「半年以上、AGA治療を続けているのに、髪が増えた実感がない…」そんな声を、実は少なくありません。
SNSやネットでおすすめの治療法を見つけて、自分で判断して始めたものの、「あまり効果を感じない」「治療が合っていないのかも?」と不安になるケースは多くあります。
しかし、その効果が出ない理由が、治療の内容そのものにあるとは限らないのです。
たとえば、AGAではなく別の原因で髪が抜けている場合。あるいは、薬の使い方や継続期間が不十分だったり、生活習慣が乱れていたりすると、どんなに治療薬を使っていても変化が見えにくくなってしまいます。
また、年齢やストレスによって毛根の細胞が弱っていると、薬の効果をうまく受け取れず、「続けてもあまり変わらない」と感じやすくなることも。これらは、専門家でないと見極めが難しい領域です。
近年は、こうした「薬では改善しづらい原因」に対して、毛根の細胞に直接アプローチする再生医療が注目を集めています。
本記事では、AGA治療でよくある効かない理由を分かりやすく整理しながら、自分に合った治療法を見つけるためのヒントをご紹介します。
読めば、なぜ効果が実感できないのか、その背景と対処法が見えてきます。
後悔しない治療選びのために、まずは正しい知識と判断軸を手に入れましょう。
AGA治療で効果を感じない理由とは?

「治療を続けているのに変化を感じない…」
そんなときでも、必ずしも治療が間違っているとは限りません。
多くの場合、
①原因と治療が合っていない
②使い方や期間が不十分
③生活習慣・体質など複数の要因が重なっている
といった理由によって、効果が分かりにくくなっています。
まずは、なぜ効かないのかを整理することが改善の第一歩になります。
AGA以外の薄毛が隠れている場合
治療を続けていても変化が少ないとき、背景にAGAではない薄毛が隠れていることがあります。
●甲状腺の異常
●貧血
●ホルモンバランスの乱れ
など、全身状態が原因で起きる脱毛の場合、おもなAGA治療薬(フィナステリド・デュタステリド・ミノキシジル)では十分な変化が得られません。
フィナステリドやデュタステリドの効能はあくまで「男性型脱毛症」に限定されており、他の脱毛症には適応がありません1。
自己判断でAGA治療を始めると原因とのミスマッチが生じ、結果として「効かない」と感じてしまうケースがあります。
①治療内容と原因が合っていない
AGA治療薬には、それぞれ得意とする働きがあり、役割が異なります。
そのため、原因に合わない治療を続けていると、変化が小さく見えることがあります。
●フィナステリド/デュタステリド(内服)
どちらも男性ホルモン(DHT)の影響で細くなっていく髪を守るための薬です。
働きの中心は、「DHTを減らしてAGAの進行を抑える」=抜け毛のブレーキをかけること。
どちらも効果は、AGA(男性型脱毛症)の進行を抑えるというものです。
いずれも進行を遅らせる治療であり、髪を直接増やす力は限定的です。
●ミノキシジル外用(育毛・発毛作用)
ミノキシジルは発毛・育毛を促し、脱毛の進行を予防する成分です4。
血流を改善し、髪をつくる毛母細胞が働きやすい環境を整えることで、弱った髪を太く育てるアクセルの役割を果たします。

それぞれの薬には「得意な役割」があり、原因に合った治療を選ぶことが、効果実感につながる大切なポイントです。
②使い方や期間が不十分なケース
AGA治療薬は毎日の継続使用が前提です。
そのため、飲み忘れ・塗り忘れが続くと、効果を十分に実感できないケースは少なくありません。
各薬剤の添付文書でも「継続」が明確に示されています。
また、
・濃度を頻繁に変える
・治療薬を次々切り替える
・中断を繰り返す
といった状態が続くと毛周期が安定せず、結果として「効かない」と感じやすくなります。
③生活習慣が髪に影響している場合
睡眠不足・栄養不足・ストレス・頭皮環境の乱れは、髪の成長に影響を与え、治療効果を感じにくくすることがあります。
・強いストレス
・偏った食事
・頭皮の炎症や乾燥
・慢性的な寝不足
このような状態では、髪が十分に成長できず、薬の効果を感じにくくなることがあります。
治療と同時に、生活リズムや頭皮環境を見直すことで変化が出やすくなるケースも少なくありません。

④毛根の細胞が弱っていて薬の反応が出にくい
フィナステリドやデュタステリドなどの治療薬は、「原因を抑える」「髪の成長を後押しする」役割を持っています。
しかし、毛根の細胞そのものが弱っている場合、薬の作用を十分に受け取れず、髪を太く育てる力が低下してしまいます。
年齢とともに細胞は少しずつ衰えていき、さらにストレス・血流低下・頭皮環境の乱れが重なると、薬の刺激を受け取りにくい状態になります。
そのため、細胞レベルの衰えが強い場合、内服薬や外用薬だけでは変化が思ったより実感できない場合があります。
ここまでの内容をふまえると、「今の治療が何を目的としていて、何が得意なのか」を整理しておくことが大切です。
そのうえで、AGA治療の種類と特徴を改めて確認していきましょう。
AGA治療の種類と特徴

先ほどは「なぜ治療の効果を感じにくいのか」という観点から、各治療薬の役割を整理しました。
ここでは改めて、AGA治療に使われる内服薬・外用薬・毛髪再生治療(再生医療)がどのように作用し、どんな特徴を持つのかを詳しく見ていきます。
治療選びの基礎となる部分のため、最初に理解しておくと改善までの道筋がつかみやすくなります。
AGA治療は大きく「内服薬」「外用薬」「毛髪再生治療(再生医療)」に分かれます。

それぞれ得意な働きが異なるため、ご自身の状態に合わせてどの治療をどう組み合わせるかを考えることが大切です。
フィナステリドとデュタステリド(内服薬)の役割
フィナステリドやデュタステリドは、AGAの原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)を抑えて、抜け毛の進行を遅らせる治療です。

頭頂部の改善には比較的反応しやすく、進行を止めたい方に向いています。
ただし、生え際(M字)は構造上、薬の作用が届きにくいため、変化がゆっくりになることがあります。
また、内服治療はホルモンに作用するため、性機能の変化・肝機能への影響など、副作用リスクがある点は事前に理解が必要です。
この治療が向いている人
・頭頂部の薄毛が気になり始めた人
・家族にAGAの人がいて、早めに対策しておきたい人
・今ある髪をできるだけ維持したい人
ミノキシジル外用の役割
ミノキシジル外用薬は、細い毛を太く育て、発毛を促す作用を中心に、血流を改善して髪が育つ環境を整えます。
産毛が増えるのが初期サインで、毎日の継続が効果につながります。
ただし、外用薬のため、かぶれ・赤み・かゆみなどの皮膚トラブルが起こることがある点には注意が必要です。
また、生え際・M字は男性ホルモンの影響が強く、頭頂部に比べて改善がゆっくりに感じられるケースが多いとされています。
この治療が向いている人
・ハリ・コシが弱くなり、太く強い髪を育てたい人
・産毛が出るなど、比較的早めの変化を感じたい人
・毎日継続して塗布できる人(継続が効果につながるため)
注入治療や毛髪再生治療(再生医療)の特徴
注入治療や毛髪再生治療は、成長因子・エクソソームを頭皮へ直接届け、細胞レベルで毛根の働きを整える治療です。

薬だけでは変化が出にくい、生え際・M字・細い毛の領域にもアプローチできます。
ただし、使用する薬剤の濃度や成分純度によって得られる効果に差が出るため、クリニックごとに内容を確認して選ぶことが重要になります。
再生医療は細胞に直接働きかけるため、一定の回数を終えたあとに治療の終了が見えやすいというメリットがあります。
この治療が向いている人
・生え際・M字など、薬だけでは改善しにくい部位をしっかりケアしたい人
・年齢・ストレスなどで毛根の細胞が弱っている可能性があり、細胞レベルから整えたい人
・「いつか治療を終えたい」「終わりが見える治療」を求めている人
再生医療を用いた毛髪治療は、まだ聞き慣れないと感じる方も多いかもしれません。
しかし近年では、理論だけでなく、研究を通じてその有効性が示される報告も増えています。
幹細胞由来の上清液やエクソソームを用いた臨床研究をまとめたシステマティックレビューでは、ヒト臨床研究11本・計298名分のデータを解析した結果、多くの試験で毛の本数や太さの増加が確認され、重篤な副作用は報告されなかったとされています7。
また、軽度〜中等度の薄毛に悩む男女30名を対象に、幹細胞上清液を配合した製剤を頭皮に使用した試験では、毛の本数が約14%、太さが約28%、伸びるスピードが約20%増加したことが報告されています。
この試験においても、重大な副作用は認められていません8。

これらの結果から、毛髪再生治療は「薬が効かない人の代替手段」というだけでなく、毛根や毛包の機能そのものを整えるアプローチとして、臨床研究ベースで効果と安全性が報告されている分野です。
| 内服薬 (フィナステリド/デュタステリド) | 安定した効果が見込める/抜け毛の進行を抑えやすい | 副作用リスクがある/効果は使用している間のみ持続 |
|---|---|---|
| 外用薬(ミノキシジル) | 手軽に始められる/部分的に使いやすい | 皮膚トラブル(かゆみ・かぶれ等)が起こることがある/効果は使用中のみ |
| 注入治療 (毛髪再生治療) | 毛根機能へ直接アプローチできる/終わりのある治療が可能 | 使用する薬剤(成長因子・エクソソーム等)の質により効果差が大きい |
では、こうした治療が「どんな人には反応しやすく、どんな人には変化が出にくいのか」をもう少し具体的に見ていきます。
AGA治療が効きやすい人・効きにくい人

AGA治療には、効きやすいタイプと変化が出にくいタイプがあり、ここを理解しておくことで「自分には何が必要か」が分かりやすくなります。
薬が効きにくい=治らないという意味ではありません。
多くの場合、
・原因と治療が合っていない
・薬では届かない部分に原因がある
ことが効きにくさの理由になっています。
ここでは、治療の反応が出やすい人と、変化がゆっくりになりやすい人の特徴を整理します。
薬が効きやすい人
薬の作用が届きやすい条件が揃っていると、比較的スムーズに変化を感じやすくなります。
●進行が初期〜中期の人
毛根がまだ十分に残っており、薬の反応が出やすい段階。
●毛根が生きている人
細い状態でも毛根が残っていれば、成長期に戻す作用が働きやすい。
●生活習慣が整っている人
睡眠・食事・ストレス管理ができていると、髪の成長環境が整い、薬の効果も感じやすい。
●若年層(20〜30代)の人
細胞の反応性が高く、治療に対する改善スピードが比較的良い傾向があります。
薬が効きにくい原因や体質がある人
薬の作用が届きにくい環境にあると、改善がゆっくりになることがあります。
●進行がかなり進んでいる・長年細い毛しか生えていない人
毛根が萎縮して成長期へ移行しづらく、薬の反応がゆっくりになる。
●M字・生え際の薄毛が強い人
男性ホルモンの影響を受けやすく、医薬品でも改善がゆっくりになりやすい部位。
●ホルモンバランスやストレスの影響を強く受けている人
髪が成長しにくい状態になり、薬の反応も鈍くなる。
●遺伝的に薬への反応性が弱い人
DHTの影響を受けやすい体質や、薬剤感受性の個人差が関係することがあります。
進行が進んでいたり、長期間細い毛が続いている場合は、毛根の細胞そのものが弱っており、薬の刺激を十分に受け取れないことがあります。
このような状態では、薬の作用が届くまでに時間がかかることが多く、細胞の働きを整えるような、より根本に近いアプローチを検討する段階に差し掛かっている可能性があります。
薬だけでは変化が小さい背景に細胞レベルの衰えが関わっているケースでは、内服・外用薬とは異なる方向から改善を目指す必要が出てくることがあります。
頭皮の細胞は年々弱くなる理由と薬の限界

AGA治療を続けていても変化がゆっくりに感じられる背景には、薬そのものの強さだけでなく、髪をつくる力が年齢とともに少しずつ弱っていくという変化が関わっています。
私たちの髪は、毛根の中にある髪を育てる細胞がしっかり働くことで、太く元気に育ちます。
ところが、加齢やストレス、睡眠不足、血流低下、頭皮の炎症といったさまざまな要因が重なると、この細胞の働きが少しずつ鈍くなり、太くなる前に抜けてしまったり、細い毛のまま成長しなくなったりすることがあります。
こうした髪を育てる土台の弱りが進むと、いくら治療薬を使っていても効果実感が少なくなります。
フィナステリドやデュタステリドはAGAの原因となるDHTを抑える薬、ミノキシジルは血流を良くして髪が育ちやすい環境を整える薬ですが、いずれも原因を抑える・環境を整えることが中心で、弱ってしまった細胞そのものを元気に戻す力は限定的です。

そのため、どれだけ原因をコントロールし、環境を整えていても、髪を生み出す細胞自体が弱っている状態では、十分な効果が出にくいことがあります。
とくに、長期間細い毛が続いている、生え際だけなかなか変化が出ない……といったケースでは、薬の刺激を受け取る細胞の力が低下しており、治療の反応がゆっくりに感じられることが珍しくありません。
このような場合、薬だけでは届きにくい細胞そのものの働きに課題がある可能性があり、改善のためにはより深いレベルで細胞にアプローチする治療が必要になるケースもあります。
AGAを放置するリスクとヘアサイクルの寿命

髪が生まれ変わる「ヘアサイクル」には、生涯で使える回数に限りがあると言われています。

諸説ありますが、およそ20回程度とされ、太い髪が生えて抜けるまでのサイクルを、私たちは限られた回数の中で繰り返しています。
しかしAGAを放置すると、このサイクルがどんどん短くなり、太く育つ前に抜けてしまいます。

さらに毛根が小さくなるミニチュア化が進むと、髪を太く育てる力そのものが弱まり、次のサイクルでしっかり育つ余力が残りにくくなります。
そして何より重要なのは、ヘアサイクルが終わりを迎えると、そこから新しい髪が生えてこなくなる可能性があるという点です。
近年は、薄毛治療では髪を増やすだけでなく、毛根・毛包そのものの構造や機能(=ヘアサイクルを支える仕組み)を整える視点が重要だと考えられています9。
だからこそ、AGAを放置してヘアサイクルの乱れが続くほど、生え変わりの効率が落ち、改善までに時間がかかりやすくなります。
つまり、放置期間が長いほど「生え変わりのチャンス」を早く使い切ってしまうリスクが高まります。
そのため、まだ毛根が反応できる段階で早めに治療を始めるほど、
・太さが戻りやすい
・ボリュームを取り戻しやすい
・改善までのスピードが早い
といったメリットがあります。
「まだ大丈夫かな…」と迷っている間にも、ヘアサイクルは進み続けます。
限られた生える力を無駄にしないためにも、早めの対策がとても大切です。
治療を見直すべきタイミングとは?

AGA治療は、続けていれば必ず一定の変化が出るというわけではありません。
治療には「効果が出始める時期」と「見直しを考えるべき時期」があり、この流れを知っておくと、迷わず続けやすくなります。
治療を始めて3か月ほど経つと、抜け毛の減少や産毛の出現といった初期サインが現れ始めます。
さらに6か月ほど続けると、髪の太さ・密度・ボリュームといった見た目の変化を判断しやすくなります。
多くの方にとって、半年が効果を評価するひとつの目安になります。

一方で、半年以上続けても変化が小さい場合には、治療をただ継続するのではなく、現在の状態に合った方法を再評価するタイミングと考えることが大切です。
とくに、細い毛ばかりで太く育たない状態が続いている場合は、毛根の細胞の反応性が弱っており、治療の効果を十分に実感しにくい可能性があります。
このようなケースでは、治療内容を見直すことで、改善が見えやすくなることがあります。
薬だけでは反応が出にくいケースでは、「髪を育てる細胞」に直接働きかける治療を選ぶことで、アプローチの幅が広がります。
当院の毛髪再生治療「ReGrowメソ」とは?

ReGrowメソは、幹細胞培養上清液を用いて毛根へ直接働きかける毛髪再生注射です。

年齢やストレス、男性ホルモンの影響などで弱ってしまった毛根の細胞に、高品質な成長因子・エクソソームを届けることで、細胞レベルで髪が太く育つための力を引き上げていきます。

薄毛は、内服薬・外用薬だけでは十分に太さが戻りにくいケースがあり、その背景には毛根の細胞そのものの衰えがあります。
こうした細胞の元気が不足している状態に対し、ReGrowメソは必要な因子を直接届けることで、髪の成長環境を根本から整えていく治療です。
薬で改善しにくい生え際やM字、長期間細い毛が続いている部分、トップのボリューム低下などにもアプローチでき、より実感を得やすい設計になっています。

当院では、薬剤の品質管理、医師による丁寧な診察、安全性への配慮、痛みを抑えた施術環境、完全個室のプライベート空間など、治療を無理なく続けられる体制を整えています。
高品質な成分と効果へのこだわり
毛髪再生治療に使用されている幹細胞培養上清液は、どれも同じではありません。
原料となる組織の違い・精製方法・安全性管理によって、含まれる成長因子の種類や濃度が大きく変わります。
当院では、国内で流通している複数の製品を医師が比較し、「本当に結果につながる品質であるか」を基準に、上清液を選定しています。
その中核となるのが、臍帯由来幹細胞培養上清液です。
臍帯は非常に若い組織で、細胞が活発に働いており、髪の成長を支える成長因子が豊富に含まれることが報告されています10。
とくに、髪の太さや成長を後押しするKGF(ケラチノサイト増殖因子)は、
一般的な製品と比較して約2.4倍多く含まれており、細い毛の太さ改善・密度アップに強く寄与します。

こうした成長因子のバランスの良さと高濃度が合わさることで、髪が太く育ちやすく、ボリュームの変化を実感しやすいのがReGrowメソの大きな特徴です。
さらに、当院の培養上清液はすべて国内GMP準拠施設で製造・管理され、ウイルス・細菌・真菌など多項目のスクリーニング検査をクリアした安全性が確認されたものだけを使用しています。

「結果が出ること」と「安全であること」。
その両方を満たすために、成分の質・濃度・製造工程まで徹底的にこだわっている治療がReGrowメソです。
発毛の実感までの目安
髪が育つスピードには段階があり、見た目の変化が出るまでには一定の時間が必要です。
ReGrowメソも同じで、細胞が整い始めるところから始まり、やがて太く強い毛として見えるようになるまでには、次のような流れがあります。

●1〜2ヶ月ごろ:産毛が増え始める時期
治療を開始して最初に現れやすい変化は、産毛の増加です。
触るとふわっとした細い毛が増えてきますが、この段階では見た目の変化はまだ控えめです。
●3〜4ヶ月ごろ:産毛が少しずつ太くなる時期
細かった毛がしっかりし始め、生え際や分け目の隙間感が軽くなるなど、徐々に密度の変化を感じやすくなります。
この頃から、「違いが出てきた」と実感される方もいます。
●6ヶ月〜1年:太く強い毛が育つ時期
髪のハリ・コシが戻り、ボリュームの変化が見た目にも分かりやすくなるのがこの時期です。
太さ・密度が整うことで、「増えてきた」というはっきりした実感につながります。
治療を始めてすぐに大きな変化が見られない場合でも、頭皮の中では細胞が整い、毛が育つ準備が着実に進んでいます。
ReGrowメソは、弱った細胞の働きをゆっくり整えながら、髪が本来のヘアサイクルに沿って成長していくのを後押しする治療。
そのため、時間をかけて育つ本物の髪として、太さ・密度・ボリュームを改善していくのが特徴です。
安心して続けられるサポート体制
ReGrowメソは、はじめて治療を受ける方でも不安なく続けられるよう、痛み・安全性・診察体制に細やかに配慮しています。
■痛みへの不安に寄り添った施術設計
「注入治療=痛いのでは?」という不安の声は少なくありません。
当院では、そうした不安を和らげるために、負担の少ない施術方法を採用しています。
施術には、水光注射という専用の機器を使用。
・極細の針を使用
・注入スピードを細かく調整
・痛みの感じ方に合わせて、ペースを変更も可能
といった、ひとりひとりに合わせた繊細なコントロールが可能です。

さらに、振動緩和デバイスを併用することで痛みを感じにくくする工夫も取り入れています。

■医師が毎回丁寧に頭皮をチェック
施術の前には、医師が頭皮の状態を細かく診察します。
乾燥・炎症・薄毛の進行部位などを確認し、その日のコンディションに合わせて治療計画を調整します。
初回はもちろん、2回目以降も状態を見ながら進めるため、「どの部位に重点を置くべきか」などを毎回的確に判断できます。
■初回診察・カウンセリング・頭皮診断は無料
治療を検討する段階で費用面の心配を増やさないよう、初回の診察・カウンセリング・マイクロスコープを用いた頭皮診断は無料で行っています。

髪の状態・治療歴・生活習慣などを総合的に確認し、一人ひとりに合わせた治療プランをご提案します。
■不安をいつでも相談できる環境
施術中は途中で声をかけられる環境を整えており、「痛い」「怖い」と感じた時にすぐ調整が可能です。
初めての方でも安心して受けていただけるよう、その日の体調や気持ちに合わせて、無理のない範囲で治療を進めていきます。
ストレスなく続けられる環境
ReGrowメソは、治療を続けやすいよう、通いやすさとプライバシー性にもこだわっています。
当院の施術室はすべて完全個室のため、人目を気にせず落ち着いて治療を受けられます。

「治療していることを知られたくない」という方でも安心して通える環境です。
施術は1回約10分ほどで完了するため、忙しい方でも日常のリズムを崩さず通えるのが特徴です。

また、医院は銀座駅から徒歩すぐの場所にあり、仕事帰りや買い物のついでにも立ち寄りやすい立地です。
月1回の治療でも無理なく続けやすいという声を多くいただいています。

治療を受けた方の声
当院には、実際に治療を受けた方から、施術や通院体験に関するさまざまなお声が寄せられています。
ここでは、その一部をご紹介します。



治療までの流れ
初めての方でも安心して進められるよう、ReGrowメソはシンプルなステップで構成されています。
当日はスタッフが順番にご案内するため、特別な準備は必要ありません。
イメージしやすいよう、全体の流れをまとめました。

よくある質問(Q&A)

半年続けても変化がありません。治療が間違っているのでしょうか?
治療が間違っているとは限りません。
原因と治療が合っていなかったり、毛根自体の反応性が弱っている場合は、薬では変化がゆっくりになることがあります。
半年以上続けても手応えが小さいときは、一度現在の状態を整理してみることが大切です。
抜け毛は減ったのに、髪が増えた感じがしないのはなぜですか?
抜け毛の改善と増えた実感はタイミングが異なるためです。
薬で抜け毛は減っても、細い毛が太く育つには時間がかかります。
毛根が弱っている場合は、太さが戻るまでによりさらに時間を要することがあります。
薬の種類を変えたら効果が出ますか?
進行度や原因に合っていれば、変更で改善することもあります。
ただし、細胞そのものの機能が低下している場合は、薬の変更では改善が難しいことがあります。
不安な場合は、一度医師に相談し、現在の状態を確認することがおすすめです。
1年以上続けても変化がない場合はどうすればいいですか?
AGA以外の薄毛が隠れている可能性や、毛根細胞の働きが大きく弱っている可能性があります。
薬で十分な反応が出ないときは、状態を詳しく確認して原因を見極めることが重要です。
治療薬の副作用が心配です。どうすればいい?
内服薬はまれに動悸や性機能障害などのホルモン関連の副作用が出ることがあります。
不安が強い場合は、薬を使わない選択肢として、毛根の細胞にアプローチする毛髪再生治療を選ぶ方法もあります。
再生医療はホルモンに作用しないため、内服薬に比べるとホルモン由来の副作用リスクを避けやすい治療です。
● 動悸が起きない理由
ミノキシジルのように血管拡張作用がない
=心拍への影響なし
● 性機能低下が起きない理由
フィナステリドのようにホルモン(DHT)を抑えない
=性機能ホルモン系に干渉しない
● 初期脱毛が起きない理由
ミノキシジルの「ヘアサイクル促進」による一時的脱毛ではなく、
毛根環境を整えるタイプの作用のため初期脱毛はなし。
治療薬をずっと飲み続けないといけませんか?
AGA薬は続けることで進行を抑える治療のため、原則継続が必要です。
ただし、薬に頼らず、細胞の働きを整える治療を選ぶことで、別の改善方法に切り替える選択肢もあります。
毛髪再生治療は、薬が効かない人にも合いますか?
薬とは作用する場所が異なるため、毛根の細胞が弱っている場合には選択肢になることがあります。
薬が効かない=治らない、というわけではありません。
毛髪再生治療はどれくらいで効果を感じますか?
早い人は数回の治療で質感の変化を感じることがあります。
多くは4回以降で太さ・密度の変化が出やすく、半年ほどで全体の印象が変わります。

内服治療はやめたら薄毛は悪化しますか?
内服薬を中止すると、進行が戻ると言われています11。
毛髪再生治療は毛根の働きを整えるため、薬のように急激に戻るわけではありませんが、時間とともに元の状態に近づいていきます。
今の状態に合う治療を選ぶことで、改善への道が見えてきます

AGA治療がうまく進まない背景には、「治療が間違っている」というよりも、現在の状態と治療内容が十分に噛み合っていないケースが多くあります。
内服薬や外用薬は重要な治療ですが、生え際や長年細い毛が続く部位では、毛根の細胞自体が弱っており、薬だけでは変化を十分に感じることができないことがあります。
そのため、効かないと感じるときほど、いまの薄毛の段階・毛根の状態・治療の方向性を一度整理し直すことが大切です。
とくに、
・生え際がなかなか変わらない
・細い毛がずっと太くならない
・半年以上続けても実感が小さい
といったケースでは、薬では届きにくい部分に原因がある可能性があります。
こうした状態を正しく把握できると、内服・外用薬に加えて「細胞レベルの働きを整えるアプローチ」など、より自分に合った選択肢が自然と見えてきます。
大事なのは、「効かない」ではなく、「なぜ効きにくかったのか」を理解し、そのうえでいまの自分に合う治療へ軌道を整えていくことです。
治療の方向性が正しく合うだけで、これまで見えにくかった変化が一気に分かりやすくなることもあります。
焦らず、状態に合った一歩を踏み出すことが、改善へのいちばんの近道です。
参考文献
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2023年8月改訂(第4版)*2023年6月改訂(第3版) 5α-還元酵素Ⅱ型阻害薬◎男性型脱毛症用薬◎ フィナステリド錠添付文書。 - 2023年8月改訂(第4版)*2023年6月改訂(第3版) 5α-還元酵素Ⅱ型阻害薬◎男性型脱毛症用薬◎ フィナステリド錠添付文書。
- 2021年8月改訂(第1版) 5α還元酵素1型/2型阻害薬 男性型脱毛症治療薬 デュタステリドカプセル添付文書。
- 壮年性脱毛症における発毛剤 ミノキシジル配合外用液5%「FCI」富士化学工業株式会社 添付文書。
- 2021年8月改訂(第1版) 5α還元酵素1型/2型阻害薬 男性型脱毛症治療薬 デュタステリドカプセル添付文書。
2023年8月改訂(第4版)*2023年6月改訂(第3版) 5α-還元酵素Ⅱ型阻害薬◎男性型脱毛症用薬◎ フィナステリド錠添付文書。 - 壮年性脱毛症における発毛剤 ミノキシジル配合外用液5%「FCI」富士化学工業株式会社 添付文書。
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