HOMEコラム毛髪再生医療毛髪再生注射は効果ないって本当?考えられる理由4つを解説

毛髪再生注射は効果ないって本当?考えられる理由4つを解説

「毛髪再生注射を1回受けたのに、全然変わらない」
「クリニックの口コミは良かったのに、自分だけ効果がないのはなぜ?」

こうした不安を感じる方は、決して珍しくありません。

結論からいうと、毛髪再生注射は多数の研究結果で効果が示されている治療です。

たとえば、毛髪再生注射に用いられる幹細胞由来成分の一つ、エクソソームに関する11件・計298名の臨床研究では、毛髪密度や太さの改善が報告されています1。

ただし、研究やクリニックの症例で数か月後の変化が示されていても、その期間で誰もが効果を実感できるというわけではありません。

髪質や見た目のボリュームが変化する時期を、一律に示すことは難しいのが現状です。

なぜなら、測定上の変化が、そのまま見た目のボリュームやご本人の実感につながるとは限らず、研究や症例の評価時期を、すべての方が効果を実感できる時期として示すことはできないからです。

治療を検討する際は、治療内容について説明を受け、治療前後の写真や毛髪の状態を比較しながら、医師と効果を確認していくことが大切です。

この記事を解説する銀座ステムファインクリニックは、内服薬や外用薬とのセット治療を前提とせず、毛髪再生注射単体による薄毛治療を基本とするクリニックです。

※患者様の希望によっては、内服薬や外用薬を併用する場合があります。2025年に1件、旅行者の要望を受け、内服薬を提供した実績がございます。

2024年の開院以来、当院がこれまでに蓄積してきた症例や治療経過、院内データに加え、国内外の論文をもとに、毛髪再生注射で期待できる変化や、効果がないと感じる理由を解説します。

※「毛髪再生注射」は薄毛に対する注入治療の総称として使われる場合があり、使用する製剤や治療方法はクリニックによって異なります。本記事では、幹細胞培養上清液を用いる治療を中心に解説します。

毛髪再生注射ではどのような変化が期待できる?3つの症例を経過とともに紹介

毛髪再生注射は、産毛の発毛や髪の太さ・ハリ・コシの向上、分け目や頭頂部の透け感の軽減、全体的なボリュームアップを目指す治療です。

ただし、こうした変化が現れる時期や必要な治療回数には個人差があり、薄毛の進行度や毛根の状態によっても異なります。

実際の変化をイメージできるよう、ここでは施術回数と経過の異なる3つの症例を紹介します。

症例1:施術3回で、気になっていた分け目の地肌が目立ちにくく

こちらの30代男性の患者様は、分け目が広がり、頭頂部の地肌が目立つことにお悩みで来院されました。

毛髪再生注射を3回実施したところ、分け目周辺の毛髪密度が増し、治療前よりも地肌の見える範囲が狭くなりました。

症例2:毛髪再生注射1回で、分け目の密度に変化

以下の症例も内服薬や外用薬を併用せず、毛髪再生注射を1回実施した症例です。

治療後の写真では、分け目周辺の毛髪密度が増し、地肌の見える範囲が狭くなっています。

効果の現れ方や必要な治療回数には個人差がありますが、この症例のように1回の施術で変化がみられるケースもあります。

症例3:途中で薄毛が目立ったものの、6回目にはボリュームが回復

銀座ステムファインクリニックにて、毛髪再生注射を6回受けられた50代男性の症例です。

3回目の写真では、1回目よりも頭頂部の地肌が目立っています。

この時点では、治療による変化がまだ十分に現れていない段階と考えられます。

その後も治療を継続することで、6回目には毛髪密度が増し、頭頂部のボリュームが回復しています。

3つの症例からも分かるように、毛髪再生注射による変化の現れ方や必要な治療回数には、大きな個人差があります。

短期間で変化がみられなくても、その時点で治療をあきらめるのは早いといえます。

当院では、来院時にマイクロスコープを用いて頭皮や毛髪の状態を確認し、一人ひとりに合った治療をご提案します。

初診・再診ともに0円ですので、治療を受けるか迷っている段階でもご相談ください。
ここからは、実際の治療で見られた傾向を踏まえ、毛髪再生注射で「効果がない」と感じる主な理由を解説します。

毛髪再生注射で「効果がない」と感じる理由

毛髪再生注射を受ける方の中には、「思ったほど変化がないと聞いた」「本当に効くの?」と不安になる方もいます。

毛髪再生注射は、幹細胞培養上清液(成長因子やサイトカインを豊富に含む液体)を毛根付近に直接注入し、髪をつくる細胞の働きを回復させる治療です。薬のように外部から毛根の働きに介入して毛を生やすサポートをするのではなく、髪の働きが弱くなって眠っている細胞を目覚めさせ、自分の力で髪を育てる仕組みを再び動かすのが特徴です。

そのため、治療はじめの段階では「変化がない=効いていない」と感じる方もいますが実際はまだ眠っている細胞が回復するための準備段階といえます。

ここでは、効果を感じにくくなる代表的な理由を4つに分けて説明します。

理由1.治療を始めてから期間がたっていない

髪が育つスピードにはいくつかの段階があります。

このように、太く強い毛になるまでには6ヶ月〜1年程度はかかります。

そのため、治療開始から数か月の段階では、「まだ変わらない=効果がない」と感じてしまいがちです。

しかし、この時期は毛根まわりの環境が整い、髪が成長する準備が進んでいる段階でもあります。

髪が成長期に入り、見た目の変化として現れるまでには時間がかかるため、治療開始から数か月で効果がないと判断するのは早い場合があります。

理由2.治療回数の不足

毛髪の悩みの範囲によって、必要な治療回数は大きく異なります。

生え際や分け目などの部分的な薄毛であれば、毛根の範囲が限られているため、早い方では数回の治療で変化を感じ始めることもあります。

一方で、頭頂部全体のボリュームアップや広い範囲の薄毛改善を目指す場合は、細胞が整うまでの時間が必要なため、6回程度の治療がひとつの目安になります。

しかし実際には、2〜3回で劇的に変わるはずと期待が先行してしまったり、思ったほど変化がないと途中で治療をやめてしまったりと、必要な回数に到達する前に判断されることも少なくありません。

毛髪再生注射は、基本的には1回で結果を求める治療ではなく、複数回の治療を重ねながら変化を目指す治療です。

悩みの範囲に対して医師の診察によって決められた適切なペース・回数を守ることが、効果実感の近道です。

理由3.使用成分・注入方法の違い

同じ毛髪再生注射と呼ばれる治療でも、クリニックごとに中身は大きく異なります。

たとえば、使用する幹細胞培養上清液の由来(臍帯・脂肪など)や、含まれる成長因子・サイトカインの種類や量はクリニックによって異なり、その違いが治療結果に影響することがあります。

さらに、注入する深さや間隔、量、そして施術者の技術によっても、成分がどれだけ毛根まで届くかが左右されます。

これらが適切でなければ、せっかく治療を続けても効果を実感しにくくなります。

とくに、発毛に関わる成分が十分に含まれていなかったり、注入が浅くて毛根付近に届いていなかったり、打つ範囲にムラがあったりする場合は、治療を続けても変化を感じにくくなる可能性があります。

毛髪再生治療は、どのような成分を使い、どのように注入するかによって、効果の実感しやすさが変わります。

理由4.薄毛が進行し、毛根の働きが大きく低下している

薄毛は進行するほど髪の成長期が短くなり、太く長く育っていた髪が、少しずつ細く短い毛へと変化していきます1。

薄毛がまだ中程度で、髪をつくる細胞の働きがある程度保たれている段階であれば、毛根環境を整えることで変化を目指しやすくなります。

一方、薄毛が長期間進行している場合は、毛根の働きが大きく低下しているため、治療を始めても変化を実感するまでに時間がかかることがあります。

また、薄毛が進行し、長期間にわたって髪がほとんど生えていない部分では、髪をつくる組織の働きが失われている可能性があります。

このような状態では、毛髪再生治療を行っても十分な変化を得ることが難しい場合があります。

毛根の働きが失われている場合は、毛髪再生注射を続けるのではなく、自毛植毛など別の治療を検討する必要があります。

毛髪再生治療は、毛根の働きが残っているうちに始めることが大切です。

「以前より分け目が目立つ」「髪が細くなった」「地肌が透けて見える」と感じた段階で早めに相談することが、治療後に「効果がなかった」と感じる可能性を減らすことにつながります。

そもそも「毛髪再生治療」とは?薄毛は改善する?

毛髪再生注射について調べていると、

「再生医療って、よさそうだけど正直よく分からない」

「体に入れる治療だけど、本当に大丈夫なの?」

と、不安を感じる方も少なくありません。

毛髪再生治療は、決して特別な人だけの治療ではなく、私たちの体に本来備わっている仕組みを活かす医療です。

まずは、再生医療の考え方から、順番に整理していきましょう。

再生医療とは、弱った細胞の働きを立て直す治療

再生医療とは、病気やケガ、加齢などによって働きが低下した細胞に対し、本来の機能を発揮しやすい状態へ整えることを目的とした医療です。

再生医療は、関節の治療や皮膚の再生など、実際の医療現場で幅広く用いられてきた分野であり、体の組織や細胞の働きを支える治療として、これまで多くの症例が積み重ねられてきました。こうした考え方は、加齢に伴って変化しやすい肌や髪の分野にも共通しており、薄毛治療においても、細胞の働きそのものに着目した再生医療が注目されるようになっています。

再生医療の特徴は、外部から強い作用を加えるのではなく、体内にもともと備わっている回復の仕組みを活かす点にあります。

毛髪再生治療も同様に、弱ってしまった毛根まわりの細胞環境に働きかけ、髪が成長しやすい状態を整えることを目的とした治療です。

毛髪再生治療の仕組みに深く関わる幹細胞は、人工的につくられた特殊な細胞ではなく、私たちが生まれたときから体内に存在している細胞です。

血管や皮膚、内臓など、私たちの体を構成する組織は、古くなった細胞が入れ替わりながら保たれていますが、その中心的な役割を担っているのが幹細胞です。

幹細胞には、

・必要に応じて新しい細胞を生み出す

・周囲の細胞の働きを支える

といった働きがあり、体の状態を保つために欠かせない存在といえます。

髪の毛も例外ではありません。

毛根の中には、髪を生み出すための幹細胞が存在しており、毛包環境を支えながら、髪の成長サイクルをコントロールしています。

ところが、加齢やホルモンバランスの変化、血流低下、ストレスなどの影響を受けると、これらの幹細胞の働きは少しずつ低下していきます。

その結果、髪が細くなったり、成長しにくくなったりといった変化が起こりやすくなるのです。

再生医療による薄毛治療は、髪を生み出す土台から整える

◀ 表は左右にスクロールできます ▶

毛髪再生治療内服・外用薬
目的髪を生み出す環境を整える今ある髪を守る
働きかける場所毛根まわりの細胞環境血流・ホルモンなど
効果実感の目安2か月で85%の方が変化を実感2
▶治療を詳しくみる
6~12か月程度

毛髪再生治療で用いられることの多い幹細胞培養上清液は、幹細胞そのものではなく、幹細胞を培養する過程で得られる上澄み液です。

幹細胞から分泌された成長因子やサイトカインなどが含まれており、これらの成分を頭皮に届けることで、体内にもともと存在する細胞の働きを支え、毛根環境を整えていきます。

毛髪再生治療は、薬などの作用によって薄毛の進行を抑える治療ではありません。一般的な内服薬や外用薬は、抜け毛の原因を抑えたり、血流を改善したりすることで、今ある髪を守ることを目的とした治療といえます。

一方、毛髪再生治療は、加齢や体質、生活習慣の影響によって弱ってしまった毛根環境に着目し、髪が育ちやすい土台を立て直すことを目的としています。

そのため、

・薬を続けても思うような変化を感じにくかった方

・内服薬の副作用が心配で治療に踏み出せなかった方

・持病などの理由で服薬が難しかった方

にとっても、薄毛治療の選択肢のひとつとして選ばれるようになっている治療です。

毛髪再生治療は、すぐに劇的な変化を求める治療ではありません。

しかし、髪を生み出す環境から整えていくことで、ある程度の時間をかけて安定した発毛を目指すという考え方に基づいた治療といえます。

口コミから見える「効果を実感できる人」の共通点

毛髪再生注射の口コミを見ていると、「効果を実感できた」という声には、いくつか共通するポイントがあります。

もちろん個人差はありますが、効果をしっかり感じている人ほど、正しい方法で治療に取り組んでいる傾向があります。

口コミから読み取れる効果を実感しやすい人は下記の3つの特徴があります。

①途中でやめず、一定期間しっかり治療を続けていた

効果を感じている方の多くは、

・決められたペースで数ヶ月続けている

・6ヶ月程度は様子を見る、という前提で始めている

といった、一定の継続期間を守っている方が多くみられます。

毛髪再生注射は細胞レベルでの活性化を促す治療のため、短期間では見た目の変化が少ないことも多く、「続けた人ほど結果が出やすい」傾向があります。

②成分や技術にこだわったクリニックを選んでいる

効果を感じたという口コミを見ていくと、

・臍帯由来の上清液など成分の質を重視している

・注入方法や技術力の高さで選んでいる

・頭皮に合わせて打つ範囲や量を調整してくれるクリニックを選んでいる

など、治療内容の質を理解したうえで選択している方が多いです。

毛髪再生は、成分の量や種類・注入の仕方によって結果が大きく変わるため、治療内容の理解とクリニック選びが効果実感と直結します。

③生活習慣の改善にも少しずつ取り組んでいる

これは少し意外かもしれませんが、口コミを丁寧に見ていくと、生活習慣も無理のない範囲で整えている人がとても多いことがわかります。

睡眠を改善したり、栄養バランスを意識したり、軽い頭皮ケアを続けたりと、日常の小さな積み重ねを大切にしているケースが多いのです。髪の成長には血流・栄養・ホルモンバランス・ストレスが深く関わるため、こうした習慣の改善が治療効果を後押しします。

つまり、「効果を実感できる人」は、治療を続けるサポートをしっかり行ってくれるクリニック選びをすることと、生活習慣の改善が重要なポイントになっています。

持病があっても諦めない。毛髪再生による薄毛治療のメリット

薄毛治療に興味はあっても、

「持病があるから難しいかもしれない」

「薬の副作用が心配で踏み出せない」

と感じている方は少なくありません。

毛髪再生治療は、そうした理由から薄毛治療をあきらめてきた方にとっても、選択肢のひとつとなり得る治療です。

◀ 表は左右にスクロールできます ▶

毛髪再生治療内服治療
持病がある方服薬不要のため薬が飲めない方にも選ばれている薬の飲み合わせによって難しい場合も
副作用頭皮へ局所的に注入するため起こりにくい全身に作用するため副作用の可能性がある
効果実感の目安2か月で85%の方が効果を実感2
▶実際の症例をみる
6~12か月程度かかる

ここでは、内服治療との違いをふまえながら、毛髪再生治療のメリットと、効果を実感するまでの考え方について整理していきます。

持病があっても薄毛治療ができる理由

一般的な内服薬による薄毛治療では、血行やホルモンの働きに作用することで、全身に影響を及ぼす可能性があります。

そのため、心疾患や肝機能障害、高血圧・低血圧などの持病がある方や、過去に服薬で動悸などの症状が出てしまった方は、薄毛治療そのものをあきらめざるを得なかったということも少なくありません。

毛髪再生治療は、体の中に存在する幹細胞の働きに着目し、気になる部分に局所的にアプローチするため、全身に作用せず、持病を持っている方でも受けられる治療として選ばれています。

内服治療と比べて、副作用の不安が少ない理由

内服薬による薄毛治療は、継続することで効果が期待できる一方、副作用のリスクが不安材料になることもあります。

たとえば、

ミノキシジル内服薬では、血管拡張作用により、動悸や立ちくらみなどの症状がみられる場合がある2

フィナステリドやデュタステリドは、ホルモンに作用することで、性機能への影響や気分の落ち込みがみられる場合がある3

といった点から、治療を続けることに不安を感じる方もいます。

一方で、毛髪再生治療の最大のメリットは、薄毛治療で懸念されてきた副作用がほとんど問題にならない点にあります。

実際に、幹細胞培養上清液や幹細胞由来エクソソームを用いた毛髪再生治療の臨床研究では、毛の本数や太さの増加が確認される一方で、重篤な副作用は報告されていないとされています。

また、臍帯由来幹細胞の培養上清液を用いた研究においても、毛髪の本数・太さ・成長速度の改善が認められた一方で、治療に関連する重大な副作用は報告されていないとされています。1)Al Ameer S, Al-Zahrani N, Al-Mutairi B, Al-Mubarak L, AlSheikh M, Alkhalifa A, et al.
Exosomes and hair regeneration: A systematic review of the current clinical evidence.
Clinical, Cosmetic and Investigational Dermatology. 2025;18:45-60.
2)Oh HA, Kwak J, Kim BJ, Jin HJ, Park WS, Choi SJ, Oh W, Um S. Migration Inhibitory Factor in Conditioned Medium from Human Umbilical Cord Blood-Derived Mesenchymal Stromal Cells Stimulates Hair Growth. Cells. 2020;9(6):1344. doi:10.3390/cells9061344.

これらの研究では重篤な副作用が報告されていないことから、毛髪再生治療は、内服治療で懸念されやすい全身性の副作用への不安を抑えながら受けられる治療方法といえます。

薬を使用しない毛髪再生治療について詳しくみる

毛髪再生注射のデメリットは?治療前に確認したい3つのこと

毛髪再生注射にはメリットがある一方で、通院が必要なことや、施術前後のケアに注意が必要なことなど、治療前に確認しておきたい点もあります。

ご自身の生活に合う治療かを考えるためにも、こうした点を知っておくことが大切です。

通院や施術前後に知っておきたいことを、3つに分けて解説します。

①施術のために通院が必要

毛髪再生注射は、クリニックで頭皮へ注入する治療のため、施術を受けるたびに通院が必要です。

オンライン診療で薬を受け取る治療に慣れている方は、来院のために時間を確保することを、少し不便に感じるかもしれません。

通院の頻度や所要時間を事前に確認しておくと、ご自身の生活に合った通院計画を立てやすくなります。

当院では月1回程度の通院を基本とし、施術自体は10分程度です。

施術そのものは短時間のため、仕事や日常の予定と調整しながら通院していただけます。

②洗髪・カラーなどの時期に注意

毛髪再生注射を受ける際は、施術前後の洗髪やヘアカラー・パーマのタイミングに注意が必要な場合があります。

洗髪時の摩擦や、カラー・パーマの薬剤による刺激を避けるため、クリニックによっては、洗髪やヘアカラー・パーマについて、施術前後に一定の間隔を空けるよう案内していることもあります。

日常のヘアケアは続けられますが、施術前後にどのくらい間隔を空けるか確認しておくと、予定を調整しやすくなります。

美容室の予定がある方は、事前にクリニックへ伝え、施術日を相談しておくとスムーズです。

③注射が苦手な方は不安を感じることも

毛髪再生注射は頭皮に針を使う施術のため、注射が苦手な方は、痛みや施術への不安を感じることがあります。

不安な点は事前に伝え、どのように施術を進めるのか確認しておくとよいでしょう。

痛みの感じ方には個人差がありますが、当院では、極細針を用いた施術機器に加え、振動デバイスを使用するなど、痛みをできるだけ抑える工夫をしています。

施術自体は10分程度で、患者様の様子を確認しながら進めることで、注射が苦手な方にも、できるだけ安心して受けていただけるよう配慮しています。

こうした注意点をあらかじめ知っておくと、通院や施術前後の予定を組みやすくなります。

不安な点も事前に相談することで、納得したうえで治療を受けやすくなります。

薄毛治療はなぜ「薬だけ」では限界が来ると言われるのか?

薄毛治療というと、内服薬や外用薬による治療を思い浮かべる方は多いかもしれません。

実際、こうした治療は薄毛の進行を抑える目的で広く行われており、一定の効果を実感できる方もいます。

一方で、

「薬を続けているのに変化を感じにくくなった」

「途中で不安になり、治療をやめてしまった」

という声があるのも事実です。

これは、薬が本来得意とする役割と、薄毛の状態が合わなくなってくることがあるためです。

これまでの薄毛治療は、「毛根が元気であること」を前提としている

内服薬や外用薬による薄毛治療は、毛根や毛包の働きがある程度保たれていることを前提に効果を発揮する治療です。

抜け毛の原因となるホルモンの働きを抑えたり、頭皮の血流を改善したりすることで、髪が育ちやすい環境を整えることを目的としています。

毛根の状態がまだ大きく損なわれていない段階であれば、こうした治療によって発毛やボリュームの変化を実感できることも少なくありません。

ただし、内服薬や外用薬による治療は、毛根そのものを修復したり、弱った細胞を立て直したりする治療ではないという点も理解しておく必要があります。

毛根の働きが弱ってくると、薬の効果を実感しにくくなる

加齢や薄毛の進行が長期間続くと、髪を生み出す中心となる毛母細胞や毛包幹細胞の数や働きは、少しずつ低下していきます。

この状態になると、血流を改善したり、ホルモンの影響を抑えたりしても、「髪をつくる側の力」そのものが弱っているため、思うような変化を感じにくくなることがあります。

薬が効かなくなったわけではなく、薬だけでは十分に引き出せない段階に入っている、という状態です。

フィナステリドやデュタステリドによる内服薬による薄毛治療では、見た目の変化を実感するまでに、通常6か月程度の継続が必要とされています4。

その間、

・毎日決まった時間に服薬を続ける負担

・治療開始後に起こる初期脱毛による一時的な抜け毛の増加

・すぐに変化が見えない期間が続くことへの不安

といった要因が重なり、「本当にこの治療で合っているのだろうか」と不安を感じてしまう方も少なくありません。

とくに初期脱毛は、治療が効き始める過程で起こる反応であるにもかかわらず、「悪化しているのではないか」と受け取られてしまうことも多く、このタイミングで治療を中断してしまうケースも見られます。

また、オンライン診療などで手軽に治療を始められる一方、治療途中の経過や反応について十分な説明やフォローがない場合、不安を解消できないまま治療をやめてしまい、結果として「効果を実感する前に終わってしまう」こともあります。

内服薬と毛髪再生治療のアプローチの違い

内服薬による薄毛治療と、毛髪再生治療の違いは、毛根を「畑」にたとえると分かりやすくなります。

薬による治療は、環境が十分に整っていない畑に、水や栄養を与えながら、今ある条件の中で、何とか育てようとするアプローチです。

一方、毛髪再生治療は、痩せてしまった土や崩れた土台を整え、植物が自然に育ちやすい環境そのものを立て直す治療といえます。無理に成長を促すのではなく、毛根や細胞が本来持っている力を引き出し、髪が育つ土台を整えていく点が、大きな違いです。

◀ 表は左右にスクロールできます ▶

毛髪再生治療内服・外用薬治療
目指す状態髪をつくる本来の力を引き出す薬の作用で髪の成長をサポート
効果実感の目安2か月で85%の方が効果を実感66~12か月程度
費用月々4,000円~※
▶費用を詳しくみる
月数千円~1万円程度

※医療ローン適用時

銀座ステムファインクリニックの毛髪再生治療が選ばれている理由

当院へ来院される患者様の約8割は、治療を受けたい気持ちはありながらも、持病や副作用への不安などから、内服薬の使用に不安や難しさを感じていた方です。
当院では、そうした方にも検討いただけるよう、内服薬に頼らず、幹細胞培養上清液を頭皮の気になる部位へ直接注入する毛髪再生治療を行っています。

国内唯一の発毛注射専門クリニックだからできる治療

銀座ステムファインクリニックは、国内唯一※の発毛注射を専門に提供しているクリニックです。

AGAクリニックでは、内服薬や外用薬、注入治療などを組み合わせて治療することが一般的です。

一方、当院では発毛注射に特化し、内服薬や外用薬とのセット売りをせず、発毛注射単体で薄毛改善を目指します。毎日薬を飲んだり塗ったりする必要はなく、月1回を目安に発毛注射を受けるのが基本です。

治療回数は頭皮や毛髪の状態によって異なりますが、6回程度をひとつの目安としています。

目標とする状態に達した後は治療終了を目指し、ご希望に応じてメンテナンス治療を行うことも可能です。

毎日の服薬や塗布を前提とせず、満足できる状態になったら治療終了を目指せるのが、発毛注射専門クリニックである当院の治療の考え方です。

※当院は開業以来、ミノキシジル・フィナステリド等の内服薬、外用薬を、薄毛治療の通常メニューとして提供していません。ただし、2025年に旅行者の患者様からのご要望に応じ、個別対応としてミノキシジルを提供した事例が1件あります。※調査概要:毛髪再生医療機関に関するリスト498件(当院・閉院施設等を含む)を対象とした、公式サイト、アフィリエイトサイト等の公開情報調査。当院調べ、2026年9月15日時点。※治療の効果には個人差があります。

発毛注射のみで薄毛改善を目指した症例

当院の毛髪再生治療は、生え際や頭頂部、分け目など、薄毛が気になる部分だけに狙って直接注入できるのが特徴です。

以下は、内服薬や外用薬を併用せず、毛髪再生注射のみで薄毛の改善がみられた症例です。

上:47歳男性(治療6回)/つむじの透け感が改善(6か月後)
中央:30歳男性(治療6回)/頭頂部の密度が改善(6か月後)
下:33歳男性(治療6回)/生え際の密度が改善(7か月後)

上:61歳女性(治療6回)/つむじの透け感が改善(6か月後)
中央:43歳女性(治療4回)/頭頂部の密度が改善(4か月後)
下:53歳女性(治療7回)/頭頂部の密度が改善(7か月後)

また、当院で毛髪再生治療を受けた患者様へのアンケートでは、治療開始2か月時点で85%がポジティブな発毛変化を実感しています5。

また、毛髪再生注射では初期脱毛が起こらないため、治療開始後に一時的に抜け毛が増える期間がありません。

そのため、治療による前向きな変化を比較的早い段階から実感しやすいことも特徴です。

頭皮注入3,000件以上|発毛効果を目指すための3つのこだわり

毛髪の状態や薄毛のお悩みは、一人ひとり異なります。

当院では、決まった治療を一律に行うのではなく、患者様の頭皮や毛髪の状態を確認したうえで、一人ひとりに合わせた治療を行うことを大切にしています。

そのうえで、発毛効果を目指すために「製剤」「治療設計」「注入方法」の3つにこだわっています。

①50種類以上を比較し、発毛に適した製剤を選定

幹細胞培養上清液は、原料となる組織や培養方法などによって、含まれる成長因子などに違いがあります。

当院では、国内で流通する50種類以上の製剤を比較し、発毛への作用を重視して製剤を選定しています。

使用しているのは、臍帯由来の幹細胞培養上清液です。臍帯由来の幹細胞は、骨髄や脂肪由来の幹細胞と比べて、増殖性が高く、組織の修復や再生に関わる成長因子などを分泌する特徴が報告されています6。

また、当院が使用する製剤は、毛髪の成長に関わるKGF(ケラチノサイト増殖因子)を、比較した他社製品の約1.7〜2.4倍含有しています。KGFは、毛包を構成する細胞の増殖などに関わり、毛髪の成長を支える成長因子のひとつです。

さらに、当院が使用する製剤を頭皮へ注入した評価では、投与前と比較して、約2週間後に毛髪密度・毛髪の太さが2倍強に増加した結果が確認されています。

治療に使用する製剤は、効果だけでなく品質も重要です。

当院では、国内GMP準拠の環境で品質管理され、細菌やウイルスなどについて安全性を確認した製剤を使用しています。

②経過を確認しながら、一人ひとりに合わせて治療を調整

薄毛の状態やお悩み、目指したい状態は一人ひとり異なるため、当院では同じ治療を一律に行うのではなく、患者様の状態に合わせて治療方針を決めています。

問診をもとに医師が頭皮や毛髪の状態を確認し、ご希望に応じてマイクロスコープによるチェックも行います。そのうえで、注入する範囲や治療回数などを決定します。

さらに、施術ごとに頭皮の反応や毛髪の変化を確認し、必要に応じて治療方針を微調整しています。

③水光注射で必要な部分へムラなく直接注入

発毛を目指すためには、使用する製剤だけでなく、必要な成分を頭皮へどのように届けるかも重要です。

当院では、薬剤を毛根付近まで均一に届けるため、水光注射を採用しています。

水光注射は、複数の極細針を使って一定の深さへ少量ずつ注入する方法です。

薬剤の液漏れを抑えながら、頭皮へ均一に注入できるのが特徴です。痛みの感じ方には個人差がありますが、シャープペンの芯の先で軽く刺されるような感覚と言われる方が多いです。

「痛みが苦手」「注射が心配」という方は、こちら。

発毛注射単体だから、シンプルで分かりやすい料金設定

当院では、内服薬や外用薬とのセット売りをせず、発毛注射単体のシンプルで分かりやすい料金設定にしています。

発毛注射ReGrowスタンダードは、月々4,000円〜※、カウンセリング・初診料・再診料は無料です。※医療ローンを利用した場合の月々の支払額です。治療プランにより金額は異なります。

また、治療費の負担を抑えて始めたい方に向けて、モニター制度や他院からの乗り換え割引もご用意しています。

初めての方でもご安心ください

当院では、周囲を気にせずご相談・治療を受けていただけるよう、来院からお帰りまでプライバシーに配慮した環境を整えています。毛髪再生注射は月1回程度の治療が基本のため、仕事や日常生活と両立しながら通院していただけます。

ご予約は24時間Webから受け付けているため、ご自身の好きなタイミングで簡単にご予約いただけます。

「まずは話だけ聞いてみたい」という方も、お気軽にご相談ください。

毛髪再生注射のよくある質問

1回でも効果を感じることはありますか?

1回目でも、頭皮のハリやツヤなど、なんとなくの良い変化を感じる方もいます。

ただ、発毛としての変化は細胞が整っていく段階でゆっくり現れていくため、数回を重ねる中で少しずつ実感しやすくなります。

個人差はありますが、当院では治療開始から約2か月の時点で、85%の方がポジティブな発毛の変化を実感したという声もいただいています。

何回くらいで効果を実感できますか?

多くの方は、3〜6回目あたりからボリューム感や髪質の変化に気づき始めます。

毛髪再生注射は、成分が毛母細胞や毛包幹細胞に働きかけ、髪を生み出すサイクルがゆっくり回復していくため、以下のように段階的に変化があらわれてきます。

とくに、治療開始から2ヶ月くらいまでは細胞が活性化の準備をしている段階のため、外から見える変化が少ないと感じる可能性もあります。

すぐに変化が出ない時期もありますが、それは再生が進んでいる途中であることが多く、焦らず続けることが大切です。

効果はどのくらい持続しますか?

持続期間には個人差がありますが、細胞が元気になったあとでも、加齢や生活習慣の影響で再び弱まりやすくなります。

そのため、数ヶ月〜半年に1回ほどのメンテナンスを取り入れることで、良い状態をキープしやすくなります。

通院の頻度はどのくらいですか?

当院では、月1回のペースを基本として進めていきます。

このリズムがいちばん変化を実感しやすく、無理なく続けられると感じる方が多い頻度です。

毛髪再生注射は痛いですか?

極細針の水光注射を使用しているため、痛みはかなり抑えられています。

「シャープペンで軽くつつかれるくらい」という方が多く、痛みが不安な方でも続けやすい施術です。

また、痛みが気になる場合は、状況を見ながら休みやすみ進めることも可能です。

無理のない速度で施術を行うため、はじめての方でも安心して受けていただけます。

副作用はありますか?

施術後に赤みや軽い腫れ、痛み、内出血などがみられる場合がありますが、多くは数日以内に落ち着きます。

毛髪再生注射で使用するのは、幹細胞そのものではなく、幹細胞から分泌された成長因子などを含む幹細胞培養上清液です。これらの成分を頭皮へ届け、体内にもともと存在する細胞の働きを支えます。

内服薬のように全身へ作用させる治療ではないため、全身性の副作用への不安が少ないこともメリットです。

▶毛髪再生治療の副作用やリスクについて詳細をみる

施術後はいつから洗髪できますか?カラー・パーマはいつできますか?

銀座ステムファインクリニックの毛髪再生治療を受けられる方は、シャンプー・トリートメントは施術7時間後から可能です。

施術翌日には洗髪していただけます。

ヘアカラー・パーマは、施術の1週間前まで、施術後は2週間後から可能です。

こうした間隔を空けるのは、洗髪時の摩擦や、カラー・パーマの薬剤による頭皮への刺激を避けるためです。

美容室の予定がある方は、施術日との間隔を確認しますので、事前にお知らせください。

他の育毛治療と併用できますか?

はい、治療内容や体の状態によっては併用できる場合があります。

ただし、当院では内服薬との併用を前提としておらず、薬の副作用が心配な方や、持病などの理由で服用が難しい方にも治療を検討していただけるよう、毛髪再生治療のみで効果を目指す治療設計を行っています。

現在、他院で処方された薄毛治療薬を服用しており、減薬や中止を検討している方からのご相談も受け付けています。

ただし、薬を急に減らしたり中止したりすると、抜け毛が再び増える可能性もあります。

自己判断で変更せず、現在の服用状況や治療経過を診察時に医師へお伝えください。

毛髪再生注射だけでも発毛効果はありますか?

はい、毛髪再生注射のみでも発毛による変化を目指せます。

当院では、内服薬や外用薬との併用を前提とせず、毛髪再生注射単体で薄毛改善を目指す治療を行っています。

実際に、内服薬や外用薬を併用せず、毛髪再生注射のみで生え際や頭頂部、分け目などに変化がみられた症例があります。

ただし、効果の現れ方には個人差があり、薄毛の原因や進行度、毛根の状態によっても異なります。

治療前に頭皮や毛髪の状態を確認し、自分に合った治療回数や注入範囲を医師と相談して決めることが大切です。

女性も治療を受けられますか?

はい、もちろん可能です。

当院では男性・女性どちらも幅広い年代の方が治療を受けています。

女性の薄毛は、ホルモン・ストレス・加齢・生活習慣など複数の要因が重なりやすいため、表面的なケアだけでなく、毛根の細胞から活性化する根本アプローチが向いているケースが多いです。ReGrowメソは、髪の元になる細胞へ直接働きかける治療のため、女性の薄毛にも取り入れやすく、自然なボリュームアップを目指しやすいのが特徴です。

▶女性の毛髪再生治療について詳しくはこちら

毛髪再生注射の効果を引き出すには、適切な治療設計が重要

毛髪再生注射は、1回の施術ですぐに髪が増える治療ではありません。

髪質の変化を感じ始めるまでには3〜6か月、見た目のボリュームが変化するまでには6か月以上かかることがあります。

そのため、治療を始めて間もない段階で「効果なし」と感じていても、まだ髪が育つ準備段階である可能性があります。

一方、毛髪再生注射を複数回受けても変化が見られない場合は、治療回数が足りていないだけでなく、使用されている成分や注入方法が合っていない、薄毛の進行によって毛根の働きが大きく低下しているといった可能性も考えられます。

ただ治療を続けるのではなく、治療開始からの期間や回数、使用している成分、注入方法、現在の毛根の状態を確認し、治療内容を見直すことが大切です。

当院では、患者様一人ひとりの薄毛の状態を確認したうえで、必要な治療回数や注入範囲をご提案しています。

現在受けている治療で効果を実感できていない方や、毛髪再生注射を始めるべきか迷っている方も、まずは当院へご相談ください。

参考文献

  1. Kuczara A, Waśkiel-Burnat A, Rakowska A, Olszewska M, Rudnicka L. Trichoscopy of Androgenetic Alopecia: A Systematic Review. Journal of Clinical Medicine. 2024;13(7):1962. doi:10.3390/jcm13071962.
  2. Vañó-Galván S, et al. Safety of low-dose oral minoxidil for hair loss: A multicenter study of 1404 patients. Journal of the American Academy of Dermatology. 2021;84(6):1644-1651. doi:10.1016/j.jaad.2021.02.054.
  3. 2021年8月改訂(第1版) 5α還元酵素1型/2型阻害薬 男性型脱毛症治療薬 デュタステリドカプセル添付文書。2023年8月改訂(第4版)*2023年6月改訂(第3版) 5α-還元酵素Ⅱ型阻害薬◎男性型脱毛症用薬◎ フィナステリド錠添付文書。
  4. 2021年8月改訂(第1版) 5α還元酵素1型/2型阻害薬 男性型脱毛症治療薬 デュタステリドカプセル添付文書。、2023年8月改訂(第4版)*2023年6月改訂(第3版) 5α-還元酵素Ⅱ型阻害薬◎男性型脱毛症用薬◎ フィナステリド錠添付文書。
  5. 治療名:幹細胞セクレトーム(臍帯由来)『ReGrowメソ』(実施2ヶ月目調査)│調査期間:2024年5月30日~6月24日│調査機関:自社調べ│調査方法:電話アンケート│回答者数:20名
  6. Petrenko Y, et al. “Comparison of Human Bone Marrow, Adipose Tissue, and Wharton’s Jelly Mesenchymal Stem Cells.” Scientific Reports. 2020.