サクセンダとは、食欲をコントロールしながら無理のない減量を目指すメディカルダイエットの薬の1つです。
毎日の自己注射で満腹感を得やすくし、食べ過ぎを防ぐ仕組みが注目されています。
この記事ではサクセンダの特徴や効果、向いている人、副作用と注意点、料金をわかりやすく解説します。
目次
サクセンダとは?
サクセンダとは、「リラグルチド」を有効成分とするGLP-1受容体作動薬のこと。
GLP-1受容体作動薬とは食欲や満腹感をコントロールする薬のことで、糖尿病治療やダイエットに用いられます。
サクセンダは医師の管理のもとで自己注射する薬です。
注射は1日1回、毎日同じ時間に腹部・太もも・上腕などに皮下注射します。
最初の1週間は0.6mgから開始し、体調を見ながら1.2mg、1.8mgと段階的に量を調整していくのが一般的。
必要に応じて、最大3.0mgまで増量します。
サクセンダに期待できる効果
サクセンダには以下のような効果が期待できます。
- 食欲をおさえる
- 満腹感をキープさせ間食を減らす
- 脂肪の分解を促進させる
- 基礎代謝をアップさせる
食欲をおさえる
サクセンダは、痩せるホルモンと呼ばれる「GLP-1」に似たはたらきをする薬です。
脳の視床下部にある食欲中枢へ作用し、「もっと食べたい」という欲求をやわらげることで、食事量を自然に抑えやすくします。
無理に我慢するダイエットとは違い、空腹感そのものが軽くなるため、食事制限が苦手な人でも続けやすいのが特徴です。
過食やドカ食いの予防にもつながります。
満腹感をキープさせ間食を減らす
サクセンダには胃の内容物が腸へ送られるスピードをゆるやかにする作用があり、食後の満腹感が長続きしやすくなります。
そのため、食事をした後にすぐお腹が空きにくくなり、間食や夜食、つい手が伸びるお菓子が減りやすくなります。
血糖値の急な上下も起こりにくくなるため、空腹によるイライラや甘いものへの欲求を抑え、食生活全体を整えやすくする効果が期待されます。
脂肪の分解を促進させる
食欲を抑えて摂取カロリーを減らしやすくすることで、体が蓄えていた脂肪をエネルギーとして使いやすい状態へ導きます。
また、血糖値の急上昇を抑えることで、余分な糖が脂肪として蓄積されにくくなる点も特徴です。
結果として、無理な絶食をしなくても体脂肪を落としやすくなり、ダイエットを効率よく進めるサポートになります。
基礎代謝をアップさせる
サクセンダには基礎代謝をアップさせる効果も期待できます。
基礎代謝とは呼吸や体温維持など生きているだけで消費されるエネルギーのことで、1日の消費カロリーの6割以上を占めます。
基礎代謝が上がると体内のエネルギーが使われやすくなり、痩せやすい体質になれることも。
内臓脂肪が燃焼しやすくなる効果も期待できるので、理想の体型に近づきやすくなるでしょう。
サクセンダで何キロ痩せる?
サクセンダで気になるのが、「どれくらい体重を落とせるの?」というところ。
とある研究では、サクセンダの有効成分である「リラグルチド」を肥満患者に投与したところ、5週間で3.7kg、16週間で5.3kgほどの体重減少が見られたと報告されています。
ただしこれは肥満患者が対象なので、必ずこの数字通りに体重が落ちるというわけではありません。
実際GLP-1薬の体重減少効果には個人差があるので、上記の研究結果は参考程度にしておきましょう。
サクセンダの使用のポイント
サクセンダは自己注射によって身体に投与する薬です。
注意すべきポイントは、以下の2つです。
- 1日1回、決まった時間に自己注射をする
- 太もも、上腕、腹部に注射をする など
毎日、自己注射を忘れないように注意しましょう。
なお、もし忘れてしまった場合、いつも使用している時間からどのくらい経過しているかで対応が異なります。
- いつもの時間から12時間未満の場合:できるだけ早く自己注射をし、次回はいつもの時間で注射
- いつもの時間から12時間以上経過している場合:一度注射をスキップして、次回からいつもの時間で注射
- 3日以上空いてしまった場合:副作用が出やすいため、0.6mgから再開
打ち忘れてしまった場合でも、慌てずに対処しましょう。
サクセンダとほかのGLP-1薬との違い
サクセンダとほかのGLP-1薬との違いは以下の通りです。
| 薬の種類 | 初回の 薬代の目安 | 薬の形態 | 服用・注射の 頻度 | 有効成分 | 作用する範囲 |
|---|---|---|---|---|---|
| リベルサス | 8,500円~1.8万円 | 飲み薬 | 1日1回 | セマグルチド | GLP-1の受容体に作用 |
| オゼンピック | 2.2万円~3万円 | 自己注射 | 1週間に1回 | セマグルチド | GLP-1の受容体に作用 |
| マンジャロ | 1.9万円~3.1万円 | 自己注射 | 1週間に1回 | チルゼパチド | GIPとGLP-1の両方の 受容体に作用 |
| サクセンダ | 1.5万円~2.3万円 | 自己注射 | 1日1回 | リラグルチド | GLP-1の受容体に作用 |
サクセンダは1日1回自己注射で投与しますが、オゼンピックやマンジャロは週1回の自己注射となります。
料金はサクセンダのほうがやや安めです。
またリベルサスは飲み薬で、サクセンダと違い1日1回薬を服用することで有効成分を体内に取り入れます。
自分の予算の範囲で、生活に無理なく取り入れられそうな薬を選びましょう。
GLP-1薬の違いについて詳しく知りたい方は以下の記事も読んでみてください。
▼サクセンダとオゼンピックの違いの詳細はこちら!
▼サクセンダとリベルサスの違いの詳細はこちら!
サクセンダがおすすめな人
サクセンダがおすすめなのは以下の人です。
- 自己注射に抵抗がない人
- 毎日決まった時間に投与できる人
- 価格をおさえたい人
費用をおさえつつ、「毎日の自己注射が続けられそう」という方はサクセンダがおすすめです。
【費用をチェック】サクセンダが買えるおすすめオンライン診療クリニック2選
オンライン診療でサクセンダを処方してくれるクリニックを紹介します。
ダイエット専門クリニックだから安心!ファイヤークリニック
ファイヤークリニックの特長
- 短期集中型のダイエットに特化したクリニック
- カウンセリングは無料で相談だけでもOK
- サクセンダが初回限定で17,800円
ファイヤークリニックはダイエットに特化したクリニックです。
サクセンダなどの薬の処方はもちろん、脂肪溶解注射や脂肪冷却などもおこなっています。
また薬の処方に脂肪細胞を破壊する施術や医師・栄養士による指導を組み合わせることもできるので、ダイエットに専念したい方におすすめ。
無料カウンセリングは対面でもオンラインでもできるので、自分の好きなほうを選べます。
はじめてなら薬代1,000円OFF!デジタルクリニックグループ
デジタルクリニックグループの特長
- サクセンダが月20,230円で、再診料はいつでも0円
- 医療チームがいつでもチャットでアフターケアしてくれる
- クリニックからとわからないような、目立たない梱包だから安心
デジタルクリニックグループ(デジクリ)のオンライン診療は、24時間365日いつでも可能。
空いていれば当日の予約もできます。
さらに、初診料1,650円さえ払えば、その後の再診料はナシだから、薬代と配送料だけでOK(※)。
初診料もタイミングによってはキャンペーンで0円になるので要チェックです。
また定期便にするほど、1か月あたりの価格もお手ごろに。
診察を受ける手間ナシで、自宅に届けてくれるから、継続して続けたい人も安心です。
※コンビニ後払いまたは代引きを利用する場合は、各種手数料として330円が発生。
オンライン診療クリニックでサクセンダを処方してもらう流れ
オンライン診療クリニックでサクセンダを処方してもらうまでの流れは以下の通りです。
- 公式サイトから好きな日時を選び予約
- 問診票があればウェブで記入し提出
- 診察日時になったらビデオ通話や電話で医師の診察を受ける
- サクセンダを郵送で受け取る
オンライン診療クリニックは、スマホやPCがあれば好きな場所から診察を受けられます。
土日祝日や早朝・夜間に相談できるところも多く、平日の昼間に通院できない方におすすめです。
待ち時間がほとんどないので、忙しい方でも受診しやすいですよ。
サクセンダの副作用
サクセンダを使用すると、胃腸関係の副作用が出ることがあります。
具体的には、吐き気、嘔吐、下痢、便秘、腹痛などです。
重大なものだと、低血糖や急性膵炎、腎機能障害などがあげられます。
吐き気、嘔吐、下痢、便秘、腹痛などのよくある副作用は、だんだん改善していく傾向にあるのでいったん様子を見ましょう。
ただし、改善せず症状が重くなっていくようであれば、重篤な副作用が起こっている可能性があるため、医師に相談してください。
また低血糖になってしまったときは、あめなど糖分を摂取すれば改善に向かいます。
サクセンダを使用できない人
サクセンダを使用できない人は以下の通りです。
- 妊娠中・授乳中・妊娠の可能性がある方
- 18歳未満・70歳以上の方
- 重度の腎機能障害・肝機能障害がある方
- 膵炎になったことがある方
- 甲状腺疾患のある方
- サクセンダの成分に対してアレルギーがある方 など
詳しくは診察の際に聞かれるので、正直に既往歴などについて話しておきましょう。
サクセンダに関するQ&A
ここでは、サクセンダに関するQ&Aを紹介します。
Q.サクセンダに危険性はある?
副作用が出る危険性はあります。
具体的には、吐き気、嘔吐、下痢、便秘、腹痛などですが、まれに低血糖や急性膵炎、腎機能障害などの重篤な副作用が出ることも。
吐き気、嘔吐、下痢、便秘、腹痛などはだんだん軽快していきますが、逆に症状が重くなっていくと重大な副作用の可能性があるので医師に相談しましょう。
また、妊娠中・授乳中・妊娠の可能性がある方、重度の腎機能障害・肝機能障害がある方などはサクセンダを使用できません。
詳しくは「サクセンダを使用できない人」をチェックしてください。
Q.サクセンダが効かない人の特徴は?
サクセンダが効かない人の特徴は以下の通りです。
- 十分な期間使用していない
- 食事や運動習慣の改善をしていない
- 体質的にGLP-1薬が効きにくい
- 使い方や用量が間違っている
など
サクセンダは効果が出るまでに数ヶ月〜半年ほどかかるため、使用期間が短すぎると効果を感じにくい場合があります。
すぐに痩せられるわけではないので、医師から指示された期間は投与しましょう。
またサクセンダを使うだけではなく、食事・運動習慣の改善と組み合わせて初めて体重減少効果が期待できます。
バランスの取れた食事や適度な運動も心がけましょう。
まとめ
- サクセンダは食欲をコントロールしながら無理のない減量を目指すGLP-1受容体作動薬のひとつ
- サクセンダは1日に1回自己注射することで投与する
- サクセンダの体重減少効果が期待できるのは、使用開始から数ヶ月~半年ほど


