併用せず、毛髪再生注射のみで薄毛の改善がみられた症例です。


上:47歳男性(治療6回)/つむじの透け感が改善(6か月後)
中央:30歳男性(治療6回)/頭頂部の密度が改善(6か月後)
下:33歳男性(治療6回)/生え際の密度が改善(7か月後)

※効果の現れ方には個人差があります。


上:48歳女性(治療2回)/つむじの透け感が改善(2か月後)
中央:43歳女性(治療4回)/頭頂部の密度が改善(4か月後)
下:53歳女性(治療7回)/頭頂部の密度が改善(7か月後)

また、当院で毛髪再生治療を受けた患者様へのアンケートでは、治療開始2か月時点で85%がポジティブな発毛変化を実感しています10

発毛注射単体で薄毛改善を目指すため、当院では使用する製剤・一人ひとりに合わせた治療設計・注入方法にもこだわっています。

頭皮注入3,000件以上|発毛効果を目指すための3つのこだわり

毛髪の状態や薄毛のお悩みは、一人ひとり異なります。

当院では、決まった治療を一律に行うのではなく、患者様の頭皮や毛髪の状態を確認したうえで、一人ひとりに合わせた治療を行うことを大切にしています。

そのうえで、発毛効果を目指すために「製剤」「治療設計」「注入方法」の3つにこだわっています。

①50種類以上を比較し、発毛に適した製剤を選定

幹細胞培養上清液は、原料となる組織や培養方法などによって、含まれる成長因子などに違いがあります。

当院では、国内で流通する50種類以上の製剤を比較し、発毛への作用を重視して製剤を選定しています。

使用しているのは、臍帯由来の幹細胞培養上清液です。

臍帯由来の幹細胞は、骨髄や脂肪由来の幹細胞と比べて、増殖性が高く、組織の修復や再生に関わる成長因子などを分泌する特徴が報告されています11

また、当院が使用する製剤は、毛髪の成長に関わるKGF(ケラチノサイト増殖因子)を、比較した他社製品の約1.7〜2.4倍含有しています。

KGFは、毛包を構成する細胞の増殖などに関わり、毛髪の成長を支える成長因子のひとつです。

さらに、当院が使用する製剤を頭皮へ注入した評価では、投与前と比較して、約2週間後に毛髪密度・毛髪の太さが2倍強に増加した結果が確認されています。

治療に使用する製剤は、効果だけでなく品質も重要です。

当院では、国内GMP準拠の環境で品質管理され、細菌やウイルスなどについて安全性を確認した製剤を使用しています。

②経過を確認しながら、一人ひとりに合わせて治療を調整

薄毛の状態やお悩み、目指したい状態は一人ひとり異なるため、当院では同じ治療を一律に行うのではなく、患者様の状態に合わせて治療方針を決めています。

問診をもとに医師が頭皮や毛髪の状態を確認し、ご希望に応じてマイクロスコープによるチェックも行います。そのうえで、注入する範囲や治療回数などを決定します。

さらに、施術ごとに頭皮の反応や毛髪の変化を確認し、必要に応じて治療方針を微調整しています。

③水光注射で必要な部分へムラなく直接注入

発毛を目指すためには、使用する製剤だけでなく、必要な成分を頭皮へどのように届けるかも重要です。

当院では、薬剤を毛根付近まで均一に届けるため、水光注射を採用しています。

水光注射は、複数の極細針を使って一定の深さへ少量ずつ注入する方法です。

薬剤の液漏れを抑えながら、頭皮へ均一に注入できるのが特徴です。

痛みの感じ方には個人差がありますが、シャープペンの芯の先で軽く刺されるような感覚と言われる方が多いです。

発毛注射単体だから、シンプルで分かりやすい料金設定

当院では、内服薬や外用薬とのセット売りをせず、発毛注射単体のシンプルで分かりやすい料金設定にしています。

発毛注射ReGrowスタンダードは、月々4,000円〜※、カウンセリング・初診料・再診料は無料です。

また、治療費の負担を抑えて始めたい方に向けて、モニター制度や他院からの乗り換え割引もご用意しています。

※医療ローンを利用した場合の月々の支払額です。治療プランにより金額は異なります。

初めての方でもご安心ください

当院では、周囲を気にせずご相談・治療を受けていただけるよう、来院からお帰りまでプライバシーに配慮した環境を整えています。

毛髪再生注射は月1回程度の治療が基本のため、仕事や日常生活と両立しながら通院していただけます。

ご予約は24時間Webから受け付けているため、ご自身の好きなタイミングで簡単にご予約いただけます。

「まずは話だけ聞いてみたい」という方も、お気軽にご相談ください。

銀座ステムファインクリニックの毛髪再生治療について詳しくみる

AGA治療薬とED治療薬は併用できる?

毛髪再生治療へ切り替えるほか、AGA治療薬を続けながら、ED治療薬を併用して症状へ対処する方法もあります。

フィナステリドやデュタステリドと、バイアグラやシアリスなどのED治療薬は、基本的に併用できます。

AGA治療薬とED治療薬は作用する仕組みが異なり、併用そのものが禁止されている組み合わせではありません。

そのため、AGA治療薬によるEDが疑われる場合も、すぐにAGA治療を中止せず、ED治療薬を併用しながら薄毛治療を続けられる可能性があります。

ただし、ED治療薬は誰でも使用できるわけではありません。持病や現在服用している薬によっては、併用できない場合があります。

AGA治療薬とED治療薬の両方を使用したい場合は、自己判断で服用せず、必ず医師へ相談しましょう。

AGA治療薬とED治療薬は作用する場所が異なる

フィナステリドやデュタステリドは、DHTの生成に関わる5αリダクターゼを阻害し、抜け毛の進行を抑えるAGA治療薬です。

一方、バイアグラやシアリスなどのED治療薬は、陰茎周辺の血管を広げ、性的刺激を受けた際の勃起を助けます。

両者は作用する仕組みが異なるため、フィナステリドやデュタステリドを服用しながら、ED治療薬を使用することが可能です。

なお、ED治療薬には性欲を高める作用はありません。AGA治療薬の服用後に性欲そのものが低下している場合は、ED治療薬を使用しても十分な改善につながらないことがあります。

ミノキシジル内服薬を使用している場合は医師へ相談する

ミノキシジル内服薬とED治療薬は、どちらも血管を広げ、血圧へ影響を与える可能性があります。

併用すると、血圧が下がりすぎることで、めまいやふらつき、立ちくらみなどが現れるおそれがあります。

ミノキシジル内服薬を使用している方は、ED治療薬を服用する前に、薬の種類や服用量を医師へ伝えてください。

また、ミノキシジル内服薬は、日本ではAGA治療薬として承認されていません。個人輸入やオンライン診療などで処方された薬を使用している場合も、必ず医師へ申告しましょう。

硝酸薬を使用している方はED治療薬を併用できない

狭心症などの治療に使用される硝酸薬とED治療薬は、併用できません。

どちらも血管を広げる作用があるため、併用すると血圧が急激に低下し、重篤な症状を引き起こすおそれがあります。12

ニトログリセリンの舌下錠やスプレー、貼り薬などを使用している方は、ED治療薬を服用しないでください。

心臓や血管の病気がある方、低血圧・高血圧を指摘されている方も、ED治療薬を安全に使用できるか医師の判断が必要です。

併用前に医師へ伝えておきたいこと

AGA治療薬とED治療薬を安全に併用するため、診察時には次の内容を医師へ伝えましょう。

    • 使用しているAGA治療薬の名称と服用量
    • EDや性欲低下が現れ始めた時期
    • 現在服用している薬やサプリメント
    • 心疾患や高血圧、低血圧などの持病
    • 過去にED治療薬を使用した際の症状

ED治療薬は、決められた服用量や服用間隔を守ることが大切です。

十分な効果を感じられない場合も、自己判断で服用量を増やしたり、複数のED治療薬を同時に使用したりせず、医師へ相談してください。

AGA治療薬の性機能障害以外の副作用

AGA治療薬では、EDや性欲低下などの性機能障害以外にも、副作用が起こる可能性があります。

ただし、副作用の多くはすべての方に起こるものではなく、種類や発生割合は使用する薬によって異なります。

AGA治療で使用されるおもな薬と、性機能障害以外に報告されている副作用は、次のとおりです。

初期脱毛

初期脱毛とは、AGA治療を始めた後に、一時的に抜け毛が増える状態です。

ミノキシジルの内服薬と外用薬を比較した臨床試験では、治療開始から2か月以内に初期脱毛が起きた割合は、内服薬で9%、外用薬で16%でした※3。

ミノキシジルによって髪の成長サイクルが変化する過程で起こると考えられており、多くは一時的な変化です。

ただし、抜け毛が長期間続く場合や、薄毛の範囲が広がっている場合は、初期脱毛以外の原因も考えられます。自己判断で治療を中止せず、処方を受けた医師へ相談しましょう。

肝機能障害

フィナステリドやデュタステリドでは、頻度は明らかになっていませんが、肝機能障害が副作用として報告されています。

これらの薬は、おもに肝臓で代謝されます。強いだるさや食欲不振、皮膚や白目が黄色くなるなどの変化が現れた場合は、速やかに医療機関へ相談してください。

もともと肝機能に問題がある方は、治療を始める前に医師へ伝える必要があります。

抑うつ気分

デュタステリドでは、1%未満の副作用として、抑うつ気分が記載されています※4。

ただし、気分の落ち込みはAGA治療薬だけでなく、ストレスや睡眠不足、生活環境などの影響によって起こることもあります。

治療開始後に気分の落ち込みが続く場合や、これまでになかった精神面の変化を感じた場合は、症状が現れた時期を記録し、医師へ相談しましょう。

多毛症

ミノキシジルでは、顔や腕、脚など、頭髪以外の体毛が濃くなる多毛症が起こることがあります。

低用量のミノキシジル内服薬を使用した1,404人を対象とする研究では、15.1%に多毛症がみられました※5。

ミノキシジル内服薬は成分が血流に乗って全身へ作用するため、頭皮以外の毛にも影響する可能性があります。

※ミノキシジル内服薬は、国内ではAGA治療薬として承認されていません。

頭皮のかゆみ・かぶれ

ミノキシジル外用薬では、頭皮のかゆみ・赤み・かぶれ・ふけ・熱感などが現れることがあります。

男性を対象に5%ミノキシジル外用薬を使用した試験では、かゆみや接触皮膚炎などの皮膚症状が6%にみられました※6。

ミノキシジルそのものだけでなく、外用薬に含まれる添加物が刺激になる場合もあります。

症状が強い場合や、使用を続けても治まらない場合は、使用を中止して医師または薬剤師へ相談してください。

AGA治療とEDに関するQ&A

AGA治療薬を服用するとEDになりますか?

AGA治療薬の副作用として、EDが起こる可能性はあります。

ただし、AGA治療薬を服用したすべての方にEDが起こるわけではなく、発生頻度は高くありません。

また、AGA治療中にEDが現れても、必ずしも薬だけが原因とは限りません。加齢やストレス、睡眠不足、糖尿病・高血圧などの生活習慣病、心理的な不安が関係していることもあります。

症状が現れた時期や体調の変化を確認し、医師へ相談することが大切です。

EDが起こる可能性があるAGA治療薬はどれですか?

EDが報告されている主なAGA治療薬は、フィナステリドとデュタステリドです。

添付文書に記載された国内臨床試験では、EDの発生率は次のように報告されています。

    • フィナステリド:0.7%13
    • デュタステリド:4.3%14

フィナステリドとデュタステリドは、AGAの原因となるDHTの生成を抑える薬です。その過程で、EDや性欲減退、射精障害などが現れることがあります。

一方、ミノキシジルは男性ホルモンの生成を抑える薬ではないため、EDは一般的な副作用とされていません。

AGA治療薬によるEDはいつから現れますか?

AGA治療薬によるEDが現れる時期には個人差があり、「服用開始から何日後」とは一概にいえません。

服用開始後に勃起しにくさや性欲の低下、射精に関する変化を感じた場合は、次の内容を記録しておくと診察時の判断材料になります。

  • 症状が現れ始めた時期
  • 症状の内容や程度
  • 使用しているAGA治療薬と服用量
  • 朝立ちや自慰では勃起できるか
  • ストレスや睡眠、体調の変化

AGA治療薬以外の原因も考えられるため、服用との時間的な関係を確認することが重要です。

AGA治療薬を中止すればEDは回復しますか?

AGA治療薬が原因の場合は、減薬や服用中止によってEDが改善する可能性があります。

ただし、回復までの期間には個人差があります。また、フィナステリドでは、服用中止後も性機能に関する症状が続いた例が報告されています。15

薬以外の原因が関係している場合は、服用を中止しても改善しない可能性があります。

一方、AGA治療薬を中止すると薄毛が再び進行することがあります。自己判断で中止せず、医師と相談しながら減薬や薬の変更などを検討しましょう。

AGA治療中にEDが現れたらどうすればよいですか?

まずはAGA治療薬を処方した医師へ相談してください。

AGA治療中にEDが現れた場合は、次のような対処法があります。

  • 治療中にEDが現れたときの対処法

    • AGA治療薬の服用量を減らす
    • デュタステリドからフィナステリドなどへ変更する
    • ED治療薬を併用する
    • AGA治療薬を使用しない治療へ切り替える
    • 睡眠や飲酒、喫煙などの生活習慣を見直す

フィナステリドやデュタステリドと、バイアグラやシアリスなどのED治療薬は基本的に併用できます。

ただし、持病や服用中の薬によってはED治療薬を使用できない場合があります。症状が続く場合は、必要に応じて泌尿器科やED専門クリニックへ相談しましょう。

AGA治療薬を服用しながら妊活できますか?

フィナステリドやデュタステリドを服用している男性も妊活は可能ですが、精液量などに変化が現れることがあります。

フィナステリドでは精液量の減少、デュタステリドでは精子数や精液量、精子運動率への影響が報告されています1617

影響の程度には個人差があります。妊活中に精液量の減少や射精しにくいなどの変化を感じた場合は、AGA治療薬を処方した医師へ相談してください。

不妊治療を受けている方や、これから妊活を始める予定の方も、AGA治療薬を使用していることを事前に医師へ伝えておきましょう。

EDが起こらない薄毛治療はありますか?

フィナステリドやデュタステリドを使用しない治療であれば、AGA治療薬によるEDを避けながら薄毛改善を目指せます。

主な治療方法は次のとおりです。

    • ミノキシジル外用薬
    • 毛髪再生治療
    • 自毛植毛
    • LED・低出力レーザー治療

当院の毛髪再生治療は、男性ホルモンへ作用するAGA治療薬を使用せず、髪をつくる細胞や毛根環境を整える治療です。

AGA治療薬によるEDを避けたい方や、薬の副作用が不安な方も、内服薬に頼らず薄毛改善を目指せます。

▶EDが起こらない毛髪再生治療を詳しくみる

まとめ|AGA治療薬によるEDが不安な方は、治療方法を見直すことも選択肢

AGA治療薬のうち、フィナステリドやデュタステリドでは、ED・性欲減退・射精障害などが起こる可能性があります。

添付文書に記載された国内臨床試験では、EDの発生率はフィナステリドが0.7%、デュタステリドが4.3%です。

ただし、服用したすべての方にEDが起こるわけではありません。また、AGA治療中にEDが現れても、加齢やストレス、睡眠不足、生活習慣病など、薬以外の原因が関係していることもあります。

性機能の変化を感じた場合は自己判断で薬を中止せず、医師と相談しながら、減薬・薬の変更・ED治療薬の併用・別の薄毛治療への切り替えなどを検討しましょう。

「EDは避けたいけれど、薄毛治療は続けたい」という方は、男性ホルモンへ作用するAGA治療薬を使用しない毛髪再生治療で、薄毛改善を目指すこともできます。

当院では、髪をつくる細胞に働きかける成分を含む幹細胞培養上清液を、薄毛が気になる頭皮へ直接注入する毛髪再生治療「ReGrowメソ」を行っています。

AGA治療薬によるEDや薬の副作用が不安な方は、ご自身に合った治療方法をご相談ください。

参考文献

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  2. グラクソ・スミスクライン株式会社「ザガーロカプセル0.1mg/ザガーロカプセル0.5mg 電子添文」。
  3. 日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版」。
  4. オルガノン株式会社「プロペシア錠0.2mg/プロペシア錠1mg 添付文書」2023年8月改訂(第4版)。グラクソ・スミスクライン株式会社「ザガーロカプセル0.1mg/ザガーロカプセル0.5mg 電子添文」。
  5. 日本性機能学会・日本泌尿器科学会「ED診療ガイドライン 第3版」、10~27ページ。
  6. 日本性機能学会・日本泌尿器科学会「ED診療ガイドライン 第3版」、28~43ページ。
  7. 日本性機能学会・日本泌尿器科学会「ED診療ガイドライン 第3版」。
  8. 日本性機能学会・日本泌尿器科学会「ED診療ガイドライン 第3版」。
  9. オルガノン株式会社「プロペシア錠0.2mg/プロペシア錠1mg 添付文書」2023年8月改訂(第4版)。グラクソ・スミスクライン株式会社「ザガーロカプセル0.1mg/ザガーロカプセル0.5mg 電子添文」。
  10. 治療名:幹細胞セクレトーム(臍帯由来)『ReGrowメソ』(実施2ヶ月目調査)│調査期間:2024年5月30日~6月24日│調査機関:自社調べ│調査方法:電話アンケート│回答者数:20名
  11. Petrenko Y, et al. “Comparison of Human Bone Marrow, Adipose Tissue, and Wharton’s Jelly Mesenchymal Stem Cells.” Scientific Reports. 2020.
  12. 独立行政法人医薬品医療機器総合機構「バイアグラ錠25mg/50mg・バイアグラODフィルム25mg/50mg 添付文書」
  13. オルガノン株式会社「プロペシア錠0.2mg/プロペシア錠1mg 添付文書」2023年8月改訂(第4版)。
  14. グラクソ・スミスクライン株式会社「ザガーロカプセル0.1mg/ザガーロカプセル0.5mg 電子添文」。
  15. オルガノン株式会社「プロペシア錠0.2mg/プロペシア錠1mg 添付文書」2023年8月改訂(第4版)。
  16. オルガノン株式会社「プロペシア錠0.2mg/プロペシア錠1mg 添付文書」2023年8月改訂(第4版)。
  17. グラクソ・スミスクライン株式会社「ザガーロカプセル0.1mg/ザガーロカプセル0.5mg 電子添文」。