HOMEコラムAGA治療AGA治療薬の副作用が怖いあなたへ|フィナステリド・ミノキシジルでの発生確率を徹底解説

AGA治療薬の副作用が怖いあなたへ|フィナステリド・ミノキシジルでの発生確率を徹底解説

AGA治療を始めたいけど、「薬の副作用が怖い…」

そんな不安を抱えていませんか?

フィナステリド、デュタステリド、ミノキシジルなどのAGA治療薬は、確かに高い発毛効果が期待されている一方で、「性機能障害」「初期脱毛」「多毛症」など、副作用のリスクがあることも事実です。

しかし、副作用がまったくない薬は世の中に存在しません。

市販の風邪薬でさえ、用法・用量を誤ればリスクをともないます。

だからこそ重要なのは、「正しく理解し、必要な対策を取ること」なのです。

本記事では、AGA治療薬の種類や効果、副作用の発生確率と対処法、さらには治療前に知っておきたい注意点まで、網羅的にわかりやすく解説します。

「自分にとって安全な選択」をしたい方のための、一歩進んだAGA治療ガイド。

ぜひ参考にしてください。

「副作用が不安で、一歩を踏み出せない…」そんな方へ。

実は、もっと副作用を気にせずに始められるAGA治療があります。

詳しくはこちらのページからお進みください。

たくさんの情報があふれる中で、「自分に合う治療を、納得して選びたい」──そう感じていませんか。

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AGA治療薬の効果と副作用とは?

AGA(男性型脱毛症)治療薬の中でも、よく処方されるのが「フィナステリド」 「デュタステリド」 「ミノキシジル」です。

薬と聞くと、副作用のリスクが心配な方もいるのではないでしょうか。

副作用が全く起こらない薬は存在せず、市販の風邪薬でさえ副作用の可能性があります。

治療前に副作用や注意するポイントについて知っておくことで、安心して治療を受けることができます。

AGAとは?

AGA(男性型脱毛症)は、おもに男性に見られる脱毛症で、前頭部や頭頂部の髪が薄くなる状態です1

​遺伝や男性ホルモンが関係しており、年齢とともに進行すると言われています。

​日本人男性の発症割合は全年齢平均で約30%とされ、20代で約10%、30代で20%、40代で30%、50代以降で40数%と年齢とともに増加する傾向にあります2

 AGA治療薬の種類(内服・外用薬)

フィナステリド(プロペシア)

フィナステリドは、男性ホルモンの一種であるDHT(ジヒドロテストステロン)の生成に関わる酵素、5αリダクターゼⅡ型を抑えることで脱毛を防ぎます3

​効果は6か月以上の継続使用で効果があり、とくに前頭部や頭頂部の改善がよく見られます4

なお、妊婦または妊娠している可能性のある女性や授乳中の女性には重篤な副作用の恐れがあるため、女性の服用は禁忌となっています5

デュタステリド(ザガーロ)

デュタステリドは、フィナステリドと同様に男性ホルモンの一種であるDHT(ジヒドロテストステロン)の生成に関わる酵素、5αリダクターゼを抑えますが、Ⅰ型とⅡ型の両方を阻害するため、より強力な効果が期待できます6

効果は6か月以上の継続使用で効果があり、とくに前頭部や頭頂部のみならず、側頭部や後頭部にも改善が見られます7

​副作用として性機能障害がフィナステリドよりやや高い頻度で報告されています8

フィナステリド同様、妊婦または妊娠している可能性のある女性や授乳中の女性には重篤な副作用の恐れがあるため、女性の服用は禁忌となっています9

ミノキシジル

ミノキシジルはもともと血管を広げる薬として作られました。

血流をよくする働きがあり、その結果、髪の根元(毛根)に栄養が届きやすくなって、髪の成長を助けると考えられています10

ミノキシジルは、上記2つの薬と異なり、​男性型脱毛症だけでなく、女性型脱毛症にも効果が期待できます11

ミノキシジル内服薬は、現在日本では正式に承認されていないため、医師の指導のもとで適切に処方を受けることが推奨されています12

ミノキシジル(ロゲイン)

ミノキシジル外用薬は、Rogaine(ロゲイン)の商品名で男性用・女性用、それぞれ販売されています。

血流を改善する作用があり、毛根への栄養供給を促します13

日本皮膚科学会のガイドラインによると、男性型脱毛症には5%、女性型脱毛症には1%の濃度のものが推奨されています14

同じAGA治療薬のフィナステリドやデュタステリドとの併用が可能であり、それぞれを単独で使用するよりも併用の方が発毛効果を高めることが期待できると言われています15

アロビックス

アロビックスは、カルプロニウム塩化物を主成分とする外用薬で、血行を促進し、毛包の活性化を助ける効果があります16

​カルプロニウム塩化物は長年にわたり使用されており、比較的安全性が高いとされている薬剤です17

AGA治療薬で実際に副作用が起こる可能性は10%程度

 

実際に、AGA治療薬での副作用が起こる可能性は多くても10%前後です。

おもな副作用は下記の6つです。


※1:Baltazar Sanabria, MDa ∙ Tamara de Nardo Vanzela, MDb ∙ Hélio Amante Miot, MD, PhDc ∙ Paulo Müller Ramos, MD, PhD. “Adverse effects of low-dose oral minoxidil for androgenetic alopecia in 435 patients.” Journal of the American Academy of Dermatology, April 2021,https://www.jaad.org/article/S0190-9622(20)33074-7/fulltext.
Mikhaella Vallejo, “Minoxidil Shedding (A Temporary Side Effect), ” HairScience,2022.08.27, https://hairscience.org/news/minoxidil-shedding/#authors.18
※2:2023年8月改訂(第4版)、2023年6月改訂(第3版)5α-還元酵素Ⅱ型阻害薬◎男性型脱毛症用薬◎フィナステリド錠添付文書
2021年8月改訂(第1版)5α還元酵素1型/2型阻害薬 男性型脱毛症治療薬 デュタステリドカプセル添付文書19
※3:2021年8月改訂(第1版)5α還元酵素1型/2型阻害薬 男性型脱毛症治療薬 デュタステリドカプセル添付文書20
※4:Vañó-Galván, Sergio, et al. “Safety of Low-Dose Oral Minoxidil for Hair Loss: A Multicenter Study of 1404 Patients.” Journal of the American Academy of Dermatology, vol. 84, no. 6, 2021, pp. 1644–1651,https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33639244/.21
※5:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版
(すべての%は、フィナステリド・デュタステリド、ミノキシジルの内服・外用薬をまとめたものとなります。)22

初期脱毛(17%~)

AGA治療薬を使用し始めると、一時的に抜け毛が増える状態のことを初期脱毛と言います。

治療開始時によく見られる現象であり、ヘアサイクルを正常に戻す過程で起こります。

初期脱毛は、外用薬よりも内服薬の方が起こりやすいと思われがちですが、実際の副作用発生率は内服薬が約32%、外用薬は17〜55%と、外用薬の方が高いという報告もあります。

通常は数週間から数か月でおさまり、これは健康的な髪に生まれ変わる準備のため不安に感じる必要はありません。

男性機能低下(性欲減退:約1~8%・勃起不全障害(ED):約 0.7~10%・射精障害 :約4%など)

フィナステリドやデュタステリドなどの内服薬では、性欲減退や勃起不全、射精障害といった性機能障害が報告されています。

肝機能、腎機能障害

AGA治療薬の服薬をし続けると、肝臓や腎臓に負担がかかることがあります。

そのため、定期的に血液検査をして、体に異常がないかチェックすることが大切です。

抑うつ状態(約1%未満)

AGA治療薬の使用により抑うつ状態が引き起こされる可能性があります。

これは、ホルモンバランスの変化が原因と考えられています。

多毛症(髪の毛以外の個所の発毛)約15%

ミノキシジルの使用により、顔や体の他の部位に毛が生える「多毛症」が報告されています。

ミノキシジル外用薬は内服薬と比べ多毛症のリスクが低いと言われており、副作用を最小限に抑えることができます。

頭皮のかぶれやかゆみ 約6%

ミノキシジル外用薬では、頭皮のかぶれやかゆみ、接触性皮膚炎が副作用として報告されています。

​これらは、薬剤そのものや添加物に対するアレルギー反応が原因となる場合があります。

副作用以外の注意したい5つのポイント

副作用以外で注意したいポイントは5つあります。

未成年や女性の服用厳禁ができない薬があることを知る

フィナステリドやデュタステリドは、未成年や女性は服用禁止です。

その理由は、とくに妊娠中の女性がこれらの薬剤に触れると、男子胎児の生殖器官の発育に悪影響を及ぼす可能性があるためです。

実際に、妊娠中の女性がこれらの薬剤に誤って触れてしまうと、胎児に深刻な影響を与える恐れがあるため、医師や薬剤師からも厳重な注意が促されています。

したがって、これらの薬剤は、未成年や女性には絶対に使用しないようにすることが非常に重要です23

妊娠中・授乳中は使用しない

妊娠中や授乳中の女性は、AGA治療薬は使用できません。

薬剤が胎児や授乳中の赤ちゃんに悪影響を及ぼす可能性があるため、妊娠中の女性が薬に触れることも避けるべきです。

男性が服用している場合、精液を介して女性に影響を与える可能性は低いですが、慎重に扱う必要があるため24、妊活中や妊活予定の方は男性、女性問わず事前に相談ください。

カプセルの場合はカプセルを割らない

デュタステリドのカプセルは、割ったり粉砕したりせず、そのまま服用することが重要です25

薬剤が飛び散ると、妊娠中の女性が触れたり、他の人が吸入するリスクがあり、とくに妊娠中の女性に対しては深刻な影響を及ぼす可能性があります。

そのため、カプセルを服用する際は、必ずそのまま服用し、薬剤の飛散を避けるようにしましょう。

過度な飲酒後に服用しない

過度な飲酒後にフィナステリドやデュタステリドを服用することは避けるべきです。

アルコールの摂取は肝臓に負担をかけ、薬剤の代謝に影響を与える可能性があるためです。

過度にアルコールを摂取すると、肝臓の機能が低下し、薬剤が適切に処理されず十分な効果が出ない可能性があります。

そのため、アルコールを多く摂取した後には、内服薬の服用を避け、肝臓への負担を減らすことが重要です。

自己判断で服用を中止しない

AGA治療薬は継続的に使用することが大切です。

自己判断で服用を中止すると、改善された状態が元に戻り、脱毛が再び進行する可能性があるためです。

服用を止めることで、治療の効果が失われ、以前のように髪の毛の抜けが増えてしまうことがあります26

そのため、服用を中止する場合は必ず医師に相談するようにしましょう。

AGA治療薬で副作用が起きた際の対処方法

AGA治療薬で副作用が出た場合、自己判断せずに医師に相談し、適切な対処方法を取ることが大切です27

実際に副作用が出た場合、減薬や薬の種類、治療方法の変更などが必要となることがあり、専門的な判断が求められるためです28

たとえば、副作用が続く場合は医師が減薬を提案したり、他の薬に変更したり、治療方法を見直すことがあります。

そのため、副作用が発生した際には必ず医師に相談し、適切な対応を受けることが重要です。

AGA治療には薬以外の選択肢もある

AGA治療には、内服薬や外用薬だけでなく、さまざまな治療法があります。

たとえば、頭皮に有効成分を直接届ける「メソセラピー」特殊な光をあてて発毛を促す「LED光治療」自身の健康な毛を移植する「自毛植毛」などがあり、症状や希望に応じて治療を選ぶことができます。

治療法内容費用目安主なメリット主なデメリット
内服薬(フィナステリド/デュタステリド)男性ホルモンの働きを抑えて抜け毛を防ぐ月3,000〜10,000円・服用するだけでOK
・高い発毛効果が期待できる
・性機能障害などの副作用リスクあり
・継続が必要
外用薬(ミノキシジル)薬を頭皮に塗って血流を改善、発毛を促す月3,000〜5,000円・手軽に使える
・副作用が少なめ
・効果が出るまでに時間がかかる
再生医療再生因子など頭皮に直接注入し、毛根を活性化させる1回10万円×6回(計60万円程度)・薄毛の根本改善が期待できる
・自毛の再生力を高める
・注射の痛みがある
・費用が高め
植毛手術自分の毛を移植して定着させる約60〜350万円・1回の施術で効果が期待できる
・自然な見た目
・術後ケアやリスクあり
・費用が高額
LED・レーザー治療光で毛根を刺激し、髪の成長を促す総額12〜24万円(半年〜1年)・痛みがない
・副作用が少ない
・効果に個人差あり
・通院が必要

再生医療による薄毛治療(メソセラピー)

成長因子や細胞移植療法を脱毛部に注射や機器で注入し、発毛を促進する治療法です。

幹細胞培養上清液注入治療など、毛髪の再生を促し薄毛を根本から改善できます。

目安回数・費用の目安

1回あたり約10万円、1か月に1回治療で1クール3~12回で合計30~120万円程度。

メリット・デメリット

メリット:
毛髪の再生する能力を活性化し、薄毛を根本から改善することができる。

​デメリット:
針をさすことによる痛みがある。

LED光治療

LEDおよび低出力レーザーを使用して毛髪の成長を促進する治療法です。

髪を作り出す細胞を活発化させ、脱毛部位の改善や発毛・育毛を促します。

目安回数・費用の目安

1回あたり約2万円、週3回の照射が一般的で6か月~1年の治療で合計12万~24万円程度。

メリット・デメリット

メリット:
毛髪の成長促進が期待され、副作用が比較的ほとんどありません。

デメリット:
通う頻度が多い。 国内ではまだ認可されていない機器もあり、使用する光源や波長によって効果に差が出る場合があります。

自毛植毛

自毛植毛は、後頭部などの健康な毛髪を薄毛部分に移植する治療法です。

目安回数・費用の目安

1回の手術で完了することが多く、費用は60万円~350万円程度。

※植毛する本数により、費用は変動します。

メリット・デメリット

メリット:
自分の毛髪を使用するため、自然な仕上がりが期待できます。
デメリット:
手術後のケアが必要。
移植後の毛包が炎症を起こしたり、一時的に移植部周辺の既存の毛が抜け落ちるなどの合併症のリスクが     あります。

出典:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版29

代替治療のおすすめは再生医療によるAGA注射

再生医療とは、ケガや病気の治療だけでなく、加齢に伴う肌や髪のエイジングにも応用されている医療技術です。

再生治療では、薬で無理に薄毛などの症状を抑え込むのではなく、本来体に備わっている細胞の働きを再び活性化させることを目的とします。

実際に、関節疾患、認知症領域、美容医療、そして薄毛治療など、幅広い分野で実用化が進んでいます。

「幹細胞」は、体内にもともと存在する細胞

毛髪再生医療では、幹細胞(かんさいぼう)培養上清液を頭皮の患部に注入する治療を行います。

「幹細胞」と聞くと、
「人工的につくられた特別な細胞なのでは?」
「体に入れて本当に大丈夫なのか?」
と不安を感じる方も少なくありません。

しかし、幹細胞は私たちが生まれたときから体内に存在している細胞です。

血管・皮膚・臓器など、体を構成するあらゆる組織は、幹細胞によって作られ、日々入れ替わりながら維持されています。

髪の毛も例外ではありません。

毛根の中には、髪を生み出すための幹細胞が存在し、毛包環境を支える重要な役割を担っています。

再生医療による薄毛注射とは?

毛髪再生医療は、薬の力で無理に薄毛の進行を止める治療ではありません。

幹細胞培養上清液を頭皮に直接注入し、体に備わっている再生力そのものを引き出すことで、根本的な薄毛改善を目指す治療です。

内服薬のように全身へ作用しないため、服薬が難しい方や、持病があり治療を諦めていた方にとっても、現実的な選択肢となっています。

海外の臨床研究では、この幹細胞上清液を頭皮に用いることで、毛の本数や太さが増える・抜け毛が減るといった結果が複数報告されており、発毛・育毛を後押しする新しい選択肢として注目されています。

    • 幹細胞上清液による発毛効果を示す研究

      幹細胞由来エクソソームを使ったヒト臨床研究11本・計298名 を解析した報告では、多くの試験で毛の本数・太さの増加と、重篤な副作用がないことが示されています。

      参考文献:Al Ameer S, Al-Zahrani N, Al-Mutairi B, Al-Mubarak L, AlSheikh M, Alkhalifa A, et al.
      Exosomes and hair regeneration: A systematic review of the current clinical evidence.
      Clinical, Cosmetic and Investigational Dermatology. 2025;18:45-60.

      とくに軽度〜中等度の薄毛に悩む男女30名(33〜55歳、平均46.9歳)を対象に、幹細胞上清液を配合したローションを頭頂部へ塗布した試験では、毛の本数が約14%増加、太さが約28%増加、伸びるスピードが約20%上昇したことがわかったうえ、副作用も報告されませんでした。

      参考文献:Oh HA, Kwak J, Kim BJ, Jin HJ, Park WS, Choi SJ, Oh W, Um S. Migration Inhibitory Factor in Conditioned Medium from Human Umbilical Cord Blood-Derived Mesenchymal Stromal Cells Stimulates Hair Growth. Cells. 2020;9(6):1344. doi:10.3390/cells9061344.

      さらに、テストステロン投与により薄毛状態にしたマウスに対し、幹細胞上清液やフィナステリドを単独または併用で投与した動物実験では、幹細胞上清液のみでも毛の本数・太さ・長さの改善が認められました

      なかでも、幹細胞培養上清液とフィナステリドを併用した群が、最も強い発毛効果と炎症の低下を示したと報告されており、既存の薬物治療と再生医療を併用する意義を示唆する結果となっています

      参考文献:Kamali-Dolat Abadi M, Yousefi G, Dehghani F, Shahrabi S, Farokhi M, Tavakoli F, et al.
      The effect of mesenchymal stem cells derived-conditioned media in combination with oral anti-androgenic drugs on male pattern baldness: An animal study.
      Cell Journal. 2023;25(11):790-800

持病があっても諦めない。毛髪再生による薄毛治療のメリット

持病があっても薄毛治療ができる

一般的な内服薬は、血行やホルモンに作用し、全身へ影響を及ぼすことがデメリットです。

一方、再生医療では、生まれつき体内に存在する幹細胞由来の成分を、頭皮の気になる部分にのみ注入します。

薄毛治療薬を飲んで動悸が出てしまった方、肝機能障害・心疾患・高血圧・低血圧などで服薬ができなかった方にとって、「治療を諦めなくていい」選択肢として選ばれています。

従来の内服治療でみられる副作用がほとんど起きない

毛髪再生医療の最大のメリットは、内服薬で問題となる副作用がほとんど起きない点です。

一般的な薄毛治療薬は全身に作用するため、以下のような副作用が報告されています。

従来の治療の副作用

ミノキシジル
血管拡張作用により、血圧や心臓へ影響を与えることがある

フィナステリド・デュタステリド
DHT(ジヒドロテストステロン)生成を抑制することで、
性欲減退、ED、射精障害、抑うつ症状が見られる場合がある

再生医療では、こうしたリスクを回避しながら治療を行うことが可能です。

服薬よりも効果実感が早い人もいる

毛髪再生医療は、毛母細胞そのものを再活性化させる治療です。

一般的な服薬による薄毛治療では、ヘアサイクルの関係上、見た目の変化を感じるまでに6〜12か月程度の継続が必要とされています。

一方、当院の毛髪再生医療では、約2か月で85%の方が「変化を感じた」と回答されています。

その理由のひとつが、初期脱毛が起こりにくい点です。

内服薬の場合、ヘアサイクルが一度リセットされることで、治療開始後に一時的な抜け毛(初期脱毛)が起こることがあります。

そのため、「本当に効いているのか分からない期間」が続きやすくなります。

毛髪再生医療では、毛根環境を立て直しながら発毛を促すため、抜け毛の増加に悩まされることなく、変化を実感しやすいという特徴があります。

※効果の感じ方には個人差があります。

薄毛治療はなぜ「薬だけ」では限界が来るのか?

これまでの治療は「毛根が元気であること」が前提だから

内服薬や外用薬は、血流改善やホルモン抑制によって、髪が育ちやすい環境を整える治療です。

ただし、毛根そのものを修復・再生する治療ではなく、進行を抑えるための対症療法に近いアプローチといえます。

また、服薬をやめると効果が薄れるため、一生涯の継続が前提となります。

長年薄毛が進行すると、毛根が小さくなり、髪を生み出す細胞の働き自体が弱っていきます。

その結果、薬の効果を感じにくくなる方も少なくありません。

毛根が弱ると、薬の効果を十分に引き出せなくなるから

加齢や薄毛の進行によって、幹細胞の数は減少し、働きも低下します。

生活習慣の改善、育毛剤、マッサージ、栄養や睡眠への配慮だけでは、発毛の土台そのものを立て直すことが難しくなる段階があります。

これは、あなたの努力が足りないからではありません。体の構造そのものが変化しているためです。

従来の治療(内服薬)とAGA注射(再生医療)の考え方の違い

内服治療が「弱った毛根に、薬で栄養を送り込み発毛させようとする治療」だとすれば、毛髪再生医療は「弱った毛根細胞そのものを再活性化させ、発毛力を根本から立て直す治療」です。

老化をなかったことにする治療ではありません。

これまでの薬による治療が「今いる地点で何とか前に進む治療」だとすると、毛髪再生医療は、「一度下がってしまった発毛力を持ち上げ、かつて健やかに発毛していた時代に近い状態を目指す」ための治療です。

銀座ステムファインクリニックのAGA注射ReGrowメソ

これまでいくつもの治療を試したけれど、

「思うような結果が出なかった」

「副作用がつらくて続けられなかった」

そんな思いを抱えていませんか?

当院には、年齢や性別を問わず、さまざまなお悩みを抱えた方がご来院されています。

その多くの方が、治療を通じて毛髪の変化をしっかりと実感されています。

特に目立つのが、内服治療で副作用に不安を感じていた方です。

実際に、当院の来院患者様の約8割は、

  • 過去に薄毛治療薬を服用したが、動悸や体調不良が出て続けられなかった
  • 出産後に抜け毛が急激に増えたものの、内服が体に合わなかった
  • 副作用が日常生活に影響することを懸念し、薄毛治療そのものをためらっていた

といった背景をお持ちです。

「治療したい気持ちはある。でも、体への負担が怖い」

そんな葛藤を抱えていた方が、再生医療という選択肢にたどり着き、前向きに治療を始められています。

銀座ステムファインクリニックは、もう効かない治療はしたくないという方のための毛髪再生クリニックです。

使用する製剤は、「発毛に特化」させ培養したものを使用

当院で使用している幹細胞培養上清液は、一般に広く流通している製剤ではありません。

発毛効果に特化することを目的に培養された製剤を厳選して使用しています。

なかでも注目されているのが、発毛に深く関与する成長因子であるKGF(ケラチノサイト増殖因子)です。


KGFは、毛母細胞や毛包環境に働きかけ、髪の成長を促す重要な役割を担っています。

当院で使用しているReGrow製剤は、KGFを高濃度に含有しており、投与からわずか2週間程度で、毛髪密度や太さに明らかな変化が確認されたデータも報告されています。

「何を入れるか」に妥協しないことが、結果の差につながると当院は考えています。

免疫刺激が少ない臍帯由来を使用、徹底した品質管理

当院では、臍帯由来の幹細胞培養上清液を100%使用しています。

臍帯由来の上清液は、体にとって異物として認識されにくく、脂肪由来や歯髄由来などと比較しても、アレルギー反応や免疫刺激が少ないとされています。

国内で流通している幹細胞培養上清液を徹底的に比較し、「本当に結果につながるものだけを提供したい」という思いから開発した独自処方です。

当院では、とくに希少な臍帯由来の幹細胞を使用しています。

近年の研究では、骨髄や脂肪などの「大人の組織」から採った幹細胞と比べて、臍帯やウォートンジェリー(臍帯のゼリー状の部分)といった「出産時の若い組織」から採った幹細胞は、

  • 細胞そのものの増やすスピードが速い
  • 組織の修復や再生を助ける成長因子をたくさん出しやすい

といった特徴があることが報告されています30


また臍帯は、体にとって異物として認識されにくい=免疫的な刺激が比較的マイルドだとする報告も多く、「使いやすい幹細胞」として注目されています31

当院では、こうしたエビデンスをふまえ、 「幹細胞が若いこと」と「成長因子がしっかり出ること」にこだわり、臍帯由来の幹細胞培養上清液を採用しています

そのため、体になじみやすく、再生医療においても安全性の面で高く評価されています。

ReGrow注射の安全性について

当院で使用する幹細胞培養上清液は、国内上場企業が運営する GMP準拠(医薬品レベルの品質管理基準)研究施設にて、人体に悪影響を及ぼす細菌やウイルスが含まれていないか一つひとつ確認し、「安全性が確認されたものだけ」を治療に採用しています。

製剤の選定から保管・管理に至るまで、品質管理を徹底し、安心して治療を受けていただける体制を整えています。

「効果だけでなく、安全性にも妥協したくない」という方にも、自信を持ってご案内できる体制を整えています。

治療方法・痛み

当院では、水光注射という専用の機械を使い、頭皮に直接薬剤を注入します。

ダーマペンでの注入や噴霧タイプの機械を用いるクリニックもありますが、当院では「できるだけムダなく、均一に、確実に届けること」を重視し、通常よりも極細の針を用いて薬剤を細かく行き渡らせています。

イメージとしては、ハンコ注射のように細かい針で少しずつ薬剤を入れていく方法です。

そのため、液漏れが少なく、頭皮全体にむらなく注入できます。

注入時には多少の圧迫感はありますが、これまで「痛みに耐えられずに治療を中止した」という方はいません。
(シャープペンで突かれる程度の痛みと表現された患者様もいらっしゃいます)

痛みに配慮した設定と、この専用機器をあえて採用していることこそが、当院の「できるだけ負担を抑えながら、しっかり結果を出す」というこだわりです。

AGA注射の費用

世の中を見渡すと、毛髪再生医療は1回5万円前後から、50万円前後まで、価格帯に大きな幅があります。

その差は、単なる「クリニックごとの値付け」ではありません。

使っている製剤の質・濃度・由来、安全管理、そして治療設計そのものの差です。

当院では、

  • 発毛に特化して培養された製剤

  • 高濃度の成長因子(KGF)

  • 免疫刺激の少ない臍帯由来

  • 徹底した品質管理体制

いずれにおいても、性能と安全性に一切妥協していません

その結果として設定されているのが、1回20万円(税抜、税込22万円)という価格です。

安さを理由に必要な工程や品質を削ることはせず、今できる最大限の治療を、正面から提供するための価格だと考えています。

「安価な治療を何度も試す」のではなく、「納得できる内容で、意味のある治療を受けたい」そう考える方に選ばれている治療です。

治療の流れと通院スケジュール

「AGAの注入治療を受けてみたいけれど、どんな流れで進むのか分からなくて不安…」という方も多いのではないでしょうか。

このパートでは、初回のカウンセリングから施術、治療の頻度や効果を感じるまでの目安、費用の相場感までを分かりやすくご紹介します。

治療を受ける前に全体のイメージがつかめていると、安心してスタートしやすくなりますよ。

初回診察から施術までのステップ

来院から施術までの流れを、初めての方にもわかりやすくご紹介します。

初回は、医師とのカウンセリングで治療方針を丁寧に決めていく流れが基本です。

とくに初回は、1~2時間程かかる場合が多いので、時間に余裕をもって来院することがおすすめです。

その場で施術まで進む場合もあるため、不安な点は事前に相談しておくと安心です。

2回目以降は、頭皮の状態をチェックし、そのまま施術をする流れが一般的です。

副作用に関するよくある質問

治療の継続・中断に関するQ&A

AGA治療を止めて、時間が経ったらまた薄毛になりますか?

AGA治療を止めると、改善された状態が消失し、脱毛が再び進行する可能性が高くなります32

フィナステリドやデュタステリドなどの内服薬は、継続して使用することで効果を維持することができます。

AGA治療はどのくらい続ければいいのでしょうか?

AGA治療は継続的に行う必要があります。

フィナステリドやデュタステリドなどの内服薬は、少なくとも6ヶ月程度は内服を継続し効果を確認しましょう。

​途中で治療を中止すると効果が実感できない場合があります(『プロペシア錠添付文章』33)。

 

内服薬は一生飲み続けなければいけないのですか?

内服薬の効果は内服期間だけにみられるため、治療を継続する限り効果が維持されます。

​内服を中止すると、改善された状態が消失し、脱毛が再び進行することがあります。

治療の継続・中止には医師に相談することがおすすめです。

副作用と健康リスクに関するQ&A

内服薬を止めたら、男性機能は元に戻りますか?

フィナステリドやデュタステリドの内服薬は性機能障害(性欲減退、勃起不全、射精障害など)の副作用が報告されています。

​内服薬を中止すると、これらの副作用は徐々に改善されることが多いです。(『プロペシア錠添付文章』34

内服薬の副作用がどうしても気になります。別の治療はないですか?

内服薬の副作用が気になる場合、内服薬以外の治療法もあります。

内服薬の服用に代わるAGA治療

  • 外用薬: ミノキシジル(外用液)は比較的副作用が少なく、発毛効果があります。
  • ​外科的治療: 自毛植毛は自然な仕上がりが期待できる治療法です。
  • ​注入・注射療法:毛根そのものに働きかける、未来型の発毛アプローチこの上清液を頭皮に直接注入することで、眠っていた毛包を目覚めさせ、毛髪の再生を後押しします。
  • ​LEDライトセラピー・低出力レーザー治療: LEDおよび低出力レーザー照射は、毛髪の成長を促進する効果があります。

妊活・将来の家族計画に関するQ&A

フィナステリドとデュタステリドは妊活への影響はありますか?

フィナステリド(プロペシア)もデュタステリド(ザガーロ)も精子数などに影響を与える可能性は0ではないため、妊活中の男性には避けるのが無難です。

妊活を予定している場合、内服薬はいつまで飲んでいて大丈夫ですか?

フィナステリドやデュタステリドの内服薬は性機能障害(性欲減退、勃起不全、射精障害など)の副作用が報告されているため、妊活を予定している場合は内服薬は避けるべきです。

妊活を開始する前に医師に相談し、適切なタイミングで内服薬を中止することが推奨されます。

薬の安全性・入手方法に関するQ&A

内服薬を個人輸入するのは危険ですか?

内服薬を個人輸入することは推奨されません

とくにミノキシジルの内服薬は、日本では認可されておらず、重大な心血管系障害などの副作用が報告されています35

​法律(医薬品医療機器等法)の観点から問題視されており、医師の指導のもとで適切な治療を受けることが重要です。

女性のAGA治療についてのQ&A

女性のAGA治療はどのようなものがありますか?

女性のAGA治療には以下の方法があります36

おもな女性向けのAGA治療方法

  1. ミノキシジル外用薬: 1%ミノキシジルが推奨されており、発毛効果があります。
  2. アデノシン外用薬: アデノシンは毛髪の成長を促進し、太毛率を増加させます。
  3. ​自毛植毛: 自毛植毛は、後頭部などの健康な毛髪を薄毛部分に移植する方法です。
  4. サプリメント:髪の健康を内側から支える栄養補助を行います。
  5. メソセラピー:頭皮に直接髪に影響を与える成分を注入する治療方法です。

まとめ

AGA(男性型脱毛症)治療には多くの選択肢がありますが、それぞれに副作用のリスクがともないます。

副作用は多いものでも10%~17%程度のため、過度に警戒しすぎる必要はありません。

世の中に副作用が全く起こらない薬は存在せず、市販の風邪薬でさえ副作用の可能性があります。

AGA治療薬や治療法も同じように、効果とリスクを理解した上で自分にあった治療方法を選択することが重要です。

 

参考文献

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  2. 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版。
  3. 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版。
  4. 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版。
  5. 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版。
  6. 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版。
  7. 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版。
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  10. 前田憲寿「第I編 毛髪再生研究の最先端・第1章 発毛・毛髪再生総論」(『毛髪再生の最前線』株式会社シーエムシー出版、2020年)p.2~4
  11. 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版。
  12. 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版。
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  17. 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版。
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    2021年8月改訂(第1版)5α還元酵素1型/2型阻害薬 男性型脱毛症治療薬 デュタステリドカプセル添付文書
  20. 2021年8月改訂(第1版)5α還元酵素1型/2型阻害薬 男性型脱毛症治療薬 デュタステリドカプセル添付文書
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  22. 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版
    (すべての%は、フィナステリド・デュタステリド、ミノキシジルの内服・外用薬をまとめたものとなります。)
  23. 2021年8月改訂(第1版) 5α還元酵素1型/2型阻害薬 男性型脱毛症治療薬 デュタステリドカプセル添付文書、2023年8月改訂(第4版)*2023年6月改訂(第3版) 5α-還元酵素Ⅱ型阻害薬◎男性型脱毛症用薬◎ フィナステリド錠添付文書
  24. 2021年8月改訂(第1版) 5α還元酵素1型/2型阻害薬 男性型脱毛症治療薬 デュタステリドカプセル添付文書、2023年8月改訂(第4版)*2023年6月改訂(第3版) 5α-還元酵素Ⅱ型阻害薬◎男性型脱毛症用薬◎ フィナステリド錠添付文書
  25. 2021年8月改訂(第1版) 5α還元酵素1型/2型阻害薬 男性型脱毛症治療薬 デュタステリドカプセル添付文書
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  33. 『プロペシア錠添付文章』
  34. 『プロペシア錠添付文章』
  35. 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版。
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