「毛髪再生注射を1回受けたのに、全然変わらない…」
「クリニックの口コミは良かったのに、自分だけ効果がないのはなぜ?」
こうした声は、決して珍しくありません。SNSやネットの情報を参考に「良さそう」と感じたクリニックで毛髪再生注射を受けたものの、思うような結果が出ず、不安になってしまう。
実はこの背景には、クリニック選びの落とし穴が潜んでいます。
毛髪再生注射は、「眠っている毛根細胞を活性化させ、自分の力で育て直す」再生医療の一種です。
そのため、変化を感じ始めるまでに3〜6ヶ月、目に見えるボリュームアップには半年以上かかることも珍しくありません。
それでも、焦って途中でやめてしまったり、十分な治療設計がされていない施術を選んでしまったりすると、本来出せるはずの効果を実感できないまま終わってしまうこともあります。
この記事では、毛髪再生注射の「よくある失敗例」とその原因、効果を高めるために知っておくべき“正しい知識”をわかりやすく解説します。
どの治療を選ぶべきか迷っている方、クリニック選びに不安を感じている方が「後悔しない判断」をするためのヒントが得られる内容です。
目次
毛髪再生注射で「効果がない」と感じる理由

毛髪再生注射を受けた方の中には、「思ったほど変化がない」「本当に効いているの?」と不安になる方もいます。
毛髪再生注射は、幹細胞培養上清液(成長因子やサイトカインを豊富に含む液体)を毛根付近に直接注入し、髪をつくる細胞の働きを回復させる治療です。

薬のように外部から毛根の働きに介入して毛を生やすサポートをするのではなく、髪の働きが弱くなって眠っている細胞を目覚めさせ、自分の力で髪を育てる仕組みを再び動かすのが特徴です。
そのため、治療はじめの段階では「変化がない=効いていない」と感じる方もいますが実際はまだ毛根が回復する準備段階といえます。
次の項目では、効果を感じにくくなる代表的な理由を3つに分けて説明します。
理由1.治療を始めてから期間がたっていない
髪が育つスピードにはいくつかの段階があります。

このように、太く強い毛になるまでには6ヶ月〜1年程度はかかります。
そのため、治療開始から数ヶ月の段階では、「まだ変わらない=効果がない」と感じてしまいがちですが、実際にはまさに今、細胞が立ち上がっている途中ということも多いのです。
症が落ち着き、細胞が働く準備をして、ようやく次の成長期に進むため、実感までに時間があります。
理由2.治療回数の不足
毛髪の悩みの範囲によって、必要な治療回数は大きく異なります。
生え際や分け目などの部分的な薄毛であれば、毛根の範囲が限られているため、早い方では1回目の治療で変化を感じ始めるケースもあります。
一方で、頭頂部全体のボリュームアップや広い範囲の薄毛改善を目指す場合は、細胞が整うまでの時間が長く、3回以上の治療がひとつの目安になります。
しかし実際には、2〜3回で劇的に変わるはずと期待が先行してしまったり、思ったほど変化がないと途中で治療をやめてしまったりと、必要な回数に到達する前に判断されるケースも少なくありません。
毛髪再生は、「回数×時間×成分×設計」の積み重ねで結果が出る治療です。
悩みの範囲に対して医師の診察によって決められた適切なペース・回数を守ることが、効果実感の近道です。
理由3.使用成分・注入方法の違い
同じ毛髪再生注射と呼ばれる治療でも、クリニックごとに中身は大きく異なります。
たとえば、使用する幹細胞培養上清液の由来(臍帯・脂肪など)や成長因子・サイトカインの濃度はクリニックによって差があり、その違いが治療の結果に大きく影響します。
さらに、注入する深さや間隔、量、そして施術者の技術によっても、成分がどれだけ毛根まで届くかが左右されます。
これらが適切でなければ、せっかく治療を続けても効果を実感しにくくなります。
とくに、成分の濃度が薄かったり、注入が浅くて毛根に届いていなかったり、打つ範囲にムラがあるような場合は、続けているのに変化を感じないという結果になりやすい傾向があります。
毛髪再生は、どんな成分を使い、どのように設計して打つかで成功率が大きく変わる治療ですので、まずはお気軽に当院までご相談ください。
そもそも再生医療による「毛髪再生治療」とは?薄毛は改善する?

毛髪再生注射について調べていると、
「再生医療って、よさそうだけど正直よく分からない」
「体に入れる治療だけど、本当に大丈夫なの?」
と、不安を感じる方も少なくありません。
毛髪再生治療は、決して特別な人だけの治療ではなく、私たちの体に本来備わっている仕組みを活かす医療です。
まずは、再生医療の考え方から、順番に整理していきましょう。
再生医療とは、弱った細胞の働きを立て直す治療
再生医療とは、病気やケガ、加齢などによって働きが低下した細胞に対し、本来の機能を発揮しやすい状態へ整えることを目的とした医療です。
再生医療は、関節の治療や皮膚の再生など、実際の医療現場で幅広く用いられてきた分野であり、体の組織や細胞の働きを支える治療として、これまで多くの症例が積み重ねられてきました。
こうした考え方は、加齢に伴って変化しやすい肌や髪の分野にも共通しており、薄毛治療においても、細胞の働きそのものに着目した再生医療が選択されるようになっています。

再生医療の特徴は、外部から強い作用を加えるのではなく、体内にもともと備わっている回復の仕組みを活かす点にあります。
毛髪再生治療も同様に、弱ってしまった毛根まわりの細胞環境に働きかけ、髪が成長しやすい状態を整えることを目的とした治療です。
再生医療という言葉から、
「人工的につくられた特別な細胞を使うのでは?」
「体に入れて本当に大丈夫なの?」
と不安を感じる方も少なくありません。
しかし、幹細胞は私たちが生まれたときから体の中に存在している細胞です。
血管や皮膚、内臓など、私たちの体を構成する組織は、古くなった細胞が入れ替わりながら保たれていますが、その中心的な役割を担っているのが幹細胞です。
幹細胞には、
・必要に応じて新しい細胞を生み出す
・周囲の細胞の働きを支える
といった働きがあり、体の状態を保つために欠かせない存在といえます。
髪の毛も例外ではありません。
毛根の中には、髪を生み出すための幹細胞が存在しており、毛包環境を支えながら、髪の成長サイクルをコントロールしています。
ところが、加齢やホルモンバランスの変化、血流低下、ストレスなどの影響を受ると、これらの幹細胞の働きは少しずつ低下していきます。
その結果、髪が細くなったり、成長しにくくなったりといった変化が起こりやすくなるのです。
毛髪再生治療では、こうした体内にもともと存在する幹細胞の働きをサポートすることで、毛根環境を整えていきます。
再生医療による薄毛治療は、髪を生み出す土台から整える
毛髪再生治療は、薬などの作用によって無理に薄毛の進行を抑え込む治療ではありません。
幹細胞培養上清液を頭皮に注入し、髪を生み出す力に関わる細胞の働きをサポートすることで、毛根まわりの環境そのものを整えていく治療です。
一般的な内服薬や外用薬は、抜け毛の原因を抑えたり、血流を改善したりすることで、今ある髪を守ることを目的とした治療といえます。
一方、毛髪再生治療は、加齢や体質、生活習慣の影響によって弱ってしまった毛根環境に着目し、髪が育ちやすい土台を立て直すことを目的としています。
そのため、
薬を続けても思うような変化を感じにくかった方
内服薬の副作用が心配で治療に踏み出せなかった方
持病などの理由で服薬が難しかった方
にとっても、薄毛治療の選択肢のひとつとして、近年あらためて選ばれるようになっている治療です。
毛髪再生治療は、すぐに劇的な変化を求める治療ではありません。
しかし、髪を生み出す環境から整えていくことで、時間をかけて安定した発毛を目指すという考え方に基づいた治療といえます。
次の項目では、「効果を実感できている人はどんな治療をしているのか」その共通点をお伝えします。
口コミから見える「効果を実感できる人」の共通点

毛髪再生注射の口コミを見ていると、「効果を実感できた」という声には、いくつか共通するポイントがあります。
もちろん個人差はありますが、効果をしっかり感じている人ほど、正しい方法で治療に取り組んでいる傾向があります。
口コミから読み取れる効果を実感しやすい人は下記の3つの特徴があります。
②成分や技術にこだわったクリニックを選んでいる
③生活習慣の改善にも少しずつ取り組んでいる
①途中でやめず、一定期間しっかり治療を続けていた
効果を感じている方の多くは、
・月1ペースで数ヶ月続けている
・「3〜6ヶ月は様子を見る」という前提で始めている
といった、一定の継続期間を守っている方が多くみられます。
毛髪再生注射は細胞レベルでの活性化を促す治療のため、短期間では見た目の変化が少ないことも多く、「続けた人ほど結果が出やすい」傾向があります。
②成分や技術にこだわったクリニックを選んでいる
効果を感じたという口コミを見ていくと、
・臍帯由来の上清液など成分の質を重視している
・注入方法や技術力の高さで選んでいる
・頭皮に合わせて打つ範囲や量を調整してくれるクリニックを選んでいる
など、治療内容の質を理解したうえで選択している方が多いです。
毛髪再生は、成分の濃度や注入設計によって結果が大きく変わるため、治療内容の理解とクリニック選びが効果実感と直結します。
③生活習慣の改善にも少しずつ取り組んでいる
これは少し意外かもしれませんが、口コミを丁寧に見ていくと、生活習慣も無理のない範囲で整えている人がとても多いことがわかります。
睡眠を改善したり、栄養バランスを意識したり、軽い頭皮ケアを続けたりと、日常の小さな積み重ねを大切にしているケースが多いのです。

髪の成長には血流・栄養・ホルモンバランス・ストレスが深く関わるため、こうした習慣の改善が治療効果を後押しします。
つまり、「効果を実感できる人」は、治療を続けるサポートをしっかり行ってくれるクリニック選びをすることと、生活習慣の改善が重要なポイントになっています。
持病があっても諦めない。毛髪再生による薄毛治療のメリット

薄毛治療に興味はあっても、
「持病があるから難しいかもしれない」
「薬の副作用が心配で踏み出せない」
と感じている方は少なくありません。
毛髪再生治療は、そうした理由から薄毛治療をあきらめてきた方にとっても、選択肢のひとつとなり得る治療です。
ここでは、内服治療との違いをふまえながら、毛髪再生治療のメリットと、効果を実感するまでの考え方について整理していきます。
持病があっても薄毛治療ができる理由
一般的な内服薬による薄毛治療では、血行やホルモンの働きに作用することで、全身に影響を及ぼす可能性があります。
そのため、心疾患や肝機能障害、高血圧・低血圧などの持病がある方や、過去に服薬で動悸などの症状が出てしまった方は、薄毛治療そのものをあきらめざるを得なかったケースも少なくありません。
毛髪再生治療は、生まれたときから体の中に存在する幹細胞の働きに着目し、頭皮の気になる部分に局所的にアプローチするため、全身に作用せず、持病をお持ちの方でも受けられる治療として選ばれています。
内服治療と比べて、副作用の不安が少ない理由
内服薬による薄毛治療は、継続することで効果が期待できる一方、副作用のリスクが不安材料になることもあります。
たとえば、
ミノキシジルは血管拡張作用により、動悸や血圧への影響が出ることがある
フィナステリドやデュタステリドは、ホルモンに作用することで、性機能への影響や気分の落ち込みがみられる場合がある
といった点から、治療を続けることに不安を感じる方もいます。
一方で、毛髪再生治療の最大のメリットは、薄毛治療で懸念されてきた副作用がほとんど問題にならない点にあります。
実際に、幹細胞培養上清液や幹細胞由来エクソソームを用いた毛髪再生治療の臨床研究では、毛の本数や太さの増加が確認される一方で、重篤な副作用は報告されていないとされています。
また、臍帯由来幹細胞の培養上清液を用いた研究においても、毛髪の本数・太さ・成長速度の改善が認められた一方で、治療に関連する重大な副作用は報告されていないとされています。

1)Al Ameer S, Al-Zahrani N, Al-Mutairi B, Al-Mubarak L, AlSheikh M, Alkhalifa A, et al.
Exosomes and hair regeneration: A systematic review of the current clinical evidence.
Clinical, Cosmetic and Investigational Dermatology. 2025;18:45-60.
2)Oh HA, Kwak J, Kim BJ, Jin HJ, Park WS, Choi SJ, Oh W, Um S. Migration Inhibitory Factor in Conditioned Medium from Human Umbilical Cord Blood-Derived Mesenchymal Stromal Cells Stimulates Hair Growth. Cells. 2020;9(6):1344. doi:10.3390/cells9061344.
毛髪再生治療は、内服によって全身に作用させる治療ではなく、頭皮に直接アプローチする治療のため、内服治療で懸念されやすい副作用を心配せずに受けられる治療方法といえます。
薄毛治療はなぜ「薬だけ」では限界が来ると言われるのか?

薄毛治療というと、内服薬や外用薬による治療を思い浮かべる方は多いかもしれません。
実際、こうした治療は薄毛の進行を抑える目的で広く行われており、一定の効果を実感できる方もいます。
一方で、
「薬を続けているのに変化を感じにくくなった」
「途中で不安になり、治療をやめてしまった」
という声があるのも事実です。
これは、薬が本来得意とする役割と、薄毛の状態が合わなくなってくるケースがあるためです。
ここでは、なぜ「薬だけでは限界を感じる人が出てくるのか」を、治療の仕組みから整理していきます。
これまでの薄毛治療は、「毛根が元気であること」を前提としている
内服薬や外用薬による薄毛治療は、毛根や毛包の働きがある程度保たれていることを前提に効果を発揮する治療です。
抜け毛の原因となるホルモンの働きを抑えたり、頭皮の血流を改善したりすることで、髪が育ちやすい環境を整えることを目的としています。
毛根の状態がまだ大きく損なわれていない段階であれば、こうした治療によって発毛やボリュームの変化を実感できるケースも少なくありません。
ただし、これらの治療は、毛根そのものを修復したり、弱った細胞を立て直したりする治療ではないという点も理解しておく必要があります。
毛根の働きが弱ってくると、薬の効果を実感しにくくなる
加齢や薄毛の進行が長期間続くと、髪を生み出す中心となる毛母細胞や毛包幹細胞の数や働きは、少しずつ低下していきます。

この状態になると、血流を改善したり、ホルモンの影響を抑えたりしても、「髪をつくる側の力」そのものが弱っているため、思うような変化を感じにくくなることがあります。
薬が効かなくなったわけではなく、薬だけでは十分に引き出せない段階に入っている、という状態です。
一般的な内服薬による薄毛治療では、見た目の変化を実感するまでに、6か月〜12か月程度の継続が必要とされることが多くあります。
その間、
毎日決まった時間に服薬を続ける負担
治療開始後に起こる初期脱毛による一時的な抜け毛の増加
すぐに変化が見えない期間が続くことへの不安
といった要因が重なり、「本当にこの治療で合っているのだろうか」と不安を感じてしまう方も少なくありません。
とくに初期脱毛は、治療が効き始める過程で起こる反応であるにもかかわらず、「悪化しているのではないか」と受け取られてしまうことも多く、このタイミングで治療を中断してしまうケースも見られます。
また、オンライン診療などで手軽に治療を始められる一方、治療途中の経過や反応について十分な説明やフォローがない場合、不安を解消できないまま治療をやめてしまい、結果として「効果を実感する前に終わってしまう」こともあります。
内服薬と毛髪再生治療のアプローチの違い
内服薬による薄毛治療と、毛髪再生治療の違いは、毛根を「畑」にたとえると分かりやすくなります。
薬による治療は、環境が十分に整っていない畑に、水や栄養を与えながら、今ある条件の中で、何とか育てようとするアプローチです。
一方、毛髪再生治療は、痩せてしまった土や崩れた土台を整え、植物が自然に育ちやすい環境そのものを立て直す治療といえます。

無理に成長を促すのではなく、毛根や細胞が本来持っている力を引き出し、髪が育つ土台を整えていく点が、大きな違いです。
当院の毛髪再生治療「ReGrowメソ」が選ばれている理由


当院には、薄毛に悩みながらも持病や内服治療による副作用のため、内服薬を使用できなかった方が多く来院されています。
実際に、当院へ来院される患者様の約8割は、下記のような理由から、薬以外の薄毛治療を検討されている方です。
「持病があり内服治療を勧められなかった」
「過去に内服薬で動悸や体調不良などの副作用が出た経験がある」
当院にご来院いただいた患者様の例
・過去に内服治療を行ったものの、動悸や体調変化が出てしまい、服薬を継続できなかった方
・出産後の抜け毛が気になっていたが、体調やホルモンバランスの影響を考え、内服治療を避けていた方
・心疾患・血圧の治療中などの理由で、内服薬の使用が制限されており、薄毛治療を諦めかけていた方
このように当院には、「治療をしたい気持ちはあるが、内服薬という選択肢が取れなかった」という背景を持つ方が多く来院されています。
当院の毛髪再生治療「ReGrowメソ」は、そうした方でも検討しやすいよう、内服薬に頼らず、頭皮の気になる部位に直接アプローチする治療として設計されています。
当院で薄毛が改善した例
当院の毛髪再生治療「ReGrowメソ」による症例の一例です。
変化の出方は、薄毛の原因・進行度・生活習慣などによって異なりますが、頭皮環境を整えることで、髪の密度や太さの変化につながっています。

上:47歳男性(治療6回)/つむじの透け感が改善(6か月後)
中央:30歳男性(治療6回)/頭頂部の密度が改善(6か月後)
下:33歳男性(治療6回)/生え際の密度が改善(7か月後)
※効果の現れ方には個人差があります。
体になじみやすい臍帯由来の幹細胞培養上清液を使用
当院では、幹細胞培養上清液の中でも希少な臍帯(へその緒)由来の幹細胞から得られたものを採用しています。

近年の研究では、幹細胞の「由来」によって性質に違いがあることが分かってきており、骨髄や脂肪などの「大人の組織」から採取された幹細胞と比べて、臍帯やウォートンジェリー(臍帯のゼリー状の部分)といった出産時の若い組織由来の幹細胞には、次のような特徴があることが報告されています。
・組織の修復や再生を助ける成長因子を多く分泌しやすい
こうした特性から、臍帯由来の幹細胞は弱った細胞の働きを立て直す治療との相性が良いと考えられています。1
また臍帯は、体にとって異物として認識されにくく、免疫的な刺激が比較的マイルドであることも報告されています2
毛髪再生治療においても、必要以上に体へ負担をかけることなく、
髪を生み出す細胞の働きを後押しできる点から、「使いやすい幹細胞由来の成分」として注目されています。
当院では、こうしたエビデンスをふまえ、
「幹細胞が若いこと」
「成長因子がしっかり分泌されること」
この2点を重視し、臍帯由来の幹細胞培養上清液を採用しています。
これまで当院では、本治療において重篤な副作用の報告は確認されていません。
そのため、持病がある方や、内服薬による副作用に不安を感じていた方からも、安心して検討しやすい治療として選ばれています。
結果につながることにこだわった、発毛特化の幹細胞培養上清液を使用
当院で使用している幹細胞培養上清液は、国内で流通している製剤を比較・検討したうえで、発毛という目的に特化して培養されたものを採用しています。
幹細胞培養上清液といっても、「どのような目的で培養されているか」、「どの成長因子を重視しているか」によって、毛髪への作用には大きな違いが生じます。
とくに当院では、毛髪の成長に深く関わるKGF(ケラチノサイト増殖因子)に着目し、この成分を豊富に含む培養条件で作られた上清液を使用しています。3
KGFは、休止期に入った毛包を再び成長期へと導く働きが報告されている成長因子で、髪の「太さ」や「密度」に関わる重要な役割を担います。
実際に、国内で広く流通している幹細胞培養上清液と比較した評価において、毛髪の密度・太さが約2.4倍向上したデータも確認されています。


このように、使用する製剤そのものの質や培養の考え方が、「効果を実感できるかどうか」を左右する大きな要因となります。
ReGrowメソの効果を支える当院の体制
毛髪再生治療は、使用する成分だけでなく、どのような治療設計で行うかによって、効果の実感しやすさに差が出る治療です。
当院では、治療方針の判断が必要な工程は医師が担当し、実際の施術は毛髪治療の経験を積んだスタッフが行う体制をとっています。

医師とスタッフが連携しながら進めることで、安全性と精度の高い施術を実現しています。
具体的には、
・問診表をもとに医師が丁寧に問診し、生活習慣や悩みの深さを把握
・マイクロスコープで頭皮・毛根の状態を詳細にチェック
・医師が治療プラン(注入範囲・回数・内服の有無など)を決定
・施術ごとに頭皮の反応や変化を確認し、必要に応じて医師が方針を微調整
・日常のケア・ホームケア・内服の併用なども、患者様に合わせてスタッフが丁寧にアドバイス
といったことで、治療の質を高めています。
不安や疑問が出やすい治療だからこそ、「気軽に相談しやすい」「安心して続けられる」環境づくりを大切にしています。
オーダーメイドの注入設計
毛髪再生の結果は、「どの深さに」「どの間隔で」「どれくらいの量を」「どの範囲に」打つかという注入設計に左右されます。
これは治療の質を決める非常に重要なポイントです。
当院では、まずマイクロスコープで現在の頭皮・毛根の状態を細かく確認し、患者様ごとにオーダーメイドの治療設計を行っています。
注入には、水光注射という専用の機器を使用し、有効成分を頭皮へ直接「ムダなく・均一に・確実に」届けます。

一般的な、塗布式の導入法やノンニードル(針を使わない)タイプの施術は、成分は毛根まで深く届きにくく、液漏れが起こりやすいという弱点があります。
一方、当院の水光注射は、
・一定の深さにピンポイントで均一に届く
・1ショットごとの薬剤量が安定している
・液漏れが少なく、成分がムラなく行き渡る
という特徴があり、効果を最大限に引き出す注入が可能です。

さらに使用する針は通常よりも極細のため、成分を細かく・広く・均一に届けやすく、毛根までしっかり行き届く精度の高い注入が実現できます。
痛みを抑えた施術と通いやすさ
「注射は痛そう」という不安を持つ方は多いですが、ReGrowメソは痛みの負担を最小限に抑える工夫をしています。
当院で使用する水光注射は、極細の針でスタンプのように細かく注入するタイプ。
必要な深さにだけ薬剤を届けるため、余計な刺激が少なく、痛みが出にくい構造になっています。
実際には、「シャープペンで軽く突かれた程度」と表現される方が多く、これまで痛みを理由に施術を中止した方はいません。
施術時間は1回約10分と短く、毎回の診察で頭皮の状態を確認したうえで、必要な範囲へ効率よく注入していきます。

「痛みが苦手」「注射が心配」という方にも安心して治療を続けていただけます。
毛髪再生注射のよくある質問

1回でも効果を感じることはありますか?
1回目でも、頭皮のハリやツヤなど、なんとなくの良い変化を感じる方もいます。
ただ、発毛としての変化は細胞が整っていく段階でゆっくり現れていくため、数回を重ねる中で少しずつ実感しやすくなります。
個人差はありますが、当院では治療開始から約2か月の時点で、85%の方がポジティブな発毛の変化を実感したという声もいただいています。
何回くらいで効果を実感できますか?
多くの方は、3〜6回目あたりからボリューム感や髪質の変化に気づき始めます。
毛髪再生注射は、成分が毛母細胞や毛包幹細胞に働きかけ、髪を生み出すサイクルがゆっくり回復していくため、以下のように段階的に変化があらわれてきます。

とくに、治療開始から2ヶ月くらいまでは細胞が活性化の準備をしている段階のため、外から見える変化が少ないと感じる可能性もあります。
すぐに変化が出ない時期もありますが、それは再生が進んでいる途中であることが多く、焦らず続けることが大切です。
効果はどのくらい持続しますか?
持続期間には個人差がありますが、細胞が元気になったあとでも、加齢や生活習慣の影響で再び弱まりやすくなります。
そのため、数ヶ月〜半年に1回ほどのメンテナンスを取り入れることで、良い状態をキープしやすくなります。
通院の頻度はどのくらいですか?
基本は月1回のペースで進めていきます。
このリズムがいちばん変化を実感しやすく、無理なく続けられると感じる方が多い頻度です。
毛髪再生注射療は痛いですか?
極細針の水光注射を使用しているため、痛みはかなり抑えられています。
「シャープペンで軽くつつかれるくらい」という方が多く、痛みが不安な方でも続けやすい施術です。
また、痛みが気になる場合は、状況を見ながら休みやすみ進めることも可能です。
無理のない速度で施術を行うため、はじめての方でも安心して受けていただけます。
副作用はありますか?
治療に使用する幹細胞は、もともと私たちにの身体の中にある細胞のため、全身に影響する副作用の心配がいらないのが毛髪再生治療のメリットです。
施術直後に赤みや軽い腫れが出ることがありますが、数日以内に落ち着くことがほとんどです。
すぐに日常生活に戻れるため、身体への負担が少ない治療として選ばれています。
他の育毛治療と併用できますか?
はい、併用もできます。
内服薬は「抜け毛を抑える」、毛髪再生注射は「細胞を元気にする」と役割が違うため、組み合わせるとより良い変化につながりやすいです。
最新の研究では、内服薬×毛髪再生の併用は発毛効果が高まることも分かっています4。
まずは毛髪再生注射で毛根環境を整えて、髪が生えやすい環境を作ってから内服治療をすると、内服の効果が出やすくなるため、当院では併用治療を推奨しています。
女性も治療を受けられますか?
はい、もちろん可能です。
当院では男性・女性どちらも幅広い年代の方が治療を受けています。
女性の薄毛は、ホルモン・ストレス・加齢・生活習慣など複数の要因が重なりやすいため、表面的なケアだけでなく、毛根の細胞から活性化する根本アプローチが向いているケースが多いです。

ReGrowメソは、髪の元になる細胞へ直接働きかける治療のため、女性の薄毛にも取り入れやすく、自然なボリュームアップを目指しやすいのが特徴です。
まとめ|効果がないのではなく、まだ再生途中ということ

毛髪再生注射は、「すぐに増える魔法の治療」ではありません。
弱った細胞が少しずつ回復していくにつれて、ゆっくりと変化が積み重なる治療です。
その途中だけを見ると「効果がない」「自分には合わなかったのかも」と感じてしまいがちですが、多くの場合はまだ再生の途中です。
実際に見た目の変化が出やすいのは6ヶ月〜1年ほど。
そこに、必要な回数・質の高い成分・適切な注入設計・日々の生活習慣が合わさって、はじめて「増えてきた」という実感につながります。
効果がないと感じてしまうのは、期間や回数がまだ足りていなかったり、成分や注入方法が自分の状態に合っていなかったりと、いくつかの要因が重なっていることも多いです。
毛髪再生注射は、細胞が整うほど髪が安定して育ちやすくなる根本治療。
もし今、効果がないかもと感じているとしても、それは失敗ではなく、再生の途中段階である可能性が高いです。
不安なときは、一人で抱え込まずに、今の状態や治療の進め方を一度見直してみてください。
どの治療を選ぶべきか迷っている方は、ぜひ一度お気軽に当院にご相談ください。
参考文献
- Petrenko Y, et al. “Comparison of Human Bone Marrow, Adipose Tissue, and Wharton’s Jelly Mesenchymal Stem Cells.” Scientific Reports. 2020.
- Mastrolia I, et al. “The immunomodulatory properties of mesenchymal stem cells: from bench to bedside.” Stem Cell Research & Therapy. 2019.
- Greco V., Chen T., Rendl M., et al. “A Two-Step Mechanism for Stem Cell Activation during Hair Regeneration.” Cell 2009;137(6): 1014-1025. DOI:10.1016/j.cell.2009.04.026.
- Kamali-Dolat Abadi M, Yousefi G, Dehghani F, Shahrabi S, Farokhi M, Tavakoli F, et al.The effect of mesenchymal stem cells derived-conditioned media in combination with oral anti-androgenic drugs on male pattern baldness: An animal study.Cell Journal. 2023;25(11):790-800.


