オゼンピックは、週1回の自己注射で投与するGLP-1受容体作動薬のひとつ。
食欲を抑えるなどの効果が期待でき、ダイエットをがんばる人の心強い味方です。
ただし、オゼンピックを使用する前に、副作用についてもきちんと知っておいたほうが安心です。
そこでこの記事では、オゼンピックの副作用やいつからいつまで続くのか、副作用が出たときの対処法などを紹介します。
目次
オゼンピックの副作用はいつからいつまで?
オゼンピックの副作用は、投与をスタートした直後や増量直後に出やすいといわれています。
投与開始直後から1~数週間ほどで吐き気や胃の不快感、下痢などの消化器症状が出ることが多いです。
副作用がいつまで続くのかは個人差がありますが、吐き気は数週間~数ヶ月ほどでだんだん落ち着き、便秘や下痢は薬を使用している間はずっと続くことも。
副作用の多くは軽度ですが、症状が強い場合は医療機関に相談しましょう。
ただし激しい腹痛や背中の痛み、意識の低下などが起きた場合は重篤な副作用である可能性があるので、すぐに医療機関の診察を受けましょう。
オゼンピックのおもな副作用と対処法
オゼンピックのおもな副作用は以下の通りです。
- 吐き気・嘔吐
- 下痢・便秘
- 低血糖(倦怠感・めまい・手足の震え・冷や汗など)
- 腹痛・おなかの張りなど
このうち、吐き気や下痢・便秘などの消化器症状は起こりやすい副作用で、軽度ならば時間とともにだんだんおさまっていくので様子を見ましょう。
しかし吐き気・嘔吐とともに強い腹痛や背中の痛みがあったら、膵炎や胆嚢炎の可能性があります。
このような症状が出た場合はすぐに医師に相談しましょう。
また軽い低血糖が起きた場合は、あめやジュースなどのブドウ糖をすぐに摂取すると症状が改善します。
ただしけいれんや意識の低下など重篤な症状が出た場合は医療機関を受診してください。
オゼンピックの重篤な副作用
オゼンピックを使用すると、ごくまれに重篤な副作用が起きる可能性があります。
- 急性膵炎:吐き気、嘔吐、強い腹痛、強い背中の痛みなど
- 胆嚢炎・胆管炎・胆汁うっ滞性黄疸:発熱、白目が黄色い、皮膚が黄色い、吐き気、強い腹痛、かゆみなど
- 重度の低血糖:意識の低下、けいれんなど
起きる可能性は低いですが、これらの症状が出たら早めに医療機関に相談しましょう。
オゼンピックを使うと失明のリスクがある?
ネットでオゼンピックについて調べている方のなかには、「オゼンピックを使うと失明など目への副作用が出るのでは?」と心配している方もいるかもしれません。
しかし結論からいうと、オゼンピックによる失明・目への副作用は非常にまれなので、基本的に心配しなくても大丈夫です。
オゼンピックは糖尿病治療薬で、血糖を下げる効果が期待できます。
急に血糖値コントロールが改善されることが原因で、網膜の血流が変化し、もともと網膜症がある人の症状や視力が悪化することがあります。
薬自体が目を攻撃するわけではなく、血糖・血流の変化が引き金となってもともとの症状が悪くなってしまう可能性があるというわけです。
しかし、網膜症がある人もない人も、視力が悪化したケースは非常にまれです。
極めてまれではありますが、見え方に異常を感じた場合は早めに医師へ相談しましょう。
ただし万が一オゼンピックを服用していて視力に変化があった場合は、すぐに医師に相談しましょう。
オゼンピックの副作用を軽くするコツ
オゼンピックの副作用を悪化させないために、以下のことを意識しましょう。
- 医師の指示を守って投与する
- 自己注射は正しい方法でおこなう
- 激しすぎる運動や過度な飲酒・食事制限を控える
- 低血糖時のためにあめ・ラムネなどを持ち歩く
それぞれのポイントについて詳しく紹介します。
医師の指示を守って投与する
オゼンピックはダイエットで使用する場合は0.25mgの用量からスタートします。
その後、個人の効果や状態に応じて少量ずつ増量し、体を慣らしていくのが一般的です。
そのため、効果がなかなか出ないからと自己判断で投与量を増やしたりすることはNG。
増量時には副作用も出やすいので、少しずつ用量を増やしていくことが大切です。
自己注射は正しい方法でおこなう
オゼンピックは自分で注射して投与する薬です。
注射の方法は処方時や説明書で教えてもらえるので、正しくおこなうことが大切。
たとえばオゼンピックは1週間に1回自己注射をするのですが、その時に注射する箇所を少しずらしていくのが基本です。
同じ場所に打ち続けると皮膚が硬くなったりするので注意しましょう。
また感染症などを避けるため、針は毎回新しいものに取り替えてください。
激しすぎる運動や過度な飲酒・食事制限を控える
激しすぎる運動や過度な飲酒・食事制限は、オゼンピックの副作用である低血糖を引き起こしやすくします。
低血糖になると、倦怠感、めまい、手足の震え、冷や汗などの症状が出て、重度だとけいれんや意識の低下が起きることも。
血糖値が下がりすぎないよう、過度な運動や飲酒をしない、空腹時に運動をしない、食事は適量を規則正しい時間にとるなどを心がけましょう。
低血糖時のためにあめ・ラムネなどを持ち歩く
オゼンピックは単体での使用なら低血糖になりにくいといわれています。
しかしほかの糖尿病治療薬やインスリン製剤と併用していると低血糖のリスクが高まることがあるので注意が必要です。
低血糖になった場合は、ブドウ糖を含むものを摂取すると症状が和らぎます。
外出時にはブドウ糖を含むあめやラムネ、ジュースなどを携帯しておくと万が一のときに安心です。
オゼンピックの効果と使い方
オゼンピックダイエットとは、糖尿病治療に役立てられている「GLP-1受容体作動薬」の一つであるオゼンピックを使用したダイエットのこと。
オゼンピックを自己注射で身体に注入することで、以下の効果が期待できます。
- 脳の満腹中枢を刺激し、少量の食事で満足感を得られるようになる
- 胃の動きを穏やかにし、満腹感をキープさせる
- 血糖値をコントロールし、脂肪の蓄積や空腹感をおさえる
脳やすい臓にはたらきかけることで食欲や血糖値をコントロールし、摂取カロリーを減らしつつ脂肪の蓄積をおさえ、体重を減らすという仕組みです。
オゼンピックを使用しているだけで痩せられるわけではなく、オゼンピックを使用して食生活や体質が変わることでだんだん体重が減っていくので知っておきましょう。
なお、オゼンピックはオンライン診療クリニックなどで医師の診察を通して入手することができます。
オゼンピックの使い方
オゼンピックの使い方のポイントは以下の通りです。
- 週に1回、同じ曜日に自己注射で投与する
- 最初の4週間は0.25mgから始め、必要に応じて0.5mg、1.0mgまで増量する
- 注射を打つ部位はおもにお腹、二の腕の外側、太ももの外側(医師の指示に従う)
- 注射を打つ位置は毎回2~3cm以上ずらす
- 未使用のオゼンピックは冷蔵庫で保管。使用中のものは30度以下の室温または冷蔵庫で保管
- 打ち忘れてしまった場合は医師の指示や説明書に従って投与する
オゼンピックは週に1回自己注射で投与する薬です。
最初は0.25mgから始め、効果が感じられない場合などに4週間ずつかけて増量していきます。
また注射を打つ位置を毎回ずらすのは、皮膚が硬くなり効果が出にくくなることを防ぐためです。
医師や説明書で指示があるので従いましょう。
なお、オゼンピックを打ち忘れてしまったときは、次のように対処しましょう。
- 次の投与予定日まで48時間以上ある場合:
気づいたタイミングですぐに1回分を投与し、その後はいつもの曜日に投与する - 次の投与予定日まで48時間未満の場合:
忘れた分は投与せず、次の投与予定日に1回分を投与する
打ち忘れてしまったからといって倍の量を投与するなどはリスクが高いのでやめましょう。
オゼンピックを使用してはいけない人
体質や状況によって、オゼンピックを使用してはいけない人もいます。
- 妊娠中・妊娠の可能性がある・授乳中の人
- オゼンピックの成分に対するアレルギーがある人
- 糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡または前昏睡、1型糖尿病の人
- 重症の感染症にかかっている人
- 手術を受ける前・受けた後の人
- 膵炎になったことがある人
気になる症状や病歴がある場合は、事前カウンセリングで医師に必ず伝えましょう。
オゼンピックの値段は1ヶ月あたり2.5万円前後
オゼンピックの投与量は、0.25mg、0.5mg、1.0mgと人によって異なります(最大1.0mgまで)。
たとえば、使い始めの4週間は週1回0.25mgを投与し、その後は週1回0.5mgを投与したとすると、1本(2mg)は1.5ヶ月分ほどとなります。
その後は量によって1本あたり2週間~1ヶ月分と変わることもあるので、自分の使用量に応じた料金を確認しましょう。
なおオンライン診療クリニックの場合、診察料や薬の配送料などが別途かかるので要チェック。
診察料は0~1,650円、配送料は0~1,100円程度が一般的です。
オゼンピックが自宅で受け取れる!!おすすめオンライン診療クリニック2選
オゼンピックをオンラインで買えるおすすめクリニックを紹介します。
| オゼンピックの値段(税込) /1本(2mg) | 薬以外の費用 | |
|---|---|---|
| DMMオンライン クリニック | 23,833円~ 24,200円 | 【診察料】 0円 【配送料】 550円 |
| デジタルクリニック グループ | 20,900円~ 26,125円 | 【診察料】 1,650円 ※初回のみ 【配送料】 550円 クール便 1,100円 ※全国一律 【その他】 手数料330円 ※コンビニ後払い、代引きの場合 |
まとめ買いがコスパ抜群「DMMオンラインクリニック」
DMMオンラインクリニックの特長
- オゼンピック1本(2mg)が税込24,200円
- 初診も再診も無料
- オゼンピックはまとめ買いが超オトク
DMMオンラインクリニックは 24時間いつでも好きな時間で診療予約が取れるのがポイント。
また最短当日で薬を受け取れるので、思い立ったらすぐにメディカルダイエットを始めることもできます。
※当日配送は、東京都23区、大阪市24区内において8:00~20:00で対応
※エリアごとに当日便の利用金額が異なります
また定期購入やまとめ買いにすると、単品よりもかなりお得に。
らくらく定期便なら、購入分を自動で自宅に送ってくれるから、薬を受け取る手間ナシ!
診察料はいつでも無料なので、万が一服用していて困ったことがあっても気軽に相談してみましょう。
※DMMオンラインクリニックはオンライン診療のプラットフォームサービスです。
※診療は提携先医療機関が行っています。
はじめてなら薬代1,000円OFF!デジタルクリニックグループ
デジタルクリニックグループの特長
- オゼンピックが26,125円~で、再診料はいつでも0円
- 専門の医療チームが、いつでもチャットでアフターケア
- クリニックからとわからないような、目立たない梱包だから安心
デジタルクリニックグループ(デジクリ)のオンライン診療は、24時間365日いつでも可能。
空いていれば当日の予約もできます。
さらに、初診料1,650円さえ払えば、その後の再診料はナシだから、薬代と配送料だけでOK(※)。
まとめ買いをするほど、1か月あたりの価格もお手ごろに。
診察を受ける手間ナシで、自宅に届けてくれるから、継続して続けたい人も安心です。
※コンビニ後払いまたは代引きを利用する場合は、各種手数料として330円が発生。
オゼンピックに関するQ&A
ここではオゼンピックに関するQ&Aを紹介します。
Q.オゼンピックの副作用は顔に出る?
オゼンピックの副作用が顔に出ることは基本的にありません。
ただし、オゼンピックを使用して顔の脂肪が急激に落ちることで、顔のしわが増えたり老けて見えたりすることがあります。
これは「オゼンピック顔」と呼ばれる現象ですが、オゼンピックの副作用ではなく、急に脂肪や体重が減少したために起こることです。
老け顔を防ぎきれいに痩せるためには、急いで一気に体重を落とそうとするのではなく、医師の指示に従いゆっくり減量することが大切です。
なお「オゼンピック顔」とは別に、白目が黄色い、皮膚が黄色いなどの顔の症状が出たら、重篤な副作用である可能性があります。
胆嚢や胆管に障害が出ているかもしれないので、すぐに医師に相談しましょう。
Q.オゼンピックの副作用は目に出る?
オゼンピックの副作用はごくまれに目に出ることもあります。
具体的には
- 白目が黄色くなる(胆嚢炎・胆管炎・胆汁うっ滞性黄疸)
- 視力が低下する
といったものです。
いずれも重篤な副作用ではありますが、起きる頻度は低く、基本的に心配する必要はありません。
ただしオゼンピックを使用していて万が一目に異常が出た場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。
Q.オゼンピックの副作用でうつになったり眠気が出たりする?
まず、オゼンピックの副作用でうつ状態になることは基本的にありません。
FDAやアメリカの研究者の報告によって「うつや自殺行為のリスクとGLP-1受容体作動薬には関係がない」と発表されています。
一方眠気については、オゼンピックが代謝に作用することや、副作用である低血糖によって起こることがあります。
眠気が出る場合は、運転や危険な作業は控えましょう。
低血糖の可能性もあるため、眠気やふらつきが続く場合は医師に相談してください。
まとめ
- オゼンピックの副作用は吐き気、嘔吐、下痢、便秘など消化器系のものが多い
- 副作用は投与開始直後や増量直後に出やすい
- 副作用のうち、吐き気は数週間~数ヶ月ほどでだんだん落ち着き、便秘や下痢は薬を使用している間はずっと続くこともある


