HOMEコラム頭頂部薄毛(つむじはげ)はどこから始まる?前兆や見分け方と対策ガイド

頭頂部薄毛(つむじはげ)はどこから始まる?前兆や見分け方と対策ガイド

「最近、つむじのあたりがペタッとして見える…」

「写真を見たら、頭頂部が思ったより薄くてショックだった」

そんなふうに、頭頂部の薄毛に気づくのは、ある日ふとした瞬間がきっかけです。

実は、頭頂部(つむじ)は薄毛のサインが出やすいにもかかわらず、自分では見えにくいため、気づいたときには「すでに進んでいた」というケースが多い部位でもあります。

その背景には、3つの理由が隠れています。

ひとつは、AGA(男性型脱毛症)と関係するホルモンや遺伝の影響を受けやすい部位であること。

ふたつめは、髪の構造的にボリュームが出にくく、変化が目立ちやすい特徴があること。

そして最後は、自分では見えづらい“頭のてっぺん”だからこそ進行に気づきにくいという点です。

SNSや市販育毛剤の情報に頼って、「まだ大丈夫」と自己判断してしまうと、変化に気づいたときには毛根の力が弱まり、治療に時間がかかることもあります。

実際、当院にも「早く相談すればよかった」と話す患者さまが多くいらっしゃいます。

この記事では、頭頂部がハゲやすい理由と、その対策をわかりやすく解説するとともに、近年注目されている幹細胞を使った再生医療による毛髪治療についてもご紹介します。

「自分にも関係ありそう」「ちょっと気になるかも」と感じた方は、ぜひこの先を読み進めてみてください。

あなたの頭頂部の変化が、改善へと向かう第一歩になるかもしれません。

頭頂部(つむじ)がはげやすい理由3つをやさしく解説

頭頂部(つむじ)は、薄毛の中でもとくに「気づいたら進行していた」と感じる人が多い部位です。

理由は、髪の生え方・ホルモンの影響・構造上の特徴が重なり、他の場所よりもダメージを受けやすいからです。

ここでは、頭頂部がはげやすいと言われる3つの理由を、できるだけわかりやすくまとめて解説します。

男性ホルモン・遺伝の影響を受けやすい部位だから

頭頂部の薄毛には、男性ホルモン(DHT)と遺伝の影響が深く関わっています。

とくに頭頂部や生え際は、もともとDHT(ジヒドロテストステロン)の影響を受けやすい性質をもつ部位で、同じ生活をしていても、その人の体質によって反応の出方が大きく変わります。

AGA(男性型脱毛症)は、遺伝によって「DHTに反応しやすい体質」を受け継いでいる人に起こりやすいことがわかっています。

e(参考文献:W Cameron Chumlea, Thomas Rhodes, Cynthia J Girman, Amy Johnson-Levonas, Flavius R W Lilly, Ruishan Wu, Shumei S Guo. “Family history and risk of hair loss.” National Library Of Medicine, 2004;209,https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/15237265/)

実際に、家族に薄毛の人がいる場合や、体質的に男性ホルモンの影響が強い人は、頭頂部の毛根で次のような変化が起こりやすくなります1

・髪の成長期が短くなり、太く育つ前に抜けてしまう

・1本1本が細く、小さくなっていく

・地肌が透けやすくなる

こうした変化が少しずつ積み重なることで、頭頂部のボリュームは知らないうちに落ちやすくなります。

つまり、頭頂部は「体質」と「ホルモン影響」の2つが重なってダメージを受けやすい場所なのです。

髪が細くなりやすく、密度が落ちやすい構造だから

頭頂部は、もともと髪のボリュームが出にくい特徴を持つ部位です。

つむじ周りは髪が放射状に広がるため、根元が立ち上がりにくく、少しハリやコシが弱くなるだけで全体がつぶれて見えやすくなります。

そのため、もともと髪が細くなりやすく、変化も目立ちやすい場所といえます。

さらにAGA(男性型脱毛症)が加わると、DHT(ジヒドロテストステロン)の影響で毛を生やす細胞の働きが弱まり、ヘアサイクルが乱れていきます。

髪の成長期が短くなることで、太く育つ前に抜けてしまう毛が増え、細く短い毛ばかりになっていきます2

こうした変化が積み重なると、全体の密度が少しずつ低下し、地肌の透け感が目立ちやすくなります。

このように、

「ふんわり立ち上がりにくい構造」×「太く育つ前に抜けやすくなるホルモンの影響」

が重なるため、頭頂部は薄毛が気づかれやすい部位なのです。

気づかないうちに進行しやすい特徴があるから

頭頂部の薄毛は、自分では見えにくい場所から静かに進行していくため、気づきにくいという特徴があります。

鏡ではほとんど確認できず、毎日見慣れた自分だと少しの変化には気づけないため、

「ふとした瞬間に後ろ姿を見て初めて気づく」

というケースがとても多いです。

たとえば、

・友達が撮った後ろ姿の写真
・エレベーターの防犯カメラに映った自分の頭頂部
・美容院のセット面や手鏡で後ろをチェックしたとき

こうした普段とは違う角度で自分を見るふとした瞬間に初めて、「あれ、少し薄くなってる?」と気づく人がたくさんいます。

さらにAGA(男性型脱毛症)は、髪の成長期が徐々に短くなり、一本一本が細くなるゆっくり進む薄毛です。

急に抜けるわけではないため、本人が変化を実感する頃には、すでに密度が落ちていることも珍しくありません。

また、頭頂部は光が当たりやすく、もともとボリュームが出にくい構造なので、わずかな変化でも周囲には見えやすい部位です。

「自分では見えにくいのに、他の人には見えやすい」

これが、頭頂部の薄毛が気づいたときには進行していたと感じやすい最大の理由です。

自分は当てはまる?頭頂部薄毛(つむじはげ)のチェックポイント

「最近、つむじが目立ってきた気がする…」

そんな不安を感じ始めたとき、まず役立つのが自分の変化をチェックすることです。

頭頂部の薄毛は気づきにくい分、ちょっとしたサインを見落としがちですが、早めに気づくことで進行を抑えたり、改善につながりやすくなります。

この項目では、頭頂部が薄くなり始めたときに多くの人が感じる変化を、分かりやすくまとめました。

✓ トップのボリュームが出にくくなる

✓ 地肌の透けが目立ちやすくなる

✓ つむじが広がって見える

✓ 写真で後ろ姿を撮ると薄く見えやすい

✓ 分け目からも薄さを感じることがある

少しでも当てはまる項目があれば、頭頂部の薄毛が始まっているサインかもしれません。

「気になるな」と感じた今が、状態をチェックする良いタイミングです。

頭頂部薄毛(つむじはげ)の病院での治療法をシンプルに整理

頭頂部の薄毛には、アプローチの方法が異なる治療がいくつかあります。

まずは、「どんな治療があるのか」を全体像からシンプルに整理してみましょう。

病院で行われる治療は、

①抜け毛を抑える薬(内服薬)
②発毛を促す薬(外用薬)
③細胞を活性化して毛を生やす治療(再生医療)

の3つが中心です。

それぞれの特徴や向いているケースを順番に解説していきます。

①抜け毛を抑える内服薬(5α還元酵素阻害薬)

AGA(男性型脱毛症)の原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑え、今ある髪を守る役割を持つ治療です。

フィナステリドやデュタステリドなどの内服薬は、抜け毛を減らし薄毛の進行を抑える効果が期待できる治療です3

効果を実感するまでには3〜6ヶ月ほどかかるのが一般的で、服用を続けている間は効果を維持しやすいという特徴があります。

ただし、「発毛」よりも「現状維持・進行予防」に強い治療である点は理解しておく必要があります。

②発毛を促す外用薬(ミノキシジル外用)

ミノキシジル外用薬は、血管を広げて毛根へ栄養を届けやすくすることで、髪が育ちやすい環境を整える治療です。

男性だけでなく女性にも使いやすく、副作用も比較的少ないといわれています。

ただし、反応には個人差があり、産毛のままで止まってしまうケースも見られます。

そのため、「抜け毛を抑える薬だけでは変化が乏しい」という方には、他の治療と併用することで髪を太く育てるサポートとして取り入れられることが多い治療です。

③細胞レベルで弱った毛根を再生する治療(再生医療)

頭頂部の薄毛では、髪を生み出す細胞そのものの働きが弱っていることが多く、この場合は薬だけでは十分な変化を感じにくいことがあります。

そのため近年は、細胞に直接働きかける、幹細胞培養上清液注射・エクソソーム治療などの再生医療が選ばれるようになっています。

これらの治療は、髪を作る細胞に直接作用して成長期の維持を助ける、内服薬や外用薬とは異なる根本的アプローチが特徴です。

産毛が太くなる・ボリュームが戻るなどの変化を実感しやすく、男性・女性どちらにも向いています。

さらに、薬と組み合わせることで「抜けにくい×育ちやすい」環境を同時に整えられるのも大きなメリットです。

もちろん、再生医療単独でも効果を実感できるケースが多く、今まさに注目されている治療法のひとつです。

結局、頭頂部の薄毛にはどの治療が合うの?

頭頂部の薄毛は、人によって原因や進行スピードが大きく違う部位です。

そのため、内服薬・外用薬・注入治療などさまざまな選択肢がある中で、

「結局、自分にはどれが合うの?」と迷ってしまう方がとても多いです。

とくに頭頂部は、髪が細くなりやすくボリュームも出にくいため、同じ治療をしても効果の出方に個人差が出やすいのが特徴です。

そこで、どんな治療が向いているのかをわかりやすく整理したうえで、頭頂部との相性が良い理由もあわせて解説します。

自分の細胞を活性化させる再生医療「幹細胞培養上清液」との相性が良い理由

頭頂部の薄毛では、髪をつくる細胞そのものの働きが弱っていることが大きな原因になることがあります。

細胞の働きが弱っていると、薬や外用薬だけでは思うような変化につながらないことがあります。

これは、土が痩せた畑にどれだけ肥料を与えても作物が育ちにくいのと同じイメージです。

髪をつくる土台(=細胞)が弱ったままでは、治療の力が十分に発揮されないことがあるのです。

そこで効果を発揮しやすいのが「幹細胞培養上清液」

幹細胞培養上清液は、幹細胞を培養する際に得られる有効成分を含んだ上澄み液で、成長因子・エクソソーム・サイトカインなど、細胞の働きを助ける成分が豊富に含まれています。

これらの成分が弱った細胞そのものに作用し、髪をつくる力(毛包の活動)を底上げする治療です。

そのため、

・細くなった毛が太くなりやすい

・ボリュームが出にくい頭頂部でも変化を感じやすい

・気になる部分だけ集中的にアプローチできる

・薬の副作用が心配な方でも選びやすい

・満足後は治療をやめる選択もできる

といったメリットがあります。

さらに、幹細胞培養上清液は臨床研究でも効果が確認されている、根拠ある治療法です。

ヒト由来エクソソームを用いた臨床研究11本・総計298名を解析した報告では、多くの試験で毛の本数・太さの増加が確認され、副作用も重篤なものは報告されていません4

また、幹細胞上清液を配合したローションを30名の男女の頭頂部に使用した試験では、本数14%増・太さ28%増・成長速度20%上昇といった改善が見られ、副作用も報告されていません5

内服薬は抜け毛の進行を抑え、外用薬は髪を太くするサポートができますが、弱った細胞そのものに働くことはできません。

そのため、細胞レベルのアプローチが必要な頭頂部では、再生医療が選ばれるケースが多いのです。

頭頂部の悩みに選ばれている毛髪再生治療「ReGrowメソ」とは?

頭頂部の薄毛は、分け目が広がる・つむじが目立つ・トップのボリュームが出ないなど、見た目の変化として分かりやすくあらわれる部位です。

そのため、「生えてはいるけど細いまま」「密度が足りない」「薬だけでは物足りないといったお悩みを抱える方が非常に多い部位でもあります。

当院の「ReGrowメソ」は、こうした頭頂部特有の悩みに対し、生やしたいところに必要な成分を、しっかり届けるという考え方で設計した毛髪再生治療です。

内服薬などのように全身に作用するのではなく、気になる部分だけを集中的に改善できるのが特徴で、

・産毛が太くなる

・トップに自然な立ち上がりが戻る

・ボリュームがしっかり出て印象が変わる

といった効果を実感しやすい方法として選ばれています。

また、ReGrowメソは髪を生み出す細胞に直接働きかけるため、ケアを続けているのに変化が感じられない、という方でも、再び発毛の実感につながりやすい治療です。

ここから、ReGrowメソの中でもとくに頭頂部の悩みと相性がよい理由を詳しく紹介します。

高濃度の培養上清液を必要な場所だけにピンポイントで注入

ReGrowメソでは、発毛に効果的な成分量が多い臍帯(へその緒)由来の幹細胞培養上清液を使用しています。

臍帯由来の幹細胞は、骨髄や脂肪などの成人組織由来に比べて、細胞が若く、成長因子やエクソソームを多く分泌することが研究で明らかになっています6

さらに当院では、国内流通の上清液を徹底比較し、発毛に重要な成長因子(KGF)を高濃度で含む処方を独自に採用。

一般的な製剤と比較すると、KGFの含有量がおよそ2.4倍です。

KGFは、眠っている毛包を再び成長期へ戻すスイッチとして働くほか、毛根まわりの環境を整える役割を持つ成分です。

また、当院の上清液は他の製剤と比べて、毛髪の密度・太さがともに約2倍向上する結果も得られています。

こうした作用が組み合わさることで、細い毛が増えやすくボリュームが出にくい頭頂部とも相性がよく、「変化を実感しやすい治療」として支持されている理由につながります。

実際に当院では、治療開始から約2か月の時点で約85%の方が発毛を実感しており、多くの方が半年ほどで見た目としてのボリュームの変化まで感じられています。

成分の質と濃度にこだわったことで、「実感の早さ」と「見た目の変化」の両方を求める方に選ばれている治療です。

痛みに配慮した施術で、初めてでも続けやすい

頭皮への注入治療というと、どうしても「痛そう」「続けられるか不安…」と感じる方が多くいらっしゃいます。

その不安を少しでも軽くできるよう、当院では負担を最小限にしながら、しっかり結果につなげる施術を大切にしています。

使用しているのは、頭皮に薬剤を均一に届けるための水光注射という専用の注入機器。

極細の針が一定のリズムで押し当てられる仕組みで、ハンコ注射のように細かい点状で薬剤を行き渡らせることができます。

塗布や噴霧タイプのように表面に残ってしまうのではなく、必要な深さまで確実に届きやすいのが特長です。

さらに当院では、注入時の刺激を少しでも和らげるため、「振動デバイス」を用いて痛みの感覚を分散させる工夫も取り入れています。

人の脳は複数の刺激が同時にあると痛みを感じにくくなる性質があるため、この方法により負担が軽減されやすくなります。

痛みの感じ方には個人差がありますが、「シャープペンで軽く突かれたような感覚」とたとえられることが多く、想像していたよりずっと楽だったというお声を多くいただいています。

また、施術は経験豊富な施術者が一つひとつ確認しながら丁寧に進めるため、初めての方でもリラックスして受けていただけます。

不安な点や苦手な部位があれば、その場で調整しながら進めていきますので、負担を感じず続けやすい治療です。

こうした工夫により、「初めての注入治療でも安心して受けられた」とお声をいただける施術を心がけています。

安全性へのこだわり

当院が使用する幹細胞培養上清液は、国内上場企業が運営するGMP準拠(医薬品レベルの品質管理基準)研究施設で製造されています。

治療に使用する前には、細菌・ウイルス・毒素などが含まれていないかを一つずつ検査し、安全性が確認されたロットのみを使用しています。

「効果だけでなく、安全性にも妥協したくない」という方にも、安心して選んでいただける体制を整えています。

一人ひとりに合った治療設計

発毛治療は、「良い成分を届けること」だけでなく、その方の生活の中で無理なく続けられる形になっているかどうかも、とても大切です。

ReGrowメソでは、まずマイクロスコープで頭皮の状態を丁寧に確認し、これまでの治療歴や生活習慣も含めて総合的に評価します。

そのうえで、目的やライフスタイルに合わせて、医師が続けやすく効果の出やすい治療プランをご提案します。

毛髪再生治療は、弱った細胞が整いはじめることで少しずつ変化が積み重なるため、基本は月1回のペースで進めるのが効果的だと考えられています。

当院では、一人ひとりの不安や希望を丁寧に伺いながら、治療のスタート地点や進め方を一緒に決めていきます。

無理なく続けられることを大切にしながら、生活リズムに合わせて柔軟に調整できるのが特徴です。

負担を抑えつつ、しっかり変化を実感していただけるよう、初めての方でも続けやすい治療設計を大切にしています。

通いやすい立地と予約のしやすさ

発毛治療は、効果を積み重ねていくために「継続して通いやすいかどうか」もとても大切です。

当院は銀座駅から徒歩4分、複数路線からアクセスしやすい立地にあり、仕事帰りや休日でも無理なく通える環境を整えています。

また、完全予約制・完全個室のプライベート空間で、待合や施術中に他の患者様と顔を合わせることがほとんどないため、「通っていることを周りに知られたくない」という方でも安心してお越しいただけます。

予約はWEBから24時間いつでも可能で、空き状況もリアルタイムで確認できます。

忙しい方でも予定に合わせて通いやすい仕組みになっています。

まずは、自分の進行度を知るところから

頭頂部の薄毛は、自分では見えにくい場所だからこそ、気づいたときには進行していることが多い部位です。

「今の状態はどれくらい?」「治療が必要なの?」を知るだけでも、迷いや不安がぐっと軽くなります。

当院では、毛髪治療の経験を重ねてきた東大卒の医師が、頭皮の状態を丁寧に診察し、現在の進行度や、必要な治療回数・費用の目安も、その場でわかりやすくお伝えします。

カウンセリングや施術は、毛髪分野に精通した経験豊富なスタッフが担当しますので、初めての方でも安心してご相談いただけます。

診察・カウンセリング・頭皮診断はすべて無料。

強引な勧誘も一切ありませんので、「まずは相談だけ」という方でも気軽にお越しいただけます。

頭頂部の薄毛は進行しやすい部位だからこそ、「気づいた今」が最も負担が少なく治療を始められるタイミングです。

よくある質問(Q&A)

頭頂部薄毛(つむじはげ)はどうやったら治りますか?

原因がAGAの場合、医療でのアプローチが必要になります。

内服薬・外用薬・毛髪再生治療(幹細胞培養上清液など)により、弱った毛根の働きを整え、髪の太さ・密度を改善していきます。

シャンプーや市販育毛剤などのセルフケアだけでは根本改善が難しいため、気になり始めた段階で医療機関に相談される方がほとんどです。

若くても頭頂部薄毛(つむじはげ)になりますか?

はい。AGAは20代から発症することもあります。

とくに元々髪が太い・多いタイプの方は、少しボリュームが落ちるだけでも薄く見えやすいです。

若い=進行しない、ではありません。

早期にケアするほど、残っている毛根を守りやすくなります。

つむじが広く見えるのは、はげ始め?それとも元々ですか?

もともとの髪質やつむじの形による「見えやすさ」の問題もありますが、次のような変化がある場合は、AGAの初期サインの可能性があります。

・昔の写真と比べて、つむじ周りの地肌がはっきり見えるようになった
・髪を濡らしたとき、頭頂部だけ地肌が透けて見える
・つむじ周りの髪が細く・柔らかくなって、立ち上がりにくい
・家族(父・祖父・兄弟)につむじハゲや薄毛の人がいる

「生まれつきつむじが割れやすいだけ」の人もいますが、ここ数年で徐々に目立ってきたのであれば、一度専門の医師に相談しておくと安心です。

このまま進行したら、頭頂部だけツルツルになりますか?

AGAは「進行するタイプの薄毛」なので、何もしなければ徐々に進む可能性が高いです。

ただし、早めに対策すれば進行をかなり抑えたり、改善できることも多いです。

初期:髪が細くなり、ボリュームが出にくくなる
中期:地肌の見える面積が広がってくる
進行:毛根の働きが弱まり、毛が生えにくい状態が増える

ただし、頭頂部は薬・再生医療ともに改善しやすい部位です。

「最近つむじが気になる」が、実は一番の治療の始めどきです。

毛髪再生注射は何回くらいでつむじ部分の変化を感じられますか?

産毛が生えたなどの変化は2カ月ごろで変化を感じる方が多いです。

見た目の変化については、個人差はありますが、多くの方が4〜6回目あたりで変化を感じ始めます。

毛髪の成長サイクルに合わせて少しずつ改善していく治療のため、「抜け毛が減った」「髪が太くなった」などの小さな変化からスタートする方が多いです。

つむじの薄毛って、シャンプーや育毛剤だけで治せますか?

「悪化予防」のサポートにはなりますが、AGA由来のつむじ薄毛を根本から改善する力は弱いと考えるのが安全です。

シャンプー:頭皮環境を整える役割がメイン
市販育毛剤:血行促進や保湿などのサポートが中心

すでに「髪が細くなってきた」「家族にも薄毛がいる」という場合は、内服薬や医療機関で扱う治療を組み合わせた方が、変化は実感しやすいです。

まだ20代なのに、つむじだけ薄いです。早すぎませんか?

AGAの発症は、早い人だと20代前半から始まることもあります。

とくに、元々の髪が太く・多かった人ほど、少しボリュームが減るだけで薄く見えやすいです。

若い=進行が遅い、ではありません。

「若いうちから始めたほうが、残っている毛根を守りやすい」という側面もあります

「まだ若いから大丈夫」と放置するより、気になり始めたタイミングで一度チェックしておく方が、将来の選択肢は広がります。

つむじハゲがバレないように、今できる対策はありますか?

根本治療と同時に、「見せ方」でできる工夫もあります。

・分け目をはっきりつけすぎない(ジグザグにする、少しずらす)
・トップにボリュームが出やすいスタイリング剤を使う
・ドライヤーで根元を立ち上げてからセットする
・紫外線対策(帽子・UVスプレー)で、頭皮ダメージを減らす

ただし、隠すことだけに頼ると進行に気づくのが遅れることもあります。

気になる方は併せて医療機関でのケアも検討しましょう。

スタイリングでカバーしつつ、治療も並行して検討していくのがおすすめです。

毛髪再生治療の副作用はありますか?

大きな副作用はほとんどありませんが、赤みや多少の痛み・一時的な頭皮の違和感などが出る場合があります。

当日~数日ほどで落ち着くことが一般的です。

薬とは異なり、全身への影響はほとんどないのが毛髪再生治療の特徴です。

●動悸が起きない理由
ミノキシジルのように血管拡張作用がない
=心拍への影響なし

●性機能低下が起きない理由
フィナステリドのようにホルモン(DHT)を抑えない
=性機能ホルモン系に干渉しない

●初期脱毛が起きない理由
ミノキシジルの「ヘアサイクル促進」による一時的脱毛ではなく、
毛根環境を整えるタイプの作用のため初期脱毛はなし。

女性の頭頂部の薄毛にも毛髪再生治療は効きますか?

はい。

女性特有の「びまん性脱毛(広範囲に薄くなるタイプ)」にも効果が期待できます。
女性は内服薬が使いにくいケースも多いため、細胞を活性化する再生医療は相性が良い治療です。

治療していることは周りにバレませんか?

毛髪再生注射はダウンタイムがほとんどないため、仕事や生活に支障はほぼありません。

・針跡は数時間〜1日で目立たなくなる

・髪で隠れる部位のため見えにくい

施術直後でも気づかれない方がほとんどです。

クリニックに通っていることは周りにバレませんか?

当院は、完全予約制・個室対応のため、他の患者さまと顔を合わせることはほぼありません。

また、受付から施術までの導線も最小限にしているため、人目が気になる方でも安心して通える環境です。

初回は相談だけでも大丈夫ですか?

もちろん大丈夫です。

診察・カウンセリング・頭皮診断はすべて無料で、強引な勧誘も一切ありません。

「自分の状態だけ知りたい」という方も気軽に相談できます。

まとめ

頭頂部の薄毛は、自分では見えにくい場所なのに、人からは意外と見えやすいというギャップがあり、気づいた瞬間に不安を感じる方がとても多い部位です。

鏡ではわからなかった小さな変化も、写真やふとした角度で見えたときに「もしかして…?」と心配になるのは、ごく自然なことです。

けれども、頭頂部の薄毛は原因を正しく理解し、今の状態に合った治療を選ぶことで、少しずつボリュームを取り戻していくことができます。

トップが立ち上がりやすくなったり、つむじまわりの地肌の透けが目立ちにくくなったりと、日々の見た目の変化を実感する方も少なくありません。

治療には、抜け毛を抑える薬、髪を太くする外用薬、細胞レベルで毛根を再び働かせる毛髪再生治療など、いくつもの選択肢があります。

とくに、細い毛が増えやすくボリュームが出にくい頭頂部では、必要な部分にピンポイントでアプローチできる再生医療を選ぶ方も増えています。

「このまま進んだらどうなるんだろう…」「自分に合う治療がわからない」と一人で抱え込む必要はありません。

まずは今の進行度を知り、自分に合う方法を知ることが、いちばん負担の少ない一歩になります。

気になり始めた今だからこそ、未来の髪のために、しっかり向き合ってみませんか。

参考文献

  1. 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版より
  2. 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版
  3. 2021年8月改訂(第1版) 5α還元酵素1型/2型阻害薬 男性型脱毛症治療薬 デュタステリドカプセル添付文書。2023年8月改訂(第4版)*2023年6月改訂(第3版) 5α-還元酵素Ⅱ型阻害薬◎男性型脱毛症用薬◎ フィナステリド錠添付文書。
  4. Al Ameer S, Al-Zahrani N, Al-Mutairi B, Al-Mubarak L, AlSheikh M, Alkhalifa A, et al.Exosomes and hair regeneration: A systematic review of the current clinical evidence.Clinical, Cosmetic and Investigational Dermatology. 2025;18:45-60.
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