「AGA治療薬でうつになることがあるって本当?」
そんな不安を抱えて、ネットやSNSで情報を探している方も多いのではないでしょうか。
実際、AGA(男性型脱毛症)の治療に使われる一部の内服薬では、ごくまれに抑うつ症状などの副作用が見られることがあります。
とくに自己判断で薬を選んだり、ネットの評判だけを頼りに治療を始めたりすると、「こんなはずじゃなかった」と後悔することにもなりかねません。
医療の分野では、薬の効果だけでなく「誰に、どんな治療が合うのか」を見極めるための医師の専門的な判断が欠かせません。
AGA治療も例外ではなく、「正しい知識」と「信頼できる相談先」があってこそ、安全で効果的な治療が成り立つのです。
副作用が怖いからと治療を避けるのも、むやみに情報に振り回されるのも、どちらもあなたの大切な時間と健康を損ねる可能性があります。
大切なのは、冷静に正しい情報を知り、自分に合った治療法を見つけること。
この記事では、AGA治療の副作用や抑うつ症状のリスクについて、わかりやすく解説しています。
これから治療を始めようとしている方も、すでに服用中で不安を感じている方も、「後悔しない判断」をするためのヒントがきっと見つかります。
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目次
AGA治療薬の副作用でうつになる?

「薄毛の治療を始めたいけれど、副作用で“うつ”になるって本当?」
そんな不安を感じたことはありませんか?
AGA(男性型脱毛症)の治療に使われる内服薬には、副作用としてごくまれに抑うつ症状が報告されており、注意が必要です。
とくに、男性ホルモンのDHT(ジヒドロテストステロン)を抑制する作用をもつ薬剤は、ホルモンバランスや神経伝達に影響を与える可能性があるため、慎重に使用する必要があります1。
副作用のリスクを理解するには、まず薬の種類を知っておく必要があります。
世界中で薄毛治療に用いられている内服薬は3種類
現在、AGAの内服治療に使われている代表的な薬剤は以下の3つです。

いずれも有効性が認められており、多くの医療機関で使用されていますが、副作用のリスクも薬剤ごとに異なります。
フィナステリド(プロペシア)
フィナステリドは、男性ホルモンの一種であるテストステロンを、より強力なDHT(ジヒドロテストステロン)に変換する酵素(Ⅱ型5α還元酵素)の働きを抑える薬です2。
DHTはAGAの進行に深く関わっているとされており、その産生を抑えることで薄毛の進行を遅らせることができます。

日本では2005年に承認され、とくに20〜40代の男性において高い発毛効果が確認されています。継続的に服用することで、毛髪の太さや本数の改善が期待できるとされ、国内外の臨床試験でも発毛効果が証明されています。
副作用としては、まれに精神面や性機能に関する症状が報告されることがありますが、全体としての発生頻度は低く、多くの方が問題なく継続できる治療薬のひとつです3。
デュタステリド(ザガーロ)
デュタステリドは、DHTの産生に関わる酵素である「Ⅰ型」と「Ⅱ型」の5α還元酵素の両方を抑制する内服薬です。
フィナステリドよりも広い範囲のDHT生成を抑えられるため、より強力な治療効果が期待できます4。

日本では2016年に承認され、30〜50代の男性を中心に使用されています。とくに頭頂部や前頭部の進行した薄毛にも有効とされ、一定期間継続することで改善が見込めるとされています5。
効果が高い反面、個人差によってはまれに副作用が出ることもあるため、定期的な診察や医師の判断のもとで使用することが推奨されています。
ミノキシジル
ミノキシジルは、血流を促進することで毛根に栄養を届けやすくし、発毛をサポートする成分です。
もともとは高血圧の治療薬として使われていた内服薬でしたが、体毛が増えるという副作用から発毛剤としての可能性が注目され、薄毛治療に広く用いられています。

日本では、男性用に5%、女性用に1%の濃度の外用薬が市販されており、頭皮に直接塗布して使用します6。
外用ミノキシジルは、20代から60代までの幅広い年齢層に使われており、とくに初期の薄毛に効果を実感しやすいとされています7。
なお、海外ではミノキシジルの内服薬も存在しますが、日本では未承認となっています。
内服は外用よりも全身への作用が強く、使用には医師の診察が必要です8。
副作用としては、頭皮のかゆみ・赤み・かぶれなどの皮膚症状のほか、まれに動悸やむくみといった症状など、一部に副作用が見られることもあります9。
AGA治療薬を飲んでいる時に起こる抑うつ症状


これらは一部の方に見られる可能性があり、「いつもと違う」と感じたときは、無理せず医師に相談してみることが大切です。
早めに対処することで、安心して治療を続けやすくなり、結果的にAGA治療の効果にもつながっていきます。
とくに注意が必要なのは、若年層の方です。
次に、実際に報告されている年齢と副作用の関係について見ていきましょう。
若年層ほど精神的副作用のリスクが高い可能性がある
「年齢が若いほど、副作用のリスクが高いって本当?」
そんな声が聞かれることがあります。
実際、海外の研究では、18〜44歳のフィナステリド使用者において、精神的副作用や自殺念慮の報告が比較的多いとされています11。

若年層では、薄毛そのものに対する心理的負担が大きくなりやすく、薬の影響とメンタルの不安定さが重なって、症状が出やすいと考えられています。
もちろんすべての人に当てはまるわけではありませんが、年齢的に不安を抱えやすい方は、治療の初期段階から医師との密なコミュニケーションを意識すると安心です。
AGA治療薬における抑うつ症状の発生頻度は1%未満

「抑うつ症状って、実際にはどれくらいの人に起こるの?」
そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、AGA治療薬による抑うつ症状の発生頻度は低く、明確な頻度は記載されていないものの、1%未満と考えられています。
なかでもフィナステリドは、「抑うつ症状(頻度不明)」と報告されており、精神的な副作用の報告がある数少ないAGA治療薬のひとつです12。
ただし、これはすべての患者に共通して起こるものではなく、体質や心理的要因、もともとの精神状態などが影響している可能性も指摘されています。
デュタステリドについても、添付文書に「抑うつ気分」という記載がありますが、発現頻度は1%未満とされており、非常にまれな副作用と位置づけられています13。
一方で、ミノキシジル(外用薬)については、精神症状に関する明確な記載は添付文書にもガイドラインにも見られません。
つまり、「非常にまれではあるけれど、完全にゼロとは言えないこと」を知っておくことが、不安に振り回されずに治療を続ける第一歩になります。
抑うつ症状の原因は本当にAGA治療薬なのか?

「AGA治療薬を飲み始めてから、なんとなく気分が沈むかも」
そのように感じたとき「本当に薬のせいなのか、それとも、ほかの理由があるのかは気になるところですよね。
実は、抑うつ症状の原因はひとつではなく、ホルモンや神経伝達物質のバランス、心理的な影響などが複雑に絡み合っていると考えられています。
ここでは、考えられる3つの要因について解説します。
DHTの抑制が脳内ホルモンに影響する可能性
AGA治療薬であるフィナステリドやデュタステリドは、DHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑えることで発毛を促します。
しかしこのDHTは、脳内で働く「神経ステロイド」の原料でもあり、抑制されることで脳内物質のバランスが変化する可能性があります。
神経ステロイドはストレス緩和や気分の安定に関与するため、そのバランスが崩れると抑うつ症状や不安症状などの精神的影響が出ることがあると考えられています14。

ホルモンバランスの変化が不調につながる可能性
DHTの抑制によって、体内の男性ホルモン全体のバランスが変化することがあります。
ホルモンは気分や自律神経、体温調整などにも影響するため、一時的なバランスの乱れが心身の不調につながることもあります。
このようなホルモン変動による影響は個人差が大きく、疲れやストレス、睡眠の質などとも相互に関係しているため、薬の影響だけで判断することは難しい側面もあります15。

こうした状態が続くと、日常生活の質(QOL)にも影響し、精神的な落ち込みを引き起こすことがあります。
ノセボ効果による影響の可能性
「この薬、うつになるってネットで見た」
そんな不安や思い込みが、心身の症状として現れることがあります。
こうした反応は“ノセボ効果”と呼ばれています。

SNSやネット上の情報に敏感な人ほど、その不安が現実の症状につながりやすいとも言われています。
AGA治療薬と抑うつ症状の治療薬は併用可能?

「AGA治療薬を飲んでいたら、なんだか気分が沈むような気がする」
「うつっぽい症状が出てきたから、抗うつ薬を処方してもらった方がいいのかな?」
そんな不安や疑問を抱えている方もいるのではないでしょうか。
基本的にはAGA治療薬と抗うつ薬の併用は可能です。
ただし、薬の種類や体質によっては相互作用の可能性がゼロとは言えないため、必ず主治医に相談したうえで判断することが大切です。

フィナステリドやデュタステリドは肝臓で分解されるお薬なので、同じく肝臓で代謝される抗うつ薬と一緒に使うと、体の中でお薬同士が影響し合ってしまう可能性があります。
体調の変化があった場合はすぐに医師に伝えるようにしましょう。
また、すでにうつ病の治療中で薬を服用している方は、AGA治療の開始前に必ずその旨を医師に伝えることが重要です。
無理をして薬を飲み続けるのではなく、「いまの自分にとって無理なく続けられる治療かどうか」を医師と一緒に確認していくことが、心身の両面から見た治療の成功につながります。
ポストフィナステリドシンドローム(PFS)とは

「薬をやめたのに、気分の落ち込みや体調不良がずっと続いている…」
それはもしかすると、ポストフィナステリドシンドローム(PFS)かもしれません。

PFSとは、フィナステリドやデュタステリドの使用を中止したあとも、抑うつ症状や性機能の不調などが長期間続く状態を指します16。
ただし、PFSには明確な医学的な診断基準がなく、まだ研究途上の概念であることを理解しておくことが大切です。
PFSの原因として考えられていること
PFSの原因はまだ明らかになっていませんが、以下のような要因が関係していると考えられています。
考えられている原因
こうした状態が重なって、「なんとなくつらい」、「ずっと調子が戻らない」と感じることがあるのかもしれません。
PFSが心配なときのセルフチェックリスト
以下の項目に複数あてはまる場合は、専門の医師に相談してみましょう。
チェックリスト
□AGA治療薬(フィナステリドやデュタステリド)を中止したあとも、不調が続いている
□抑うつ感や不安感など、気分の落ち込みがなかなか改善しない
□性欲の低下や勃起障害などの性機能の変化が、薬をやめた後も続いている
□寝つきが悪い、途中で起きる、過眠など、睡眠の質が大きく変わった
□集中力が続かない・仕事や趣味への関心が薄れてきた
□「このままずっと治らないかも」と強い不安を感じている
□周囲の人に「最近元気がない」と心配されたことがある
※このセルフチェックは診断を行うものではありません。
気になる症状がある場合は、早めに医師に相談することをおすすめします。
ポストフィナステリドシンドローム(PFS)になった時の3つの対策

「薬をやめたのに、気分が晴れない」
「性機能や体調がずっと戻らない」
そんな状態が長く続くと、「もしかしてPFSかも?」と不安になることもあるかもしれません。
もしそう感じたときには、ひとりで悩まず、できることから少しずつ取り組んでみることが大切です。
ここでは、PFSと考えられる不調に対しておすすめできる3つの対策をご紹介します。
生活習慣の見直しと改善
PFSの症状は、ストレスや疲労の影響で強く出ることもあります。
まずは、睡眠・食事・運動といった基本的な生活習慣を整えることが、心身の回復につながる第一歩です。
とくに、質のよい睡眠や軽い運動は、気分の安定やホルモンバランスのサポートにも効果があるといわれています。

心療内科や精神科など医師のサポートを受ける
「自分で、どうにもできない」と感じるときは、専門の医師に相談することが大切です。
心療内科や精神科では、症状に合わせて薬の処方や心理的サポートを受けることができるため、安心して日常生活を送るための支えになります。
抑うつ症状や不安感が強い場合は、早めの受診を検討しましょう。

PFSに詳しい医師や専門機関を見つける
PFSはまだ医学的な認知が進んでいない分野でもあるため、すべての医師が詳しいわけではありません。
不安な症状が続く場合は、PFSに理解のあるクリニックや、AGA治療に詳しい専門医を探すことも選択肢のひとつです。
ネットでの情報収集だけで判断せず、「相談できる場所」を見つけることが回復への一歩になるかもしれません。
AGA治療薬のその他の副作用

AGA治療薬には、抑うつ症状以外にもいくつかの副作用が報告されています。
多くは軽度かつ一時的なものですが、事前に知っておくことで、不安を感じたときに落ち着いて対処しやすくなります。

※1 初期脱毛は治療の効果が出る前段階で一時的に抜け毛が増える状態のことで、多くの場合2か月程度で自然におさまります。
※1 Baltazar Sanabria, MDa ∙ Tamara de Nardo Vanzela, MDb ∙ Hélio Amante Miot, MD, PhDc ∙ Paulo Müller Ramos, MD, PhD. “Adverse effects of low-dose oral minoxidil for androgenetic alopecia in 435 patients.” Journal of the American Academy of Dermatology, April 2021,https://www.jaad.org/article/S0190-9622(20)33074-7/fulltext.
Mikhaella Vallejo, “Minoxidil Shedding (A Temporary Side Effect), ” HairScience,2022.08.27, https://hairscience.org/news/minoxidil-shedding/#authors.19
※2 2023年8月改訂(第4版)、2023年6月改訂(第3版)5α-還元酵素Ⅱ型阻害薬◎男性型脱毛症用薬◎フィナステリド錠添付文書。2021年8月改訂(第1版)5α還元酵素1型/2型阻害薬 男性型脱毛症治療薬 デュタステリドカプセル添付文書20。
※2 性機能障害はAGA治療薬で報告されている中でも比較的多い副作用のひとつですが、多くは薬の中止や変更によって改善する傾向があります。
※3 2021年8月改訂(第1版)5α還元酵素1型/2型阻害薬 男性型脱毛症治療薬 デュタステリドカプセル添付文書21。
※4 Vañó-Galván, Sergio, et al. “Safety of Low-Dose Oral Minoxidil for Hair Loss: A Multicenter Study of 1404 Patients.” Journal of the American Academy of Dermatology, vol. 84, no. 6, 2021, pp. 1644–1651,https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33639244/.22。
※4 多毛症はミノキシジルの全身への作用によって起きる副作用で、内服の場合に報告例が多くなっています。
※5 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版23。
副作用や抑うつ症状への不安を軽減するための考え方

AGA治療に対する不安を抱えるのは、決して特別なことではありません。
とくに「副作用」「うつ」といった言葉には、どうしても敏感になってしまうものです。
ここでは、不安との向き合い方について考えてみましょう。
不安は自然な反応と理解する
「副作用が出たらどうしよう」「うつっぽくなったら…」
そう感じるのは、きっと誰でも一度は思うことだと思います。
何か新しい治療を始めるときに不安になるのは、ごく自然なこと。
だからまずは、「不安を感じている自分」を、そのまま認めてあげてください。
無理に気持ちを整理しようとしなくても、大丈夫です。
それだけで、少し気持ちがラクになることもあります。
情報に振り回されすぎない
ネットやSNSでは、ネガティブな情報ほど目につきやすいもの。
でも、誰かの体験が自分にも当てはまるとは限りません。
たとえば、まれな副作用を大きく取り上げた記事や投稿を見て、必要以上に怖くなってしまうこともあります。
情報はあくまで“判断の材料のひとつ”。
冷静に見極めて、自分に合った選択をしていくことが大切です。

ノセボ効果を知っておく
実際には安全性が高い薬でも、「怖い」と思い込むことで、頭痛やめまい、気分の落ち込みなどが起こることがあります。
先ほども紹介しましたが、これは“ノセボ効果”と呼ばれ、不安や思い込みが体の症状として現れる現象です。
だからこそ、不安を強く抱えすぎないことも大切です。
薬そのものだけでなく、「気持ちの持ち方」も、治療の一部として考えてみましょう。
AGA治療薬を中止する判断基準

AGA治療薬には副作用のリスクがあるとはいえ、多くの場合は継続可能な範囲におさまります。
でも中には、「続けるべきかどうか迷ってしまう」ような症状が出ることも。
そんなときは、以下の項目に当てはまるかどうかをひとつの目安にしてみてください。

あくまでも参考のひとつとして、自己判断せず、医師と相談のうえで治療方針を決めましょう。
「いくつか当てはまるかも」と感じたら、ひとりで抱え込まず、医師に相談してみることが大切です。
AGA内服薬以外の治療法

「内服薬はちょっと不安…」という方も、心配はいりません。
AGAの治療には、体への負担が比較的少ない選択肢もいくつかあります。
こうした治療法は、内服薬と併用することも、単独で行うことも可能です。
「副作用が気になる」「体にやさしい方法を試したい」と感じたときは、無理に続けず、自分に合った選択肢を探していくことが大切です。
当院では、全身への副作用の心配が少ない幹細胞培養上清液を用いた頭皮への注入治療(毛髪再生治療)を行っています。
内服薬に抵抗がある方や、体への負担をできるだけ抑えたい方でも取り入れやすい治療法です。
このように近年では、薬に頼らず薄毛の根本にアプローチする治療を選ぶ方が増えています。
では、こうした治療に使われている「再生医療」とは、そもそもどのような考え方なのでしょうか。
再生医療による「毛髪再生治療」とは?薄毛は改善できるのか

「再生医療」と聞くと、「なんだか難しそう」「本当に安全なの?」と不安に感じる方もいるかもしれません。
ですが再生医療は、決して特別な人だけの医療ではありません。
私たちの体に本来備わっている回復力を活かし、近年ではさまざまな分野で活用が広がっています。
毛髪再生治療もそのひとつで、薄毛の原因となっている細胞の働きの低下に着目し、発毛しやすい環境を根本から整えていく治療です。
「再生医療」は、眠った細胞を活性化させる治療
再生医療というと、「ケガや病気を治すための医療」というイメージを持っている方も多いかもしれません。
もちろんそれも正解ですが、実は再生医療は、もっと身近な悩みにも使われている医療です。
実際には、薄毛だけでなく、
・ひざや肩などの関節の治療
・認知症に関する医療分野
・薄毛や抜け毛といった髪の悩み
・肌のハリやたるみなどの美容医療
など、加齢に伴うさまざまな変化に対して活用されています。

再生医療の特徴は、薬で無理に症状を抑え込むのではなく、自分自身の細胞を、もう一度元気な状態へ導くこと。
体に本来備わっている「再生する力」を引き出すことで、弱ってしまった組織や環境を、内側から整えていく医療です。
「幹細胞」は、体内にもともと存在する細胞
「幹細胞」と聞くと、「人工的につくられた特別な細胞なのでは?」「体に入れて本当に大丈夫?」と不安を感じる方も少なくありません。
しかし、幹細胞は決して特別なものではなく、私たちが生まれたときから体の中に存在している細胞です。
私たちの体は、毎日少しずつ生まれ変わっています。
皮膚や血管、内臓なども、常に新しく入れ替わりながら保たれています。
その「体をつくり、保ち続ける役割」を担っているのが幹細胞です。
髪の毛も同じで、毛根の中には、髪を生み出すための幹細胞が存在し、毛包の環境を支える重要な役割を果たしています。
毛髪再生治療では、こうした幹細胞が分泌する成分を含んだ「幹細胞培養上清液」を用いて治療を行います。
再生医療による薄毛治療とは
毛髪再生治療は、薬の作用で無理に薄毛の進行を抑え込む治療ではありません。
幹細胞培養上清液を頭皮の気になる部分に注入し、弱ってしまった毛根細胞の働きを整え、再び発毛しやすい状態へ導く治療です。

体に備わっている再生力を活かす治療のため、内服薬で問題となりやすい、
・ホルモンへの影響
・血圧や心臓への負担
・抑うつ症状などの副作用
といった心配がほとんどありません。
そのため、
・内服薬の副作用が不安な方
・持病があり、服薬が難しい方
・これまで薄毛治療をあきらめていた方
にとっても、新たな選択肢となる治療法です。
持病があっても諦めない。毛髪再生による薄毛治療のメリット

「薄毛治療をしたい気持ちはあるけれど、副作用や体への影響が心配で踏み出せない」
そんな悩みを抱えている方は、決して少なくありません。
とくに、フィナステリドやミノキシジルといった内服薬で動悸や気分の落ち込みを感じたことがある方や、持病との兼ね合いで治療を続けられなかった経験がある方にとって、薄毛治療は「リスクの高いもの」に感じられてしまうこともあります。
毛髪再生治療は、そうした方にも選択肢となり得る治療法です。
持病があっても薄毛治療ができる
一般的な薄毛治療で用いられる、フィナステリドやミノキシジルといった内服薬は、血行やホルモンの働きをコントロールすることで効果を発揮します。
そのため、全身に作用するという特徴があり、体質や持病によっては服用が難しい場合もあります。
一方、毛髪再生治療では、生まれたときから体の中に存在する幹細胞が分泌する成分を、頭皮の気になる部分に直接届ける治療を行います。

全身への影響を最小限に抑えながら、必要な部位にアプローチできる点が特徴です。
そのため、
内服薬で動悸や体調不良を感じた方
肝機能障害、心疾患、高血圧・低血圧などの持病がある方
「薬が使えないから」と薄毛治療をあきらめていた方
にも選ばれています。
内服薬でみられる副作用が起こりにくい
毛髪再生治療の大きな特徴のひとつが、内服薬で問題となりやすい副作用の心配が少ないことです。
一般的な内服薬は全身に作用するため、体質によっては次のような症状がみられることがあります。
●ミノキシジル
血管を拡張して血流を増やす作用があり、全身の血圧や心臓に影響を与えることがある
●フィナステリド・デュタステリド
男性ホルモンに関わる酵素(5αリダクターゼ)を抑制することで、性欲減退、勃起機能不全(ED)、射精障害、まれに抑うつ症状など
が報告されています。
一方、毛髪再生治療は、内服によって全身に作用させる治療ではなく、頭皮の気になる部位に直接アプローチする治療です。
そのため、内服薬で懸念されやすい全身性の副作用について、不安を感じにくい治療方法と考えられています。
実際に、幹細胞培養上清液や幹細胞由来エクソソームを用いた毛髪再生治療の臨床研究では、毛の本数や太さの増加が確認される一方で、重篤な副作用は報告されていないとされています。
また、臍帯由来幹細胞の培養上清液を用いた研究においても、毛髪の本数・太さ・成長速度の改善が認められた一方で、治療に関連する重大な副作用は報告されていないとされています。

1)Al Ameer S, Al-Zahrani N, Al-Mutairi B, Al-Mubarak L, AlSheikh M, Alkhalifa A, et al.
Exosomes and hair regeneration: A systematic review of the current clinical evidence.
Clinical, Cosmetic and Investigational Dermatology. 2025;18:45-60.
2)Oh HA, Kwak J, Kim BJ, Jin HJ, Park WS, Choi SJ, Oh W, Um S. Migration Inhibitory Factor in Conditioned Medium from Human Umbilical Cord Blood-Derived Mesenchymal Stromal Cells Stimulates Hair Growth. Cells. 2020;9(6):1344. doi:10.3390/cells9061344.
このような背景から、持病がある方や、内服薬による副作用に不安を感じていた方にとっても、検討しやすい薄毛治療の選択肢として、毛髪再生治療が選ばれています。※効果の現れ方や体への反応には個人差があります
薄毛治療で「薬だけでは不安を感じてしまう」理由

「きちんと薬を飲んでいるのに、思うような変化が感じられない」
「最初は少し安心したけれど、そこから先の伸びが見えない」
「このまま続けて、本当に良くなるのだろうかと不安になった」
こうした感覚を抱いたことがある方は、決して少なくありません。
薄毛治療においては、薬によるアプローチだけでは、一定のところで変化が止まったように感じてしまうケースがあります。
薄毛の状態や進行度によっては、薬だけではカバーしきれない段階に入っていることがあるのです。
これまでの治療は、「毛根が元気であること」が前提の治療
一般的な薄毛治療で用いられる内服薬や外用薬は、抜け毛の原因を抑えたり、血流を改善したりすることで、髪が育ちやすい状態をつくる治療です。
ただしこれらは、毛根そのものを修復・再生する治療ではなく、症状の進行を抑えることを主な目的とした、いわば「対症的なアプローチ」といえます。
また、薬の効果は服用している間に限られるため、基本的には長期間、あるいは生涯にわたって続けることが前提となります。
長年にわたって薄毛が進行すると、毛根そのものが小さくなり、髪を生み出す中心である細胞の働きも、少しずつ弱っていきます。
その結果、「以前より薬の効果を感じにくくなった」と感じる方もいらっしゃいます。
薬による治療そのものが悪いわけではありません。
ただ、毛根や頭皮環境そのものが弱っている状態では、栄養を与えるだけでは十分に髪が育たず、「育てる土台」から整える必要が出てくる場合があるのです。
毛根が弱ると、薬の効果を十分に引き出せなくなる
加齢や薄毛の進行により、髪を生み出すもととなる幹細胞は、少しずつ数が減り、働きも低下していきます。

この状態では、生活習慣の改善や育毛剤、マッサージ、栄養や睡眠への配慮といった日常的な努力だけで、発毛の土台を立て直すことは難しくなってきます。
老化によって体の構造そのものが変化しているため、医療の力を使って、髪が生える環境を根本から整え直す必要がある段階に入っているのです。
内服で「効果が出ない」「途中でやめてしまう」人が多い理由
一般的な内服薬による薄毛治療では、見た目の変化を実感するまでに、6か月〜12か月程度の継続が必要とされることが多くあります。
その間、
・毎日決まった時間に服薬を続ける負担
・飲み忘れへのストレス
・初期脱毛に対する不安
などが重なり、「このまま続けて意味があるのだろうか」と、気持ちが揺らいでしまう方も少なくありません。
また、オンライン診療などで手軽に治療を始められる一方で、医師による十分な経過観察やサポートがない場合、変化を実感しにくく、モチベーションを保つことが難しくなるケースもあります。
薄毛治療における、内服薬と再生医療の考え方の違い
これまでの内服薬による薄毛治療が、
「弱った毛根に、薬で血流や栄養を送り込み、発毛を促そうとする治療」
だとすると、
毛髪再生治療は、
「弱ってしまった毛根細胞そのものを整え、再び髪が生えやすい状態へ立て直す治療」
といえます。

薄毛の進行をただ食い止めるのではなく、発毛に向かう環境そのものを整え直すことで、次の一歩につなげていく。
それが、毛髪再生治療の考え方です。
服薬治療と比べて、早い段階で効果を実感しやすい
毛髪再生治療は、髪を生み出す毛母細胞の働きを整えることを目的とした治療です。
そのため、フィナステリドやミノキシジルによる服薬治療と比べて、比較的早い段階で変化を実感される方が多い治療です。
一般的な内服薬による薄毛治療では、見た目の変化を感じるまでに6か月〜12か月程度の継続が必要とされることが多い一方で、当院では、治療開始から2か月の時点で、約85%の方がポジティブな変化を実感しています。※効果の現れ方には個人差があります。

変化を感じるまでの期間が長く不安になりやすい方にとっても、気持ちの負担を抑えながら続けることができる治療です。
不安を抱えた方にも選ばれている、当院の毛髪再生治療


当院には、これまでさまざまな薄毛のお悩みを抱えた方が来院されています。
年齢や薄毛の進行度だけでなく、内服治療への不安や、副作用への懸念を理由に、治療に踏み出すタイミングを迷われていた方も少なくありません。
実際に、当院へご来院される患者様のうち、約8割の方が、内服治療による副作用や体への影響に不安を感じていた方でした。
「薄毛は気になるけれど、薬を飲み続けることに抵抗がある」
「体調や日常生活への影響を考えると、不安が先に立ってしまう」
そうした思いを抱えた方が、毛髪再生治療という選択肢を知り、来院されています。
当院にご来院いただいた患者様の例
・出産後に抜け毛が増えたものの、内服薬が体質に合わなかった方
・副作用が日常生活に影響することを懸念し、治療をためらっていた方
当院で薄毛が改善した例
当院の毛髪再生治療「ReGrowメソ」による症例の一例です。
変化の出方は、薄毛の原因・進行度・生活習慣などによって異なりますが、頭皮環境を整えることで、髪の密度や太さの変化につながるケースがあります。
上:47歳男性(治療6回)/つむじの透け感が改善(6か月後)
中央:30歳男性(治療6回)/頭頂部の密度が改善(6か月後)
下:33歳男性(治療6回)/生え際の密度が改善(7か月後)
※効果の現れ方には個人差があります。
結果につながることにこだわった、発毛特化の幹細胞培養上清液を使用
当院で使用している幹細胞培養上清液は、国内で流通している製品を徹底的に比較・検討したうえで、「本当に結果につながるものだけを提供したい」という考えから発毛効果に特化して培養させた上清液を使用しています。
とくに当院では、臍帯(へその緒)由来の幹細胞培養上清液を100%使用しています。

臍帯由来の幹細胞は、他の脂肪由来や歯髄由来などと比べて、体にとって異物として認識されにくく、アレルギー反応などの免疫的な刺激が比較的少ないことが報告されています(Mastrolia I, et al. “The immunomodulatory properties of mesenchymal stem cells: from bench to bedside.” Stem Cell Research & Therapy. 2019.)。
そのため体になじみやすく、薄毛治療においても使いやすい幹細胞として注目されています。
また、当院で採用している幹細胞培養上清液は、発毛に関わる働きに着目して培養されており、毛髪の成長に重要な成長因子のひとつであるKGF(ケラチノサイト増殖因子)を豊富に含んでいる点も特徴です24。
実際に、国内で広く流通する幹細胞培養上清液との比較評価において、毛髪の密度・太さのいずれにおいても、約2倍の向上が確認されています。


これまで当院では、本治療において重篤な副作用は確認されておらず、成分の質と体へのなじみやすさの両面に配慮した治療を行っています。※効果の現れ方には個人差があります。
再生医療とよく比較される薄毛治療と、その限界

薄毛治療を調べていくと、再生医療以外にもさまざまな選択肢があることに気づくと思います。
ただ、内服薬が飲めない、もしくは飲みたくない方にとっては、「治療の選択肢が限られてしまうのではないか」と不安を感じてしまうことも少なくありません。
ここでは、「内服に頼らずに薄毛を改善したい」と考えたとき、どのような治療が現実的なのかを整理していきます。
内服が使えない方が検討することの多い治療方法
内服薬が使えない場合、検討されることが多い治療には、次のようなものがあります。
【自分の髪を使う治療】
●植毛
自分の毛を移植する治療。内服を使わずに見た目を改善できる一方で、費用は200万円前後〜と高額になりやすく、
外科的手術によるダウンタイムが必要です。
●光治療
頭皮に光を当てて血流を促す治療。30万円前後が目安で、体への負担は少ないものの、効果の感じ方には個人差があります。
【自分の髪ではない方法】
●増毛
人工毛を結びつけてボリュームを出す方法。
数十万円〜で始められますが、定期的なメンテナンスが必要です。
●ウィッグ
40万円前後〜と初期費用がかかり、装着によるストレスを感じる方もいます。
●アートメイク
頭皮に色を入れて薄毛を目立ちにくくする方法で、発毛を目的とした治療ではありません。
内服を使わない治療は、どうしても「費用が高い」「手術が必要」「根本改善ではない」といったハードルが生じやすくなります。
内服が使えない方こそ重視したい、治療選びの視点
内服薬が使えない方にとって、治療選びでとくに重要なのは次の点です。
・内服に頼らず、自分の髪を増やせるか
・一時的な見た目の補正ではなく、発毛を目指せるか
・体への負担やダウンタイムが過度にならないか
植毛は内服を使わない選択肢ではありますが、手術が必要となり、身体的・精神的な負担を伴います。
増毛やウィッグは、「薄毛を隠す」方法であり、髪そのものを生やす治療ではありません。
毛髪再生治療は、内服に頼らず、体に備わっている再生力を活かし、自分の髪を育てていくことを目的とした治療です。
そのため当院では、副作用や持病の関係で内服薬が使えない方にこそ、毛髪再生治療を積極的にご提案しています。
AGA治療を続けるために大切なこと

AGA治療は、すぐに結果が出るものではありません。
だからこそ「どう向き合うか」「どう続けていくか」がとても大切です。
ここでは、治療を前向きに続けるためのヒントを4つご紹介します。
自分のペースで治療を続ける
「治療を続けるのがつらい」と感じたとき、まず思い出してほしいのは、無理をしすぎないことも“続ける力”のひとつだということ。
他人と比べる必要はありません。
効果の現れ方にも、不安の感じ方にも、個人差があります。
焦らず、自分に合ったペースで取り組んでいくことが大切です。
副作用や抑うつ症状に対して冷静に対応する
もしも「なんだかいつもと違うな」と感じたら、まずは冷静に状況を見つめることが大切です。
症状が軽い場合は様子を見ることもありますが、継続的な不調や日常生活への支障が出ている場合は、早めに医師へ相談しましょう。
「ひとりで頑張らなくてもいい」ということを、忘れないでください。
精神的なサポートを求める
副作用に限らず、治療そのものが不安やストレスの原因になることもあります。
そんなときは、信頼できる医師や家族、カウンセラーに話をしてみましょう。
話すだけで、気持ちが軽くなることもあります。
誰かに頼ることは、弱さではなく「治療を続けるための工夫」のひとつです。
生活習慣を整えることで治療効果を高める
治療薬の力だけでなく、普段の生活も発毛に大きく関わっています。
睡眠・食事・適度な運動・ストレスケアなど、日々の過ごし方を整えることは、治療効果をサポートするだけでなく、体調全体を安定させるためにも有効です。

まずは「自分にできそうなことから1つ」始めてみましょう。
よくある質問Q&A|AGA治療薬と抑うつ症状の不安に答えます

AGA治療薬に関する不安や悩みは、人それぞれ。
ここでは、特に多く寄せられる「副作用」や「抑うつ症状」に関する質問にお答えします。
AGA治療薬を飲んで抑うつ症状が出た場合、すぐに治療を中止すべきですか?
すぐに中止せず、まずは医師に相談することが大切です。
抑うつ症状が出た場合は、自己判断での継続・中断どちらもリスクになります。
添付文書にも、「自殺念慮、自殺企図の報告があるため、異常があれば投与を中止し、医師へ相談すること」と明記されています25。
AGA治療薬で抑うつ症状が出た場合、やめたら元に戻りますか?
改善することもありますが、すぐに元に戻るとは限りません。
一部の症例では、服用中止後も症状が持続したという報告もあります。
そのため、専門医と連携しながら慎重に経過をみる必要があります26。
AGA治療薬を途中でやめたら、また髪は抜けてしまいますか?
治療をやめると、再び脱毛が進行する可能性があります。
たとえばAGA治療で代表的な薬剤であるフィナステリドの添付文書には、「本剤を中止すると数か月以内に脱毛の進行が見られる」と明記されています27。
継続の判断は、医師と相談しながら慎重に進めることが大切です。
AGA治療薬の副作用は、誰にでも現れるのでしょうか?
副作用が現れるのは一部の方のみです。
たとえば、性欲減退や勃起機能の低下などの副作用は「1~5%未満」とされています28。
すべての人に副作用が出るわけではありません。
抑うつ症状が強くなった場合、AGA治療薬を一時的に休むのは有効ですか?
有効な選択肢の一つですが、必ず医師の判断を仰ぎましょう。
添付文書では、精神的異常が見られた場合には服用を中止することが示されています。
一時的な休薬で体調を観察するのも、リスクを抑える方法です29。
副作用を避けるために、AGA治療薬を使わずに治療したいです。
内服薬以外の治療法も複数あります。
外用薬(ミノキシジル)や注入療法(幹細胞培養上清・PRP)、LED・低出力レーザー治療など、薬に頼らない選択肢もガイドラインで推奨されています30。
当院では副作用の少ない幹細胞培養上清液を用いた注入治療(毛髪再生治療)を行っています。
「薬に頼らず、自然な形で髪を増やしたい」——そんな方に選ばれている治療法です。
内服薬を使用しない注入治療の改善事例

まずは、あなたの髪のお悩みをお聞かせください。
丁寧なカウンセリングで、あなたに合った治療をご提案いたします。
お気軽にクリニックまでご相談にお越しください。
副作用や抑うつ症状を軽減する方法はありますか?
気持ちの持ち方や生活習慣も、大きな影響を与えます。
先ほども紹介したように、強い不安や思い込みが、実際に体調不良を引き起こす「ノセボ効果」として現れることがあります。
「怖い」と感じたときは、医師に不安を話すだけでも症状が軽減することもあります。
家族に心配されたとき、どう説明すればいいですか?
「医師と相談しながら、安全に治療している」と伝えてみてください。
治療薬は医師の診察・説明のもとで処方されており、リスクや副作用についてもあらかじめ十分に情報提供されています。
「心配してくれてありがとう」と言いつつ、自分なりに考えて治療を選んでいることを伝えれば、安心してもらえるかもしれません。
まとめ AGA治療薬による“うつ”の不安と、安心して向き合うために

「AGA治療薬でうつになるかもしれない」
そんな不安を抱えて、このページにたどり着いた方もいるかもしれません。
実際、ごくまれに抑うつ症状などの副作用が報告されていますが、その頻度は非常に低く、すべての人に起こるわけではありません。
一方で、薄毛の悩みそのものが強いストレスとなることもあり、特に若年層では心理的な影響を受けやすい傾向も見られます。
大切なのは、不安をひとりで抱えず、正しい情報をもとに治療と向き合うこと。
必要に応じて医師に相談し、治療法を見直すことも前向きな選択です。
内服薬に不安がある方には、毛髪再生治療(幹細胞培養上清液)やPRP療法、外用薬など、さまざまな選択肢もあります。
当院では、持病や副作用の心配をせずに薄毛の改善ができる、毛髪再生治療をご提案しています。
不安な気持ちを抱えている方も、どうぞお気軽にご相談ください。
参考文献
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