「見た目を早く変えたい」「でも手術はちょっと怖い」「薬の副作用も気になるし…」
薄毛治療を考えるとき、多くの人が抱えるのは「自分に合った方法がわからない」という不安です。
そんな中で注目されるのが「自毛植毛」と「毛髪再生注射」。
どちらも髪を増やす治療ですが、そのアプローチはまったく異なり、向いているニーズも大きく分かれます。
たとえば、「とにかく見た目の変化を優先したい」「額のM字部分や生え際のデザインにこだわりたい」という方には、毛根ごと移す植毛が向いています。
外科的な手術になるためダウンタイムはありますが、その分、定着すれば半永久的に自分の髪として伸び続けるという確実性が魅力です。
一方で、「手術は避けたい」「副作用の少ない治療で、髪の生える力そのものを取り戻したい」といった方には、毛髪再生注射がぴったりです。
こちらは成長因子やエクソソームを注入して、弱った毛根を活性化させる再生医療。
ダウンタイムもほとんどなく、薬が合わなかった方や女性にも選ばれています。
つまり、植毛は「毛を補う治療」、毛髪再生注射は「毛を育て直す治療」。求める結果やライフスタイル、薄毛の進行度によって、適した選択はまったく変わってきます。
この記事では、それぞれの治療がどんなニーズに応えるのかを徹底比較。
どちらが良いではなく、あなたにとって正しい選択を見つけるためのガイドとしてご活用ください。
誤った判断を避け、納得のいく一歩を踏み出すために、まずは違いを知ることから始めましょう。
目次
毛髪再生注射と植毛、どちらを選ぶべき?

薄毛治療には大きく、内服・外用薬、毛髪再生注射、植毛の3つの選択肢があります。

なかでも最近は、薬だけに頼らずに改善したい、飲み始めた頃ほどの効果を感じにくくなってきたという理由から、植毛や毛髪再生注射の選択をする方が増えてきました。
どちらも「髪を増やす」というゴールは同じですが、アプローチや得られる変化のイメージは大きく異なります。
この項目ではまず、それぞれの治療がどのようなものかを整理していきます。
毛髪再生注射は、成長因子の力で細胞の力を呼び覚ます治療のこと
毛髪再生注射とは、髪の成長に関わる細胞に、成長因子やエクソソームなどの有効成分を直接届けることで、弱ってきた毛根の働きを再び活性化させていく治療です1。

内服薬や外用薬は、「抜け毛を抑える」「血流をよくする」といったサポートはできても、髪を作り出す細胞そのものの働きを大きく変えることには限界があります。
とくに毛根の細胞は、加齢・生活習慣・ストレス・ホルモンバランスの変化などの影響で少しずつ弱りやすく、どれだけ治療を続けても「効果が頭打ちになる」と感じる大きな原因になります。
そこで、根本から毛根を整える役割を果たすのが毛髪再生注射です。
注射に含まれる成長因子やエクソソームが、弱った細胞の働きを後押しすることで、髪を生やす力そのものを底上げしていきます。

薬で「進行を抑える」だけでなく、髪をつくる土台そのものに働きかけられることが、ほかの治療との大きな違いです。

植毛は毛根ごと移植する外科的手法のこと
植毛は、後頭部など毛が残っている部分から健康な毛根を採取し、薄くなった部位に移植する外科的な治療です2。

毛根ごと移すため、定着すればそのまま自分の毛として伸び続けることが特徴です。
一方で、手術になるため麻酔が必要で、移植部や採取部に赤み・腫れ・かさぶたなどのダウンタイムがあります。
また、採取した部分に小さな傷跡が残る可能性があること、そしてすべての移植毛が思ったように定着するとは限らない点も理解しておく必要があります。
植毛は「毛を補う治療」であり、毛根そのものの働きを高める治療ではありません。
そのため、ボリュームを一気に増やしたいケースには向いていますが、髪を生やす力そのものを高めたい場合には、ほかの治療との組み合わせを検討することもあります。
どちらの治療が向いている?

同じ薄毛治療でも、毛髪再生注射と植毛では「向いているケース」が異なります。
それぞれの特徴を理解しておくことで、自分に合った治療を無理なく選びやすくなります。
毛髪再生注射が向いているのはこんな方
毛髪再生注射は、「根本から薄毛を改善したい」と考えている方と相性のよい治療です。
内服薬や外用薬では物足りなさを感じてきた方でも、髪をつくる細胞そのものにアプローチできるため、発毛の実感につながりやすくなります。
また、生え際やつむじ・分け目など、気になる部分にピンポイントで注入できるため、「この部分を集中的に生やしたい」というニーズにも応えやすいのが特徴です。
さらに、薬のように全身に広く作用するのではないため、よく言われている動悸や性機能障害・初期脱毛などの副作用の心配もありません。
● 動悸が起きない理由
ミノキシジルのように血管拡張作用がない
=心拍への影響なし
● 性機能低下が起きない理由
フィナステリドのようにホルモン(DHT)を抑えない
=性機能ホルモン系に干渉しない
● 初期脱毛が起きない理由
ミノキシジルの「ヘアサイクル促進」による一時的脱毛ではなく、
毛根環境を整えるタイプの作用のため初期脱毛はなし。
必要な部位に局所的に働きかける治療なので、「身体への負担をできるだけ少なくしながら、髪を増やしたい」という思いとも両立しやすい治療です。
こうした点から、毛髪再生注射は次のような方に向いています。

植毛が向いているのはこんな方
植毛は、後頭部などに残っている元気な毛根を移植して、毛根そのものを補う治療です。
細胞の働きを高めるタイプの治療とは目的が異なり、「毛を増やしたい部分に、確実に毛根を追加する」治療です。
次のような方には、植毛が向いています。
毛髪再生注射は「毛根の働きを高めて、発毛を促す治療」、植毛は「毛を補う治療」と役割が異なります。

いま毛髪再生注射が注目されている理由

薄毛治療にはさまざまな方法がありますが、
「副作用がこわくて、薬飲み続けることに抵抗がある」
「手術や長いダウンタイムには耐えらえない」
といった理由から、治療の一歩を踏み出せない方も少なくありません。
内服薬は効果が期待できる一方で、副作用の不安から治療を断念してしまう方も多いと思います。
また植毛は、確実性が高い反面、手術にともなう負担やダウンタイムがどうしても避けられません。
こうした背景から、「できるだけ身体への負担を抑えつつ、根本的に薄毛を改善したい」というニーズが高まり、その答えのひとつとして毛髪再生注射が選ばれています。
この項目では、なぜいま毛髪再生注射が支持されているのか、その理由を整理します。
再生医療による「毛髪再生治療」って?薄毛は改善する?

再生医療とは、もともと私たちの体に備わっている再生する力を引き出し、失われた機能の回復を目指す医療です。
病気やケガの治療だけでなく、近年では加齢に伴う機能低下への応用も進んでおり、皮膚や関節、神経領域、美容医療など、さまざまな分野で研究・治療が行われています。

薄毛も例外ではありません。
髪の毛は、毛根の中にある細胞が正常に働くことで生え続けていますが、加齢やストレス、生活習慣の影響によって、その働きは少しずつ弱っていきます。
毛髪再生治療は、こうした弱ってしまった細胞の働きを再び整え、発毛しやすい状態へ導くことを目的とした治療です。
「幹細胞」は、体内にもともと存在する細胞
再生医療と聞くと、
「人工的につくられた特別な細胞なのでは?」
「体に入れて本当に大丈夫なの?」
と不安を感じる方も少なくありません。
しかし、再生医療で重要な役割を果たす幹細胞は、私たちが生まれたときから体の中に存在している細胞です。
血管や皮膚、臓器など、私たちの体を形づくる組織はすべて幹細胞によってつくられ、日々入れ替わりながら維持されています。
髪の毛も例外ではなく、毛根の中には髪を生み出すための幹細胞が存在し、毛包環境を支える重要な役割を担っています。
毛髪再生治療では、外から新たな毛を補うのではなく、もともと体の中にある細胞の働きを後押しすることで、無理のない薄毛改善を目指します。
人工的に何かを加える治療ではなく、自分の細胞が本来持っている力を活かすという点が、再生医療ならではの特徴です。
再生医療による薄毛治療とは
毛髪再生治療は、薄毛の進行を一時的に抑えたり、見た目を補ったりする治療ではなく、毛根まわりの細胞環境そのものを整えることを目的とした治療です。
幹細胞培養上清液に含まれる成長因子やエクソソームなどの有効成分を頭皮に注入し、自分の細胞が本来もっている再生力を後押しすることで、髪が育ちやすい状態へと導いていきます。

植毛のように外科的な手術を行う治療ではなく、毛根や頭皮環境を内側から整えていくアプローチである点が、毛髪再生治療の大きな特徴です。
そのため、
「治療後のダウンタイムが気になり、植毛に踏み切れなかった方」
「体への負担をできるだけ抑えた形で薄毛治療を検討したい方」
といった、植毛を選択肢として考えていた方の中でも、治療方法に慎重になっていた層に選ばれています。
また、植毛を検討する方の中には、持病があり内服治療が難しい方や、全身に作用する治療に不安を感じている方も少なくありません。
毛髪再生治療は、こうした背景を持つ方にとっても選ばれやすい治療といえます。
持病があっても諦めない。毛髪再生による薄毛治療のメリット

薄毛治療に関心はあっても、
「持病があり、内服薬による治療ができなかった」
「過去に副作用が出てしまい、治療を続けられなかった」
「手術やダウンタイムが心配で、植毛には踏み切れなかった」
といった理由から、治療を諦めていた方も少なくありません。
こうした場合でも、薄毛治療そのものを諦める必要はありません。
毛髪再生治療は、身体への負担をできるだけ抑えながら、髪を生み出す力そのものに働きかける治療として、これまで治療の選択肢が限られていた方にも選ばれています。
ここでは、なぜ毛髪再生治療が、「内服薬が使えない方」「副作用に不安を感じていた方」「ダウンタイムを避けたい方」にとって現実的な選択肢となっているのか、その理由を整理していきます。
持病があっても薄毛治療ができる
一般的な薄毛治療で用いられる内服薬は、血流やホルモンに作用することで発毛を促す治療です。
そのため、効果が期待できる一方で、全身に作用するという特性があります。
実際には、内服薬を服用したことで動悸などの症状が出てしまった方、肝機能障害・心疾患・高血圧・低血圧などの持病があり、医師から服用を止められた、あるいは使用を見送らざるを得なかったという方も少なくありません。
一方、毛髪再生治療は、生まれたときから体の中に存在する幹細胞の働きを活かし、局所的に治療を行うため、血管やホルモンに直接作用せず、身体全体への影響を抑えながら治療を行える点が特徴です。
そのため、
「内服薬が使えず、薄毛治療を諦めていた」
「副作用の不安から治療に踏み出せなかった」
といった方にとっても、無理なく選びやすい選択肢となっています。
また、植毛のような外科的治療では、術後の感染予防として抗生物質や痛み止めが処方されることがありますが、毛髪再生治療は外科手術を伴わないため、治療にあわせて新たな内服薬を追加する必要がない点も、持病のある方に選ばれている理由のひとつです。
薄毛治療でみられる副作用がほとんど起きない
薄毛治療をためらう大きな理由のひとつが、副作用や治療による身体への負担への不安です。
薄毛治療には、内服薬、植毛、再生医療などいくつかの選択肢がありますが、治療方法によっては、体への影響や治療後の生活への負担が気になり、なかなか一歩を踏み出せない方も少なくありません。
たとえば、内服薬による薄毛治療では、ミノキシジルやフィナステリド、デュタステリドなどを用いて、血流やホルモンの働きに作用させることで発毛を促します。
効果が期待できる一方で、全身に作用するため、体質によっては動悸、血圧への影響、性機能に関する不調、気分の落ち込みなどがみられることがあります。
また、植毛治療は外科的手術を伴うため、術後の腫れやダウンタイム、感染予防のための投薬などに不安を感じる方もいらっしゃいます。
一方、毛髪再生治療の最大のメリットは、薄毛治療で懸念されてきた副作用がほとんど問題にならない点にあります。
実際に、幹細胞培養上清液や幹細胞由来エクソソームを用いた毛髪再生治療の臨床研究では、毛の本数や太さの増加が確認される一方で、重篤な副作用は報告されていないとされています。
また、臍帯由来幹細胞の培養上清液を用いた研究においても、毛髪の本数・太さ・成長速度の改善が認められた一方で、治療に関連する重大な副作用は報告されていないとされています。

1)Al Ameer S, Al-Zahrani N, Al-Mutairi B, Al-Mubarak L, AlSheikh M, Alkhalifa A, et al.
Exosomes and hair regeneration: A systematic review of the current clinical evidence.
Clinical, Cosmetic and Investigational Dermatology. 2025;18:45-60.
2)Oh HA, Kwak J, Kim BJ, Jin HJ, Park WS, Choi SJ, Oh W, Um S. Migration Inhibitory Factor in Conditioned Medium from Human Umbilical Cord Blood-Derived Mesenchymal Stromal Cells Stimulates Hair Growth. Cells. 2020;9(6):1344. doi:10.3390/cells9061344.
毛髪再生治療は、ホルモンバランスや血流を全身レベルで変化させるものではないため、従来の薄毛治療で懸念されてきたような副作用は報告が少なく、起こりにくいとされています。
そのため、
・副作用が心配で治療に踏み出せなかった方
・過去に内服治療で体調面の不安を感じたことがある方
・できるだけ身体への負担を抑えた治療を選びたい方
にとっても、毛髪再生治療は安心して選びやすい選択肢といえます。
毛髪再生治療は効果実感が早い
一般的な薄毛治療では、治療を開始してから見た目の変化を実感するまでに、6か月〜12か月程度の継続が必要とされることが多く、不安を感じながら治療を続ける方も少なくありません。
また、植毛治療の場合も、手術後すぐに完成するわけではなく、毛髪が定着し、自然な状態に落ち着くまでには数か月から1年以上かかるケースがあります。
一方、毛髪再生治療は、髪を生み出す細胞そのものの働きを整えながら改善を目指す治療です。
そのため、抜け毛の減少や髪のハリ・コシの変化など、治療の途中段階から変化を感じやすいという特徴があります。
実際に当院では、治療開始から約2か月の時点で、85%の方がポジティブな発毛の変化を実感されています。

「抜け毛が減ってきた」「髪にボリューム感が出てきた」など、早い段階での発毛効果を確認できることが、治療を前向きに続けやすい理由のひとつです。

薬や植毛だけでは満足できないと感じる方が増えている背景

薄毛治療には、内服薬や植毛といった確立された選択肢があります。
実際に、これらの治療によって改善を実感できている方も多く、決して間違った治療というわけではありません。
ただ一方で、ここまで見てきたように、
・副作用や身体への負担が気になり、治療を続けにくい
・手術やダウンタイムへの不安から、植毛に踏み切れない
・一定の変化はあっても、これ以上の改善を感じにくい
といった理由から、現在の治療方法が「自分には合わない」と感じ始める方がいるのも事実です。
これは治療の選択を誤ったからではなく、薄毛の進行度や毛根の状態、体質や生活背景によって、治療との相性が変わってくる段階に入っているためと考えられます。
このあとでは、薬や植毛に共通する考え方と、その限界、そして毛髪再生治療がどのように位置づけられる治療なのかを整理していきます。
これまでの治療は、「毛根が元気であること」が前提になっている
これまで一般的に行われてきた薄毛治療は、毛根そのものがまだ機能していることを前提に設計されています。
たとえば内服薬や外用薬による治療では、抜け毛の原因を抑えたり、血流を改善したりすることで、髪が育ちやすい環境を整えることを目的としています。
また、植毛治療も、毛包が残っている部位に健康な毛髪を移植することで、見た目の改善を図る治療です。
この場合も、移植した毛が定着し、成長していくためには、頭皮環境や毛根まわりの状態がある程度保たれていることが重要になります。
しかし、加齢や薄毛の進行により、髪を生み出すもととなる幹細胞は、少しずつ数が減り、働きも低下していきます。

こうした状態になると、抜け毛の原因を抑えたり、血流を改善したりする治療や、見た目を補う治療だけでは、思ったような変化を感じにくくなるケースも少なくありません。
毛髪再生治療は、髪を「生やす」前に環境を整える治療
毛髪再生治療を理解するうえで大切なのが、「髪が育つ環境」に目を向けるという考え方です。
髪の毛は、毛根さえあれば自然に生えてくるものではありません。
毛根のまわりの血流や栄養状態、細胞の働きなど、髪が育つための土台となる環境が整ってはじめて、健やかな発毛が起こります。
この関係をわかりやすく例えると、毛根は「畑」、髪の毛は「作物」のようなものです。
環境が整っていない畑では、水や肥料を与えても作物は十分に育ちません。
これは、毛根の働きが弱った状態で、刺激だけを与えている治療に近い状態といえます。
一方で、畑の土台から整えることで作物が育ちやすくなるように、
毛髪再生治療は、髪を無理に生やそうとするのではなく、毛根まわりの細胞環境を整え、本来備わっている発毛力を後押しする治療です。

髪を生み出す細胞が働きやすい状態をつくることで、発毛が起こりやすい環境へと導いていきます。
そのため、これまでの治療で思うような変化を感じられなかった方や、毛根の働きそのものが弱ってきたと感じている方にとって、毛髪再生治療は、髪を生やすことを目的としながら、その土台となる「育つ環境」から整えていく治療です。
当院ならではの毛髪再生治療「ReGrowメソ」とは

毛髪再生治療に関心を持っても、「どのクリニックで受けるか」は大きな判断ポイントになります。

当院には、
内服治療で副作用が出てしまった方
持病などの理由から内服薬の使用が難しかった方
体への負担を理由に治療の継続を悩まれていた方
を中心に、さまざまなお悩みを抱えた患者様が来院されています。
実際に、来院される方の約8割は、内服治療の副作用に悩まされた経験や持病で内服薬の服用が出来ないとお悩みをお持ちの方です。
その中には、
「薄毛は気になるけれど、薬を飲み続けることに抵抗がある」
「植毛も検討したが、手術やダウンタイムを考えると踏み切れなかった」
「体調や日常生活への影響を考えると、不安の方が先に立ってしまう」
といった思いを抱えていた方も少なくありません。
そうした背景から、身体への負担をできるだけ抑えながら、髪を生やす方法として毛髪再生治療という選択肢を知り、来院される方が増えています。
実際に当院にご来院いただいた患者様の例
・過去に内服治療を試したものの、動悸などの症状が出てしまい継続できなかった方
・出産後に抜け毛が増え、植毛も検討したが、内服薬や手術への不安から治療を迷われていた方
・副作用やダウンタイムが日常生活に影響することを懸念し、薄毛治療そのものをためらっていた方
当院で薄毛が改善した例
当院の毛髪再生治療「ReGrowメソ」による症例の一例です。
変化の出方は、薄毛の原因・進行度・生活習慣などによって異なりますが、頭皮環境を整えることで、髪の密度や太さの変化につながっています。

上:47歳男性(治療6回)/つむじの透け感が改善(6か月後)
中央:30歳男性(治療6回)/頭頂部の密度が改善(6か月後)
下:33歳男性(治療6回)/生え際の密度が改善(7か月後)
※効果の現れ方には個人差があります。
結果につながることにこだわった、発毛特化の幹細胞培養上清液を使用
当院で使用している幹細胞培養上清液は、国内で流通している製品を徹底的に比較・検討したうえで、「本当に結果につながるものだけを提供したい」という考えから発毛効果に特化して培養させた上清液を使用しています。
とくに当院では、臍帯(へその緒)由来の幹細胞培養上清液を100%使用しています。

臍帯由来の幹細胞は、他の脂肪由来や歯髄由来などと比べて、体にとって異物として認識されにくく、アレルギー反応などの免疫的な刺激が比較的少ないことが報告されています3。
そのため体になじみやすく、薄毛治療においても使いやすい幹細胞として注目されています。
また、当院で採用している幹細胞培養上清液は、発毛に関わる働きに着目して培養されており、毛髪の成長に重要な成長因子のひとつであるKGF(ケラチノサイト増殖因子)を豊富に含んでいる点も特徴です4。
実際に、国内で広く流通する幹細胞培養上清液との比較評価において、毛髪の密度・太さのいずれにおいても、約2倍の向上が確認されています。


これまで当院では、本治療において重篤な副作用は確認されておらず、成分の質と体へのなじみやすさの両面に配慮した治療を行っています。
手術やダウンタイム、治療後の生活への影響が気になり、植毛に踏み切れずにいた方にとっても、安心して選びやすい治療です。
医師が導くオーダーメイドプラン設計
薄毛治療は、お悩みの部位・進行度・体質・生活習慣によって適した治療が変わります。
そのため当院では、再生医療学会所属の医師が診察を担当し、頭皮状態をマイクロスコープで確認しながら、一人ひとりに合わせて設計します。

また、女性はフィナステリド・デュタステリドの使用が禁忌となっていますが5。6、ReGrowメソはホルモンに作用しないため男女ともに受けられるメリットがあります。
初回カウンセリングから施術までの流れ
ReGrowメソは、予約から治療まで、忙しい方でも続けやすい治療設計となっています。


無理なく続けられる治療設計とサポート体制
再生医療による発毛は、再生医療による発毛は、弱っている毛包に働きかけ、髪が育ちやすい状態へと段階的に整えていく治療です。
そのため当院では、
・月1回の治療
・施術時間は約10分
・日常生活への影響がほとんどない
という、続けられる設計を大切にしています。

さらに、注入時の痛みにも十分に配慮しています。
極細針を使用し、経験豊富な施術者が行うことで、実際の痛みは「シャープペンの先で軽くつつかれる程度」と言われるほど、少ない刺激です。
さらに、振動によって痛みを和らげる工夫で、無理をしない施術を徹底しています。

また、治療ごとに経過写真を撮影し、必要に応じてプランを微調整。
「今どのくらい良くなっているのか」を一緒に確認しながら伴走します。
あわせて、通院のしやすさも治療継続の大切な要素です。
当院は、銀座駅から徒歩4分とアクセス良好で、お仕事帰りや休日にも立ち寄りやすい環境です。

また、完全予約制・完全個室のプライベート空間で診療を行っているため、待合や施術中に他の患者様と顔を合わせることがほとんどなく、「通っていることを周りに知られたくない」という方でも安心してお越しいただけます。

植毛と迷ったとき、毛髪再生治療が選ばれている理由

薄毛治療を検討する中で、「植毛にするべきか、それとも毛髪再生治療か」と迷われる方は少なくありません。
実際には、治療の目的が「自然な発毛」や「将来を見据えた改善」にある場合、毛髪再生治療を選ぶ方が増えています。
植毛は、すでに失われた部分を補う治療です。
一方で毛髪再生治療は、弱ってしまった毛根環境そのものを整え、自分の髪が育つ力を引き出すことを目指す治療です。
とくに、
手術やダウンタイムに不安がある
体への負担をできるだけ抑えたい
これ以上薄毛を進行させたくない
今ある髪を大切にしたい
こうした思いを持つ方の場合、植毛を決断する前に、毛髪再生治療を検討されるケースが多くなっています。
実際に当院に来院される方の中にも、「植毛を考えたものの、負担や将来のことを考えて踏み切れなかった」という背景をお持ちの方が少なくありません。
毛髪再生治療は、無理に髪を足す治療ではありません。
自分の髪が、もう一度育つ可能性があるかどうかを見極め、その力を後押しするための治療です。
植毛を選択肢として考えている方にとっても、結果として毛髪再生治療を選ぶ方が多い治療といえるでしょう。
よくある質問

毛髪再生注射は何回くらいで効果が出ますか?
2か月ごろには「産毛が増えた」「抜け毛が減った」などの小さな変化を感じる方が多く、見た目の変化は4〜6か月あたりから実感しやすくなります。
髪の成長サイクルに沿って改善していくため、太さ・コシ・密度などが少しずつ整っていくイメージです。

どのくらいの間隔で通うのが効果的ですか?
基本的には月1回のペースで続けるのがもっとも効果的です。
もし早めに変化を感じたい場合は、最初の数回だけ2〜3週間に1回の間隔で集中的に行う方法も選べます。
髪をつくる細胞は徐々に活性化していくため、一定期間きちんと継続していくことが、結果をしっかり出すための大切なポイントです。
痛みやダウンタイムはありますか?
注入時には、針によるチクッとした軽い刺激を感じる程度です。
「シャープペンの先で軽くつつかれたような痛み」と表現される患者様が多いです。
当院では振動デバイスを併用し、痛みを感じにくくする工夫も行っています。
ダウンタイムはほとんどなく、赤み・内出血が出ても数時間から数日以内におさまり、治療当日から大きな生活制限はありません。
治療後に日常生活で気をつけることはありますか?
当日は、
・激しい運動・サウナ・飲酒を控える
・頭皮を強くこすらない
・施術後7時間は洗髪を避ける
といった点に気をつけると安心です。
とはいえ、生活への大きな制限はほとんどなく、翌日には普段どおりに過ごすことができます。
植毛との併用はできますか?
はい、可能です。
むしろ組み合わせることで相乗効果が期待できる場合も多くあります。
具体的には、
植毛前:頭皮環境を整え、生着しやすい状態をつくる
植毛後:移植毛と既存毛をどちらも強く育てるサポートに
といった形での併用が代表的です。
植毛と再生医療は役割が異なるため、「どちらか一方」ではなく、目的に合わせて最適に組み合わせるのも選択肢の一つです。
AGA内服薬との併用はできますか?
はい、問題なく併用できます。
内服薬:AGAの進行を抑える役割
毛髪再生注射:髪をつくる細胞そのものを活性化する役割
と、アプローチが異なります。
研究論文でも、併用治療を行うことで有意な結果が出ると示されています7。
女性でも受けられますか?
もちろん、女性でも治療を受けられます。
女性はホルモンバランスの影響でびまん性の薄毛になりやすいため、負担が少なく自然に増やせる毛髪再生は、女性とも相性がよい治療です。

治療の安全性が心配です。
当院では、国内のGMP認定施設で製造された臍帯由来の幹細胞培養上清液のみを使用しています。
製造ロットごとに、上場企業の研究機関にて人体に有害な物質が含まれていないかを徹底的に検査し、厳しい安全基準をクリアしたものだけを採用しています。
また、50種類以上の幹細胞培養上清液の中から、安全性・成分・エビデンスの観点で厳選した数種類のみを選び、治療の目的に合わせて使い分けています。
できる限りリスクを抑え、安全性を最優先にした環境で治療を受けていただける体制を整えています。
毛髪再生注射ができない人はいますか?
以下に該当する場合は、治療をお控えいただく場合がございます。
・頭皮に強い炎症・湿疹がある
・妊娠・授乳中
・重い持病がある
医師が頭皮の状態や体調を確認し、安全に治療できるか判断します。
まずはお気軽にご相談ください。
毛髪再生注射はどんな人に向いていますか?
毛髪再生注射は、薬だけでは限界を感じている方や、より本質的なアプローチを求める方に向いています。
・内服薬の副作用が気になる
・ダウンタイムのある治療は避けたい
・生え際・つむじなど気になる部分をピンポイントで改善したい
・髪の悩みを根本的に改善したい
・終わりのある治療を目指したい
まとめ|これからの発毛は、再生する時代へ

毛髪再生注射と植毛は、どちらも髪を増やす治療ですが、アプローチは大きく異なります。
植毛は毛根そのものを移植するため、ボリュームをしっかり増やしたい場合に向いています。
一方、毛髪再生注射は、弱った毛包や毛母細胞の働きを再び引き出し、本来の発毛力そのものを高めていく治療です。
どの治療が適しているかは、頭皮の状態や求める変化によって変わります。
広い範囲で毛根が残っていない場合は植毛が選ばれやすく、まだ毛根が残っていて薬の効果に限界を感じている方には、毛髪再生注射が合いやすい傾向があります。
最近は、土台づくりとボリュームの両方をめざして、植毛と再生医療を組み合わせるケースも増えています。
銀座ステムファインクリニックの「ReGrowメソ」は、臍帯由来の幹細胞培養上清液を使い、弱った毛根の生み出す力を高める治療です。
「植毛までは踏み切れないけれど、自分の毛でしっかり改善したい」という方にも選ばれています。
とはいえ、「どちらが自分に合っているのか」「再生医療で改善できる状態なのか」は、一人ひとり異なります。
大切なのは、治療を急いで決めることではなく、まず今の状態を知ること。
頭皮環境や進行度を正しく把握することで、自分にとって無理のない選択肢が自然と見えてきます。
髪の悩みは、これからの生活や自信にも関わる大切なテーマです。
選択肢が広がっている今だからこそ、希望や不安を丁寧に整理しながら、あなたにとって最適な一歩を一緒に見つけていきましょう。

参考文献
- 上田実「改訂版 驚異の再生医療~培養上清が世界を救う~」(株式会社扶桑社 2022年)156~158ページ。
- 前田憲寿「第Ⅰ編毛髪再生研究の最先端・第1章 脱毛症の頭髪移植治療」(『毛髪再生の最前線』株式会社シーエムシー出版、2020年)119,120,121ページ。
- Mastrolia I, et al. “The immunomodulatory properties of mesenchymal stem cells: from bench to bedside.” Stem Cell Research & Therapy. 2019.
- Greco V., Chen T., Rendl M., et al. “A Two-Step Mechanism for Stem Cell Activation during Hair Regeneration.” Cell 2009;137(6): 1014-1025. DOI:10.1016/j.cell.2009.04.026.
- 2021年8月改訂(第1版) 5α還元酵素1型/2型阻害薬 男性型脱毛症治療薬 デュタステリドカプセル添付文書。
- 2023年8月改訂(第4版)*2023年6月改訂(第3版) 5α-還元酵素Ⅱ型阻害薬◎男性型脱毛症用薬◎ フィナステリド錠添付文書。
- Kamali-Dolat Abadi M, Yousefi G, Dehghani F, Shahrabi S, Farokhi M, Tavakoli F, et al.
The effect of mesenchymal stem cells derived-conditioned media in combination with oral anti-androgenic drugs on male pattern baldness: An animal study.
Cell Journal. 2023;25(11):790-800.

