イソトレチノインはおもに重度のニキビに使われる内服薬です。
この記事では、イソトレチノインの基本情報や効果、気になる値段などを紹介。
また副作用や注意点、効果がないと感じたときにすべきことなどもまとめているので、ぜひチェックしてみてください。
目次
イソトレチノインってどんな薬?
イソトレチノインはビタミンA誘導体の1つで、ニキビ治療向けの内服薬として処方されています。
皮脂腺を縮小させ皮脂分泌と毛穴のつまりを同時に抑え、ほかの治療で改善できなかった重症ニキビへの効果が期待できます。
治療後もニキビの再発が少ないのがメリット。
日本では未承認薬なので自由診療となり、保険適用とならないので注意が必要です。
イソトレチノインの飲み方
イソトレチノインの基本的な飲み方は以下の通りです。
- 1日1~2回、同じ時間帯の食後に飲む(朝・昼・夜どこでもOK)
- 目安の用量は10~40mgで、状況に応じて増量
- 4〜6ヶ月程度服用する
- 服用中はアルコールやカフェインは控える(肝臓への負担や副作用悪化を防ぐため)
- 女性の場合は、月経が始まって2~3日たってから服用する
- 服用前後は必ず避妊をする。妊娠中、授乳中、妊娠の可能性がある女性は服用NG
イソトレチノインは食後に服用することで吸収率が高まるといわれています。
また毎日決まった時間に服用し、体内の成分濃度を一定に保つことが大切です。
注意点として、イソトレチノインは奇形・流産など胎児への影響があるため、男女ともに服用する1ヶ月前、内服中~内服後6ヶ月は避妊が必要。
さらに妊娠中、授乳中、妊娠の可能性がある女性も服用厳禁となります。
イソトレチノインの効果
イソトレチノインは皮脂腺そのものを縮小させ、皮脂分泌を減少させるニキビ治療の内服薬です。
毛穴づまりの原因となる余分な皮脂と古い角質を同時に抑えるため、白ニキビの発生を根本からブロックし、炎症性の赤ニキビやアクネ菌も減らします。
4〜6カ月ほどの服用で重症例を含む80%の人に改善効果が見られたという研究結果もあり、治療終了後も再発しにくいのが大きなメリットです。
また皮脂テカリや毛穴の開きの改善、クレーターや色素沈着が残りにくいといった効果も期待できます。
イソトレチノインはどんな肌悩みに効く?
イソトレチノインは以下のようなお悩みにアプローチします。
- 重症・難治性のニキビ
- 酒さ
- 脂性肌・オイリー肌
- 毛穴の開き
イソトレチノインは一般皮膚科の治療では治らなかった重症・難治性のニキビにも効果が期待できます。
広範囲に赤や紫色のニキビができている、大きく深いニキビがある、繰り返しニキビができてしまうといった方にはイソトレチノインによる治療がおすすめです。
またニキビ以外にも、酒さ(赤ら顔。鼻や頬などに出る赤みやニキビに似た症状)や脂性肌、毛穴の開きにも使われます。
皮脂腺を縮小させ皮脂の分泌をおさえて毛穴のつまりを改善するため、テカリやべたつき、毛穴の開きといった幅広い悩みが解消されるでしょう。
イソトレチノインの効果はいつから出る?いつまで続く?
イソトレチノインは、4~6ヶ月ほど服用するのが基本です。
効果がいつから出るのかは個人差がありますが、早い人だと1ヶ月以内で改善が見られます。
基本的には3~4ヶ月ほどの服用で多くの人が「ニキビがよくなった」と実感し、半年ほどの服用で大きい改善が期待できます。
効果がいつまで続くのかについては、具体的な期間は明らかにされていませんが、
イソトレチノイン治療を受けた人のおよそ70~80%が長期的に寛解したという報告も(※)。
再発のリスクがかなりおさえられるので、長年ニキビに悩んでいる方にもイソトレチノイン治療が向いています。
※参考:National Library of Medicine – National Institutes of Health
イソトレチノイン治療の経過
ここでは、イソトレチノインを服用すると肌にどんな変化が起こるのかを紹介します。
服用から1ヶ月後
人によっては早くもニキビの改善が見られますが、逆に好転反応(薬が効いているサイン)としてニキビが悪化するケースも。
好転反応はイソトレチノインが皮脂腺にはたらきかけ、毛穴に詰まっていた角質や皮脂が排出されることによって起こります。
1ヶ月ほどで落ち着きだんだんよくなっていきますが、さらに悪化する、なかなかよくならないなどの症状があれば医師に相談しましょう。
服用から2~4ヶ月後
新しいニキビの数が減っていく期間です。
このころになると、多くの人がイソトレチノインによるニキビ改善効果を実感します。
ただし逆に感じられない場合は、イソトレチノインを増量するなど用量を調整することも。
効果が感じられないなど気になることがあれば医師に相談しましょう。
服用から5~6ヶ月後
ほとんどの人が服用前よりも大きくニキビが改善しているのを感じられるタイミングです。
イソトレチノインは4~6ヶ月ほど服用することで効果が期待できる薬なので、長期間ですがしっかり服用しましょう。
イソトレチノインがおすすめな人
イソトレチノインは以下のような方におすすめです。
・標準治療ではニキビの改善が見られなかった人
・広い範囲に赤や紫色のニキビができている、大きく深いニキビがある人
・繰り返しニキビができてしまう人
イソトレチノインは保険適用とはならず、自由診療での処方となります。
保険適用内の治療でニキビがよくならなかった方は、イソトレチノインを服用してみるのもひとつの手です。
とくに重症・難治性のニキビがある方はイソトレチノインを検討してみましょう。
イソトレチノイン治療を自宅で始めよう!おすすめオンライン診療クリニック3選
ここでは、自宅にいながら医師の診察を受けられてイソトレチノインを処方してもらえるオンライン診療クリニックを紹介します。
| イソトレチノイン の料金 | そのほかの料金 | |
|---|---|---|
| デジタルクリニック | 20mg(30錠):8,470円 | 初診料:1,650円 再診料:0円 配送料:550円 |
| クリニックフォア | 20mg(1ヶ月分):10,450円 | 診察料:1,650円 配送料:550円 |
| 東京ミレニアル クリニック | 20mg(1ヶ月コース): 13,970円~ | 診察料:1,650円 配送料:550円 |
最短翌日に薬をゲット!デジタルクリニック

デジタルクリニックの特長
- ニキビ改善率97.4%を誇るイソトレチノインの処方も対応
- 最短翌日にイソトレチノインが届く
- ニキビの程度に応じてプランが豊富
デジタルクリニックなら、しつこいニキビもしっかりケアできるコースが充実!
改善率が97.4%と高水準な飲み薬「イソトレチノイン」をはじめとして、外用薬、漢方とラインナップもばっちり。
ライフスタイル、予算、ニキビの状態にあわせて、始めやすい仕組みが整っています。
さらにチャット相談は毎日OKで、最短翌日でお薬を処方してもらえるのも魅力です。
最短翌日お届けですぐに治療できるクリニックフォア

クリニックフォアの特長
- イソトレチノインは1ヶ月分・3ヶ月分・半年分まとめて購入OK
- イソトレチノインとヘパリン類似物質ローションを一緒に購入できるプランも
- 初診からオンラインで薬を処方してもらえる
クリニックフォアなら、最短翌日にイソトレチノインが届きます。
抗生物質や漢方、低用量ピルに加え、重症ニキビに有効なイソトレチノインも取り扱い、1か月・3か月・6か月分のまとめ買いが可能です。
さらに、肌のバリア機能を保つヘパリン類似物質ローションをセットにしたお得なプランも用意。
長年ニキビに悩む人や「今すぐ悪化を食い止めたい」という人でも、自分に合った薬を選びやすく、治療を続けやすいのが魅力です。
ニキビ治療の実績が豊富なドクターが在籍!東京ミレニアルクリニック

東京ミレニアルクリニックの特長
- 安心に配慮したオリジナルのイソトレチノイン薬剤を開発・処方
- 全額返金保証があり、効果を感じられなかった場合は返金してもらえる
- LINEによる24時間アフターフォローも
東京ミレニアルクリニックはニキビに特化したオンラインクリニックです。
安心に配慮し独自に開発したオリジナルのイソトレチノインを処方しているのが特徴。
また万一効果を実感できなかった場合は全額返金保証が適用されるため、初めての方でも安心して治療を始められます。
さらにLINEによる24時間アフターフォローがあり、副作用など気になる点をいつでも相談できるのも魅力です。
イソトレチノインの値段はいくら?
本記事で紹介しているクリニックのイソトレチノインの値段は以下の通り。
| イソトレチノイン の料金 | そのほかの料金 | |
|---|---|---|
| デジタルクリニック | 20mg(30錠):8,470円 | 初診料:1,650円 再診料:0円 配送料:550円 |
| クリニックフォア | 20mg(1ヶ月分):10,450円 | 診察料:1,650円 配送料:550円 |
| 東京ミレニアル クリニック | 20mg(1ヶ月コース): 13,970円~ | 診察料:1,650円 配送料:550円 |
20mgで、1ヶ月あたり1万円前後というのが相場です。
用量が増えるほど料金は高くなる傾向にあります。
なお数か月分をまとめて購入したほうが割安になることもあるので、長期で服用したい人は医師に相談したうえでまとめ買いも検討しましょう。
イソトレチノインの注意点・服用してはいけない人
ニキビの悩みを解決に導いてくれるイソトレチノインですが、注意点があります。
また服用してはいけない人もいるので、事前に確認しておきましょう。
イソトレチノインの注意点
イソトレチノインの注意点は以下の通りです。
- 保険適用とはならず、自由診療での処方となる
- 男女ともに服用する1ヶ月前、内服中~内服後6ヶ月は避妊が必要
- 妊娠中、授乳中、妊娠の可能性がある女性は服用NG
- 治療終了後少なくとも1ヶ月間は輸血NG
- 服用中はほかの美容医療は受けない
- 服用中はアルコールやカフェインは控える
- 併用NGの薬がある
イソトレチノインは厚生労働省に承認されていない薬なので、保険が効かず、自由診療(自費)での治療となります。
費用は月1万円ほどで4~6ヶ月ほどの服用が基本となるので知っておきましょう。
またイソトレチノインを服用するうえで特に注意しなければいけないのが避妊です。
イソトレチノインは胎児の奇形、先天異常、流産などのリスクがあるので、男女ともに服用期間中・服用前後は必ず避妊をしてください。
さらに肌や肝臓への負担、副作用の悪化を防ぐため、服用中はほかの美容医療を受けたりアルコール・カフェインを摂取したりすることは避けましょう。
イソトレチノインと併用してはいけない薬は、以下の通りです。
- ミノマイシン
- ミノサイクリン
- ドキシサイクリン
- レチノール
- フェニトイン
- エトレチナート
- プレドニゾロン
- プレドニン
- セレスタミン
- ビタミンAサプリ
- 抗うつ薬
- セントジョーンズワート など
併用すると頭痛、視覚異常、嘔吐、骨がもろくなるなどの副作用が出ることがあるので注意しましょう。
イソトレチノインを服用してはいけない人
イソトレチノインを服用してはいけない人は以下の通りです。
- 妊娠中、授乳中、妊娠の可能性がある人
- 併用NGの薬を服用中の人
- 肝機能障害やうつなど精神疾患がある人
- 12歳未満の人
- テトラサイクリン系の抗生物質を服用中の人
当てはまる人はイソトレチノインの服用ができないこともあります。
事前にしっかり確認しましょう。
イソトレチノインの副作用
イソトレチノインには以下のような副作用があります。
- 胎児の先天異常、奇形、流産、早産、死産
- うつなどの精神疾患
- 肝機能障害、急性膵炎
- アナフィラキシーショック
- 皮膚、唇の乾燥、日光過敏症 など
妊娠中や授乳中、妊娠の可能性がある人は基本的にイソトレチノインを服用できません。
医師から指定された期間をあけてイソトレチノイン治療をおこないましょう。
また治療中の病気や服用中の薬によっては同じくイソトレチノイン治療が難しいこともあるので、医師に相談してください。
イソトレチノインに関するQ&A
ここではイソトレチノインに関するQ&Aを紹介します。
Q.イソトレチノインの効果は1週間で出る?
イソトレチノインの効果は1週間では出ません。
イソトレチノインは4~6ヶ月ほど服用することでニキビ改善効果が期待できる薬です。
服用から1週間はイソトレチノインの作用により皮脂腺が縮小し、乾燥や赤み、ニキビの悪化などの好転反応が出ることがあります。
イソトレチノインの効果をしっかり得たいのであれば、半年ほどは服用を続けましょう。
Q.イソトレチノインの効果がない・効かない人はどうする?
イソトレチノインを服用していても「効果がない」と感じるときは、一度医師に相談しましょう。
身体や肌の状態に問題がなければ、薬の増量やほかの美容医療と組み合わせるなどの方法がとられることもあります。
しかしイソトレチノインは長期間の服用でだんだん効果が出てくる薬なので、半年間ほどは服用を続け、気長に効果が出るのを待つのが基本です。
まとめ
- イソトレチノインはおもに重度のニキビに使われる内服薬
- 皮脂分泌と毛穴のつまりを同時に抑え、ほかの治療で改善できなかった重症ニキビへの効果が期待できるのがポイント
- 保険が適用されず自由診療となる点、一定期間は避妊が必要な点には注意しよう
